2022年最後の公演、振り返り、そしてこれからのこと。[2022年制作記事]
2022年も、いつの間にか終わろうとしている。
12月24日、クリスマスコンサートを終えて名古屋広島間を日帰りした僕は、翌25日には職場と自宅でオンラインお話し会に参加していた。
さらに26日に仕事をして翌27日、僕は中2日で広島へ向かっていた。
なんだこのハードスケジュール。
実はこの前日、現職にしては珍しく2時間近く残業して帰ろうと思った矢先、ロッカーの鍵を失くしてしまうという事件が起こった。
色々あってスマホだけは手元にあったものの、仕事着のままでスマホとスタッフ証だけを持って、職場のある名古屋市港区から電車で移動して伏見のホテルに泊まることになった。
結果的には、朝イチで休日の職場に行って鍵を見つけ、大事には至らなかった。
とはいえ心身ともに少なくないダメージを食らってしまったうえに時間も無くなったので、当初始発列車でまた18きっぷを使って岡山から新幹線に乗り換える予定が、名古屋から直接広島まで新幹線で行くことになった。
というわけで、性懲りもなく中2日で名古屋から広島にやってきた。
本当は、クリスマスコンサートも行くし公演は別にいいかなとか思ったりもした。
だけどやっぱり48Gは公演文化だし、花誰公演は9月2日に岡山で一度見たきりだったので、チャンスがあるなら見ようと思っていた。
それに、何といっても今年最後だ。
都合よく27・28日と休みだったので、ホテルも予約して18きっぷを駆使しながらまた広島に来た、というわけだ。
特に復路は、丸一日フリーで時間だけはあったので、ヲタ活に対する節約のために完全に18きっぷのみで10時間かけて名古屋に帰った。
SNSで「イカれてる…」と言われた。ありがたい誉め言葉ですね(遠征芸人なので)
まあそんな旅の小噺はさておき。
僕は今回、公演を見に来れてよかったと思った。
3日前のクリスマスコンサートでの推しメンの泣き顔で全部終わってしまうかと思ってたから。
そして僕はやっぱりSTU48と推しメンが好きなんだなって思った。
今更ながら、少し「花は誰のもの?公演」のことを
9月2日に岡山で初めて見た「花は誰のもの?」公演。
その後ジャズライブやらいろいろなライブ(他アイドル含む)があり、それらがどれも楽しかったので印象が薄れてしまいそうな中、2度目ではありつつも改めて新鮮な印象と共に花誰公演を見ることができた。
特に今回の出演メンバーは、非選抜メンバーのほうが多いことが印象的だった。
個人的に今回はめちゃくちゃツボなメンツだった。
僕個人が密かに気になっているメンバーもいるし、笑いを取れるMC、歌唱・パフォメン、研究生…。STUは選抜メンバーだけに非ずという、STUの層の厚さを感じるメンバー構成だったと思う。
ゆきりかが出られなかったのは残念だけど、代わりに出演となった研究生(↑このツイ研修生になってますね)・岡村梨央ちゃんは目を見張るものがあった。
なんだこの14歳は。圧倒的じゃないか。
これが前日に出演を打診された研究生のパフォーマンスなのか・・・そんな語彙力の低い言葉しか出てこなかった。
フルで公演をやりきった最後に感想を聞かれて泣きだしてしまうあたり、すごくプレッシャーを感じていたんだと思う。
あずみちゃんも、研究生の中では年上メンということもあり、落ち着いていてパフォーマンスも安定感抜群だった。
STUの未来、明るすぎんだろまじで。
花誰公演のセトリに関しては、やっぱり冒頭4曲が圧倒的に強い。
僕が好きなSTU曲でセトリつくったら間違いなくランクインする曲。
そしてやっぱり、フルコーラスでパフォーマンスしてくれることの嬉しさ。
楽曲ってやっぱりフルでやってなんぼだと思うんですけど、結構その当たり前が当たり前じゃないことも多い。
でも、やっぱり音楽を通して人に何かを伝える以上、楽曲の魅力はフルでやってこそ伝わると思う。
あと、ペダルの2番サビとか地味に好きな振りつけなんですよね。
今回の花誰のトリプルセンターは瀧野・迫・田中の3人だった。なるほど面白い組み合わせ。
また、この日の日替わりセトリは、昼が「誰かといたい」「瀬戸内の妹」、夜が「青い檸檬」「一杯の水」だった。(全体曲は逆だったかも?)
