STU48号・広島港乗船記 〜7.18ゴゴリバ公演〜 [2019年制作記事]
この記事は「STU48号・広島港乗船記 〜出発から乗船まで〜」の続きです。
よろしければ上記リンク先よりご覧ください。
さて、前回の記事で愛知県から広島港までやってきて、STU48号に乗船したところまでを書きました。
今回、いよいよSTU48「GO! GO! little SEA BIRDS!!」公演の開演です!
まずもって驚いたのは、今回の座席がなんと最前、しかもど真ん中だったこと。
STUに通い始めて1年半ほど経ちますが、最前でライブを見るのは初めての経験。ドキドキが止まらない、、、
なお、この日のメンバーは
石田(千)、石田(み)、今村、瀧野、田中、土路生、甲斐、三島、磯貝、藤原、門脇、大谷、福田、沖、中村
の16名。
推しメンこと沖侑果さんは15日の東京以来2回目のゴゴリバ公演出演でした。
先に言ってしまうと、まだ緊張が見られるような感じもありましたが、それ以上に結構余裕があったように見受けられました。
なお、べるしぃさん的にも5月12日以来2回目ゴゴリバ公演。
前回は船が完成して実際に使われ始めて、待ちに待った公演が始まったということに対しての感慨が強く、まじまじと見ていたようで見ていなかったような気がしますね…
影アナは三島さん。アナウンス向きの通る声だなぁと聞き入っているうちにそれも終わり、ステージ上には公演用の映像が流れはじめました。
その後いよいよ客席に青いシートが被せられて、公演が始まります。
最前ドセンはスタッフさんが頑張ってシートを引っ張っているので、結構な圧が頭に押しかかってきました笑
そしてシートが取り払われると、そこには既にスタンバってるメンバーたち。そして視線の先にいるのはまさかの前推し(石田千穂さんのことです)。
「まじか…」と前推しからの爆レスという早速の洗礼に苦笑しながらも会釈。
「瀬戸内の声」インストからのリード曲「GO! GO! little SEA BIRDS!!」と共にダンスパフォーマンスが繰り広げられます。
最前にいて思ったんですが、このパートの衣装はめちゃくちゃ目のやり場に困ります。
いや嫌いじゃないんですけどね。
超目の前で見ると恥ずかしいですね実際…
とはいえ、それ以上に見入ってしまうのはダンスパフォーマンス。
特にSTUダンス御三家ともいえる今村さん、磯貝さん、門脇さんのダンスは圧巻の一言。
目の前で見ることができたのは至高というほかありません。
一方で推しメンこと沖ちゃんはパフォーマンスが苦手ということで見ていてそれを感じる時もありましたが、ちゃんと食らいついていってるなと思いました。
そしてAKBソングパートへ。
なんと1曲目「フライングゲット」では、まさかの沖侑果さんセンター。これは驚きました。
凛々しく中央で踊る推しメンは素敵でした。
その後「ヘビーローテーション」「風が吹いている」「365日の紙飛行機」と続きます。
AKBソングはみんなが知ってるような曲ばかりなので、初見でも気構えることなく見ることができますね。
そして「恋するフォーチュンクッキー」アコギインストが流れる中での個別自己紹介。
この方法はすごく斬新だし、長々とだれることなくリズミカルに進んでいくのでいいなと思いました。
そして次の海ソングパート。
ここは昭和〜平成の海にまつわる往年のJーPOP名曲たちが歌われていきます。
「島唄」での瀧野さんのサックス、「亜麻色の髪の乙女」での甲斐さんのウクレレ、「街の灯り」での中村さんのバレエダンスは変わらず健在でした。
石田(千)さんがMCでも言っていたように、出演メンバーが変わることでユニットにも変化があって、何回見ても飽きなさそうだし新しい発見もできる気がします。
特に歌唱力メンで今村さん、矢野さん、門脇さんに加えて、岡田奈々さんポジで大谷さんがフューチャーされていたのがすごく驚きでした。
当然緊張の様子は隠せませんでしたがいつもの大谷さんとは違いギャップのある堂々とした舞台で、年少メンバーながら見ていて安定感がありました。
そして衣装を替えて「海へ来なさい」からの波音SE、そしてSTU48の2ndSg表題曲「風を待つ」。
個人的にはここの流れがこの公演で一番グッときます。
大海原を漂っているかのような幻想的な感覚が波音で覚めて、ふと見渡すと遠く沖から船がやってくるようなセンチメンタルな感覚がたまらなく愛おしいです。
(今も思い出してちょっとうるっとなってる)
ここでMCが入り、今日のテーマは「夏休み」。
夏休みの思い出や宿題をいつやるかなどのトークが繰り広げられました。
個人的には、磯貝さんが「出校日」って言った瞬間に、メンバーみんなから総ツッコミを受けたところがハイライトでした。
むしろここ突っ込まれるとこ??と思ったんですが、僕もあとで知ったんですが「出校日」って愛知県ぐらいしか言わないらしいんですよ花音ちゃん、、、
MC後は、瀬戸内エリアでの公演では初披露となる3rdSg表題曲「大好きな人」。
正直MVが公開されて聴いた時から凡曲としか思ってなかったんですけど、実際に目の前で歌われるとね、そりゃもういい曲に聴こえちゃうんですよ。
ヲタクちょれーなぁと。
前推しの石田(千)さんが前の方のポジにいて少しの嬉しさもありながら、推しメンこと沖侑果さんがセンター裏で暗躍してる感じがなんだか好きです。
曲はさておき、この国際信号旗の色をモチーフにしたワンピース衣装めちゃくちゃ好きなんですよね、、、
フランス国旗やイタリア国旗もだけど、トリコロールはシンプルだけどデザインが良く見えるから不思議。
