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TV series 海に眠るダイヤモンド ~ Silence ~
沈黙と長崎
それぞれが大切な人を想い守るために貫いたもの。
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被曝。
storyを通しての投げやりな言動から、百合子が抱える苦しみの察しはついていたけど、朝子との確執がこんなにもやるせない理由だったなんて
百合子は朝子が憧れたり欲しいと思うものを自分が持っていることを知っていた
その上で意地悪や嫌味で朝子を傷つけ続けてきたのは、鉄平への片想いに一喜一憂する無邪気な朝子が眩しく妬ましかったから…
人として女性として享受する幸せな未来を思い描けなくなったことへの絶望と悲しみは計り知れなくて、本当は朝子のせいではないとわかっていても、
あの時の朝子のせいにしなくては生きられなかった。
それでも、そのことを朝子に言わずにいたのは百合子の強さと優しさ。
そして、そう朝子は何も悪くない。朝子のせいではない。
何もわからず、幼い頃からずっと百合子に辛くあたられるのを黙って受け入れていた朝子にも心が痛む。
あの狭い端島にいて、朝子がずっと何も知らずにいられたのはなぜ?
それは大人たちが百合子の未来を大切に思う気持ちから秘密にした。
誰も不用意に口にすることができないほど辛い事実だったからだと思った。
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鉄平と賢将と百合子は朝子の心を
島の大人たちは百合子の未来を
進平はリナの秘密を守った。
百合子も朝子も鉄平も賢将も進平もリナも、こどもや家族を失った大人たちも
誰もが抱える悲しみや痛みは他人にはわからない。
それでも、誰かのことを心配し大切に思う気持ちが温かい。
嘘も事実も、知りたいと思う情報をなんでも簡単に知ることができる現代に生きる玲央は、鉄平の日記から何を感じたのだろう。
4話の好きなscene
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母の形見となったメダイが手元に戻り、百合子が母親の信仰の呪縛から解放された瞬間の涙は美しく、それを護るように隠す賢将が素敵だった。
百合子と朝子。
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百合子の懺悔となにかを察した朝子。
奇跡は人が起こす 百合子が前を向いて歩こうと決意した言葉。
それを聞いて浴衣を着付けてもらい帯を締め上げられた後に、ふっと息をはき
これまでの胸のつかえが取れたように穏やかな表情になった朝子
微笑み合う二人が愛おしくて涙が溢れた。
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精霊流しの夜、
ふと9月に観た野田地図の舞台のlast sceneが重なった。
それでも空を信じよう。
端島の人たちが見上げる花火が唐松富太郎の打ち上げた花火だったら素敵だな…
なんて。
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5話、今からドキドキしている。