特に推しメンが「誰かといたい」を歌ってくれたのがなんだか嬉しかった。
それと、あいこおねえちゃんとまきなさんとみちゅの「青い檸檬」が、11月のジャズライブを思い起こさせてくれてエモかった。
今回の座席はG17、J16と偶然にも両方上手で、特に「僕らの春夏秋冬」「ペダルと~」の2曲での指差しが真正面だったので、(たぶん)指差しもらえた気がする。
ヲタク特有の思い込みの可能性も無きにしも非ず()
また、今回は2022年最後の公演というだけでなく、あいこおねえちゃんとももちゃんの生誕祭ということで、特別感も加わって満足度の高い公演だった。
SHOWROOMのイベントとかもあり、メンバーはそれこそ分刻みのスケジュールで動いているような状態にも関わらず皆楽しそうだったし、何よりハッピーオーラの中で大団円を迎えて現場を後にすることができたことがシンプルに嬉しかった。
3日前のクリスマスコンサートの時とは違って…苦笑
【参考記事】
2022年の僕とSTU
というわけで、足早すぎるぐらいだけど、年内最後の花誰公演を振り返ってみた。
ほんとはもう少し丁寧にじっくり書きたかったけど、年内には書き上げたかったし(ここで大晦日の午前11時)、しかも今STUはSHOWROOMイベント戦争の真っ只中。
僕自身も分刻みのスケジュールの中にいる。
そしてこの時点でも書きたいことがまとまっていない。
今年は、STUにとって大きなステップアップの一年だった。
飛躍、とまで大きく飛躍したかと言われれば、僕の中では「まだまだSTUはこんなもんじゃねえぞ!」という意味を込めて、飛躍というほどではなかったと付記しておく。
8枚目のシングル「花は誰のもの?」を発売し、少なからず世間に影響を与えた。
ドラマMVを含め、本気だった。僕はそれをひしひしと感じたし、STUが昇っていくために、ファンとしてできることがあればしてあげたいという思いだった。
実際、職場でも僕がSTUを好きなのを公言しているので、テレビに出るたびにK-POPやジャニーズ目当てで見ていた女性陣からも「出てたね!」って言ってもらえたりするのが嬉しかった。
ほぼ1年間、花誰とあったSTU。
紅白を目指し、残念ながら出演とはならなかったものの、グループの結束を強めたように思う。
しかしながら、推しメンもこういう風に言ってたけど、非選抜メンバーにはつらいことも多かったと思う。
僕も、正直なことを言えば悔しかったし、それは推しメンにも伝えたことがある。
花誰がロングヒットを続けて、次作シングルはおそらく年内には制作されないだろうという雰囲気は、秋ごろには既にあった。
つまり、2022年はほぼ選抜メンバー固定のままで過ぎて行った。
這い上がろうにも、這い上がるチャンスすらなかった。(PR部隊という例外があり、おさきさんはそのチャンスを掴んだけれども)
チャンスの順番はいつか巡ってくるかもしれない。
だけど、その「いつか」を座して待つほど推しメンはのんびり屋ではなかった。そして僕も諦めが悪かった。
僕はSHOWROOMが好きじゃない。課金ゲームに至っては反吐がでるほど嫌いだ。
そんな金があるなら、交通費とチケット代を払って名古屋から広島へ行った方がいい。
それでも、微力ながら僕にできることがある。それが推しメンの夢に繋がる。
クリスマスコンサート翌日のお話し会で、自分もできる限り協力すると伝えた。
それからずっと、僕は朝早くに目が覚めてはSHOWROOMアプリを起動し、星を集めて投げ、カウントし、それを延々と繰り返している。
最初は義務感だったけど、大晦日の最終日となった今では、もはや義務感すら楽しくなってきているのだから、人間はおかしい。
いや、アイドルヲタクは頭がおかしい。
2022年、本当はずっとこんな風に推しメンががんばってるところを、もっと見たかったのかもしれない。
もちろん、ライブや公演、テレビやラジオにもたくさん出演していた。
僕は現場至上主義なのでステージに居る推しメンが好きだし、歌って踊ってる姿を見るだけでも良かった。
でも、僕も推しメンも分かっていた。それだけじゃ次のステージには行けないって。
来年のSTU、推しメン、そして僕はどうなっているのだろう。
それは誰にも分からない。だからこそおもしろい。
僕が敬愛するX JAPAN・HIDEの、解散に関するコメント。
僕の今でも生きる指針になっているところがある。
そう、なんだって起こりえるんだ。
だから僕は推しメンと新しい景色を見に行くことができると信じて、2023年を迎えようと思う。
推しメン、STUメンバー各位、ファンの皆さん、2022年お疲れさまでした。
広島でサミットが開催される2023年、STUにとって更なる飛躍の年になることを心から願い、そして応援していきたいと思います!
from 実家の台所
(了)
【追記】
18きっぷを使う=貧乏人という、ヤフコメに投稿しづらくなって逃げてきた人みたいなとても下品なコメントが来てたので削除しました。
(註:アメブロ掲載当時のコメント)
存在するツールを適切に使って余計なコストを掛けないのは、社会人として当然の行為です。
というか中2日で2回も新幹線で名古屋~広島往復してたら46000円するんだから、普通に社会人してたって自腹で払うのに抵抗あるやろ!
(まあいざとなれば払うんですけどね)
(アイドルヲタクはやっぱり頭がおかしい)
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