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TV series 海に眠るダイヤモンド ~ Here Lie the Memories ~
鉄平と朝子
朝子Blueのギヤマンが眠る場所 時を超えて。
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明らかになった鉄平の消息と朝子への想い。
家族と端島の人たちと何よりも朝子を守るために、進平の罪を負い身代わりとしてヤクザから身を隠す日々を強いられることになってしまった鉄平。
選んだ人生があまりにも凄絶で彼にとって残酷。
朝子へ何度も手紙を書いても、朝子の身を案じて破り捨てる姿が切なくて
どうして?こんな選択肢しか本当に無かったのだろうか
最終話、ずっと涙なしに観れなかったけど
一番泣いたscene
テッケン団
鉄平が心配でたまらない賢将
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少しでも鉄平を引き留めたくて必死な賢将
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泣くなよ!俺まで泣きたくなるだろ
仕方ないだろテッケン団なんだか
いつの話ししてんだよ
解散はしないからな!
もう号泣した。今思い出しても込み上げてくる。
唯一、鉄平の真実を知り秘密を守り抜いた賢将
誰にも話すことができなくて苦しかったはず。
鉄平に賢将がいてよかった。
賢将はずっと素敵だ。清水尋也さんもほんとに素敵な役者さん。
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外勤だからな…
それ、大根か?
大根なんか持ち歩くわけないだろ。ダイヤモンド
お母さんになった朝子の写真を安心した表情で、でも少し淋しげに見つめる鉄平
幸せそうな朝子を見て自分がそうするはずだったのにと思う気持ちが切ない。
自分は過酷な状況にいながらも、外勤のように端島の人たちのための再就職先を紹介する鉄平
外勤は鉄平の天職。
朝子のために作った世界でただ一つのダイヤモンドを大切に持ち歩く鉄平
捨てられない朝子への想い。
鉄平の真実があまりにも哀しい。
朝子は、虎さんと家庭を築き
園芸の勉強をするために大学へ行くという新しい目標を見つけていた。
食堂はもうよか
これからは今まで出来なかったことをしたか
端島の朝子じゃない朝子になってみたいわ
ちょっとだけ食堂の朝子じゃない人になりたかった。
二人で桜を見て、鉄平に話した朝子のもう一つの夢。
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前後際断
過去には生きられないし未来にも生きることはできない
今に最善を尽くすこと
意味の無かことはひとつもありません
良かことも悪かったことも
すべてを抱えて一生懸命生きていく
それが人間たい
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和尚の言葉を胸に
鉄平への想いと鉄平を待ち続けたあの夜の朝子をあの場所に置いて。
朝子は端島を離れた。
喜びも哀しみもすべてを抱えて生きるために。
分たれて行く鉄平と朝子。
鉄平も朝子と同じ。
すべてを抱えて必死に生きていた。ただ鉄平は朝子への想いもずっと抱えながら
朝子の知らないところで。
そして、50年もの時を経て
11冊目の日記から鉄平の真実を知ることとなった朝子の心の底に沈めた
鉄平への想いの蓋が開いた。
鉄平が朝子のために作った世界でただ一つのダイヤモンドのこと。
ダイヤモンドを朝子と一緒に暮らすはずだった場所に眠らせたこと。
ダイヤモンドの眠る場所端島を望む鉄平の終の棲家とその庭一面に咲く秋桜と。
鉄平はずっと外勤のように誰かに尽くす仕事をしていたこと。
鉄平は生涯朝子だけを愛していたこと。
端島に足を踏み入れたいづみの心に
端島に置かれたままの冷たく色を失った想いが鮮やかに蘇る。
あの時の朝子がいづみと対峙し、自分の人生を振り返る。
わたしの人生、どがんでしたかね?
朝子はね、気張って生きたわよ。
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あの場所で待っていた朝子の元へ鉄平が迎えに来てギヤマンと一緒にプロポーズをする。
約束が叶う世界線があったことを朝子が思い描くことができ、
観ている側も、鉄平の想いが朝子へ届いた多幸感に包まれる。
よかった…涙が止まらない。
鉄平が朝子を愛し守り抜き、誰かのためにその時を懸命に生きた証が、
現在へ玲央へそして未来へ愛を繋いでいく。
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玲央が言った
何色だったんだろうね、ダイヤモンド。
鉄平に賢将に百合子にずっと守られ、気張って生きてきた朝子に教えてあげたい。
鉄平が愛する朝子のために作ったダイヤモンドは
海のようにキラキラの朝子Blueだよ。って
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鉄平は、一緒に暮らすはずだった鉱員住宅の上階の部屋で朝子Blueのギヤマンとともにいつか朝子が戻ってくるのを待っていると思うの。
朝子、戻ったら鉄平に
お待たせ。って言ってね
鉄平はきっとこう答えるはず
平気だよ。俺は気が長い って
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群像劇ではあるけれど
純度200%な鉄平と朝子のpure love storyだった…
心が、ぐらんぐらん揺れてこんなに泣いたドラマ久しぶり。
それは鉄平と朝子が神さまと花さまだったからに他ならないのだけど。
あとは独り言…
鉄平と玲央が他人の空似説、なんでそうしたんだろう?
アカの他人だったとしても、玲央は鉄平の生き写しだった方が良かったな!断然
会社の後継問題で子どもたちと揉めていづみが玲央に
なんだかね間違えた気がするの、
私の欲しかった人生ってこんなのだったのかしらね?
と淋しそうに呟いた時
もろともにあはれと思へ山桜花より外に知る人もなし
玲央と屋上の桜を見上げながら、鉄平と見た桜の思い出を語った時
あの時はまだいづみは朝子ではなかったから、今思えばなんだけど…
鉄平を信じて待つことなく別の人生を選んだ自分を後悔しているように見えて
俺になんかして欲しいことある?
といづみに言った玲央は
孤独で淋しそうな朝子を救うために天国から鉄平が遣わせた天使のような存在なのでは?と勝手に思っていたから。
ここはfictionだしちょっとfantasyでも悪くないと思うのだけど。
似てなかったってことにちょっと衝撃を受けたし残念だった。
願わくは、旅する玲央が旅先で朝子のような女性と出会って
東京で再会して恋に落ちる。みたいな love storyを観たい。
今度はhappy endingで
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Wishing you a Happy New Year !