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【仕事と家族】我が家の"よそはよそ、うちはうち"

・家族というもの

こんばんは、たいしおです。
妻と、小学生の息子、0歳の娘と、猫3匹とでひっそりと暮らしております。
今日のテーマは"仕事と家族"。
日本では、対照的になりやすいこの2つのワードに焦点を当てていこうと思います。

あなたにとって家族とは?
この問いに対する答えは、"宝"であったり、"安心"であったり、、人それぞれの考えがありますよね。
私にとって家族とは、一言で言い表すのは難しいですが、"有限なもの"という表現が一番近いかもしれません。

いつも一緒が当たり前で、それがずっと続く。
子供の頃は、そう感じていましたね。
今となっては一家の大黒柱、とっくの昔に親元を離れ、家族のために働いています。

来年定年を迎える父親が、孫の顔を見に来た際に、おもむろにこう言ったのです。
家族の形は、常に変わっていく。今は今しかない。お前たち(私と弟)が成長して家を出た日は、世界が変わったように感じた。

常日頃から、最優先すべきは家族時間だと思って働いていた私にとって、その言葉は非常に深く刺さりました。

漠然と家族時間が大事だと考えていましたが、それが"有限なもの"であるから、と再認識させられたのです。


・我が家の"よそはよそ、うちはうち"

家族の在り方は、その家族ごとに皆考えが違いますよね。
妻が息子のわがままを諭す時に、
"よそはよそ、うちはうち"
という言葉をたまに使います。

いい言葉ですね。

私が1日平均2-3時間しか働いていない。
と言うとよく、"もっと真面目に働けばもっと稼げるんじゃないの?"と言われることがあります。

また、飲み会が好きな取引先の方に、"家帰るの早いね!奥さん厳しいの?"と言われることもあります。

私は至って真面目に働いていますよ!
それにうちは恐妻家でもありません(笑)

日本人には長く働く事が真面目に働くという事だ、と思考に根付いている人が多かったり、取引先との付き合いや接待は、経営者としては絶対に避けて通れない、と考えている人もいますね。

私がそうではない理由は、
"家族との時間を作ること"  と、
"仕事で報酬を得ること"  は、
どちらも家族の為であり、どちらかを犠牲にするものでは無いからです。

仕事の為に家族時間が作れない。
家族時間が欲しいから稼げない。
これは私にとって有り得ないことであり、
これが我が家の"よそはよそ、うちはうち"です。

あなたの"うち"はどうですか?


以上、今日のテーマはいかがでしたか?
たくさん働きたい人や、取引先との付き合いが好きな人も、それがその人の"よそはよそ、うちはうち"であり、何を一番に考えるか、その芯さえ持っていれば、どんな在り方でも間違いではないのだと思います。

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