【他では聞けない】業者選びが難しい?リフォームを計画したら先ずは…
・リフォームを計画したら…
こんにちは!
今回は私の本業、リフォーム・リノベーション・その他部分的な修繕などの、改修工事について、あまり他の記事では取り上げていない実態を紹介しようと思います。
改修工事は皆さん生活の様々な場面で登場します。
・キッチンなど水廻りを新しくしたい
・照明器具をLEDに変えたい
・エアコンを新しくしたい
・店舗の内装を綺麗にしたい
・雨漏りや水漏れを直したい
・家やビルの外壁を補修、塗装したい
・駐車場を舗装したい
・部屋の間取りを変えたい
・壁紙クロスを貼り替えたい
などなど、、
年々、劣化していく自宅や店舗を維持するため、改修工事を計画している方も多いのではないでしょうか?
そういった方がまず最初に直面するのが、、
どの会社に連絡すれば良いの?
という悩みですよね。
実際に私に工事依頼でご連絡頂いた方からも、
「ネットで調べても沢山あるので選び方がわからかった」といった声を聞くことがあります。
近年、インターネット上で上位にヒットし、"格安価格"を謳っている業者に依頼したら、結局いろいろ割増料金となり、ぼったくられる、といった詐欺トラブルがニュースでも取り上げられるようになりました。これは事実です。最近になって取り上げられただけで、昔からそういった詐欺まがいのトラブルは横行しています。
では、業者選びを失敗しないためには、どうすれば良いのでしょう?
実は、ポイントを抑えれば、簡単な事ですので、是非覚えていってくださいね!
ポイント① 他と比べるとあり得ないような"格安価格"を謳う業者は避ける。
こちらは前述した通り、悪質な業者を避けるためですね。
ただでさえ年々工事費は、材料費の高騰や人手不足により増加傾向にあるってのに、絶対に利益が出ないような破格な価格を謳うのは、かなり怪しいですよね。
企業努力による原価圧縮にも限界がありますので、そういった業者は必ず避けましょう⚠️
ポイント② 超重要!!工事業者とコンサル業者を見分ける。
なんのことかさっぱり、という方もこのポイントは超重要です!
実は、工事を実際に請負う工事業者と、工事をご提案しますよ〜というコンサル業者がいるのです。
どちらを選ぶべきか、、分かりますか?
ここは迷うことなく前者の、"工事実際に請負う工事業者"を選んでください。
理由はシンプルで、コンサル業者の提示する価格にはコンサル費用が5%~20%乗っているからです。
そんな業者選ぶ訳ないじゃん(笑)って思いますよね?
しかし、"実際に工事を請負う"私のところにもコンサル業者からの工事依頼が度々あるのです。
コンサル業者から工事依頼があるということは、コンサル業者に工事を依頼している消費者が一定数いるということです。
なぜ見分けられないのか、
それは、コンサル業者は、消費者からコンサル費用を受け取らないから、です。
コンサル費用は工事業者から紹介料として受け取っていることが多いです。
そしてそのコンサル費用の分、工事費用はもちろん高くなっていますので、消費者は、直接コンサル費用を払っていなくても、その分上乗せされた工事費を支払っています。
じゃあどうやって見分けるの?
見分ける方法としては、2点
・工事請負の契約先を確認する。
あなたが話している人の会社名とは違う、別の名前の工事業者との契約になるのであれば、その人はコンサル業者です。コンサル業者は基本的に直接の工事請負契約はしません。
・現地確認の際に別の工事業者を紹介される。
工事の依頼をすると大抵の場合、現地確認がありますね。その際に、"提携している工事業者の○○さんです。" や、"グループ会社の○○さんです。" と、別の会社の人間を連れてきて、あなたに紹介された場合は、コンサル業者である可能性が高いです。
コンサル業者は、工事の専門的な知識が無いので、現地確認には専門的な工事業者を引き連れて来ることがほとんどです。
これで、工事業者とコンサル業者を見分けられます。怪しいなと思ったらこの記事を思い出してください。
ポイント③レスポンスの良さと見積内容の正確さを見極める。
どんな業種でも、電話・メール・LINEでもなんでもレスポンスが良い業者は、ストレスなく依頼を遂行してくれます。
工事途中でなにか問題があっても、解決する為に尽力してくれるでしょう。
工事業者とは、工事前/工事中/工事後と、ある程度、中長期的な付き合いとなります。ですので、工事進行にストレスを感じてしまうと、プライベートにも多少なりとも影響が出てきます。
ストレスを感じない対応をしてくれる担当がいることは意外と重要なことです。
また、見積内容の正確さもチェックしましょう。打ち合わせした内容と相違のある見積になっていないかどうか、念入りに確認してください。
あとになって、打ち合わせの内容と違うものが出来上がってしまったと気が付いても、「見積書にはちゃんと書いてある」と言われてしまうと泣き寝入りに。それどころか、やり直す場合には追加料金を取られることも。
ですので、初めからこちらの意図を正確に汲み取って見積を作成してくれる工事業者は、比較的安心できると言えるでしょう。
以上、今回のテーマ、工事業者選びについてでした!
少し切り口を変えた視点で、業者選びの考察をさせていただきました。
参考になりましたでしょうか、また次回も宜しくお願い致します。