ここからはいよいよ本領発揮となるSTUソングパートへ。
「出航」「STU48」「ペダルと車輪と来た道と」「制服の重さ」「KO・BU・SHI Spirit!」(ダンス)とアッパーチューンナンバーが続きます。
ここはもう知った曲が多いのでいつも通り楽しめばいいかなと。
最後は各メンバーが「瀬戸内の声」インストに乗せて挨拶。
東京で公演をしたメンバーが挙って「帰ってきた」と言っていたし、愛知県出身の磯貝さんも地元じゃないけど同じ気持ちだと言っていました。
そして自分も「おかえり」という気持ちでした。(愛知県民なのにね)
自分も、メンバーみんなと同じように瀬戸内が本当に好きになっていることに改めて気づきました。
その中で、少し気になったのは土路生さんの挨拶。
少しネガティブな印象を受けたし、公演の終盤もずっと涙を流していたので、少し気がかりでした。
土路生さんも公演初日お披露目に選ばれなかったメンバーで、岩田さんとかと同じく様々に葛藤があったように聞いていますが、結局のところ本当の気持ちは本人とメンバーにしかわかりません。
なのでこれ以上の言及はしません。
でも僕は推しじゃなくても土路生さん好きだし、オーディションを何度も受けてようやく受かったSTUだから、いつまでもグループにいてほしいなと思います。
そして最後は「夢力」。
この曲はSTUのオリジナル曲でも数少ない超アゲ曲なので、最後盛り上がって終わるのは楽しいですね。
ガチ恋口上肯定派なのでしっかり打ってました。
そして「瀬戸内の声」インストとともに終演。
この「瀬戸内の声」インスト、公演中何回も使ってるけどアレンジが違うんですよね。
最後はオケっぽい壮大な感じで終わるので、ひとつの物語性を持つショーを見ているかのほうな本当に素晴らしい公演だなと、こういうインストの使い方や曲のつなぎ方を聴くだけでも思います。
僕はどちらかというと形式ばったアンコールって大嫌いなんですが、この公演については本当にまだ見たいという気持ちでアンコールをしていました。
アンコールの後は1stSg表題曲「暗闇」、そして2ndSgCW曲「原点」。
最後にこの2曲を持ってきたのは「なるほど…‼」と感心しきりでした。
「暗闇」は先の見えない暗い夜でも希望は見えてくるという曲だし、「原点」は終わりは始まりであっていつでもやり直しができるという曲。
これ以上ないストーリー性と、「原点」でメンバーと観客がシンガロングでエンディングを迎えられる一体感に包まれ、再び「瀬戸内の声」インストでのオーラス。
汽笛とともに終演を迎えた観客席には再び青い幕が被せられ、再び幕が取り払われると、ステージ上には「GO! GO! little SEA BIRDS!!」のタイトルロゴが入ったフラッグが置かれ、風にたなびいていました。
僕は拍手をし終わっても少しの間座席を立てずにいました。
こうして、僕にも推しメンにとっても2回目となるゴゴリバ公演は幕を閉じたのでした。
お見送り? そんなのこのショーに要らないでしょ。
というわけで、まさかの最前ドセンで見ることになったゴゴリバ公演。
最前で見るのはものすごい迫力でした。
何せ視界の先1mにも満たない場所で、いつもテレビとかで見るアイドルが歌い踊ってる。
息遣いやステージを踏む足音まで全身にひしひしと伝わってきます。
もちろんレスもものすごいんですが、さすがにメンバーも最前ばかりにレスを送っているわけではないので、そこはむしろ勝者の特権としてレスが来ないことを喜ぶべきかと(?)
ただ最後の最後、客席に幕が被せられるところのギリギリまで推しメンこと沖侑果さんにレスを貰ってしまって、もうこんなことは二度とないんじゃないかと思ってます。
なお距離感が近いので前推しとも結構目が合ったんですが、手元にあるサイリウムが今推しの色になってるのをがっつり見られて、めっちゃしかめっ面をされました…苦笑
これはヲタク特有の私信に受けがちなやつなんですが、前推しが少し涙目になっている様子だったので、「もしかしておれが推し変してるのを見てショックを受けているのでは、、、」などと思ってしまいました。
”グループ内推し変は罪深い”という言葉を肌で感じた瞬間でした、、、
特に石田(千)さんは1年数ヶ月ほどかなりガチめで通ってたので、、、
それとやはり基本的には最前だと見上げるパターンが多かったのと、視線を動かすというか顔を動かすことが多かったので、その点で行くともう少し後ろのほうが見やすいかもしれません。
とはいえ迫力でいったら最前は神…という感じなので、最前が当たった選ばれし方々は五感で受け止めてもらえればと。
そしてもちろん劇場には段差があり、後方でもある程度は見やすくなっています。段差の直後の席なんかは特に見やすいように思います。
座席に関しては完全に運任せなので、こればかりは推しメンに祈りを捧げて待ちましょう。
というわけで、大雨警報が出るような荒天の中で開催されたこともあり、波もあって船もいつも以上に揺れを感じることが多かったです。
色んな意味で、本当に嵐のような公演でした。
この公演は、僕にとって大きなターニングポイントになった気がします。
まあこんな長いブログ書くんだからね。
これからもグループ内推し変の罪深さの重みを感じながら、瀬戸内の素晴らしさと推しメンこと沖侑果さんの魅力を伝えていきたいと思います。
(了)
【2023年追記】
結局このあと、2020年2月に2期生の「僕の太陽」公演を見て、原田清花さんに推し変してしまいました。
沖ちゃん推しだったのはわずか半年ほど、、、
さすがにもう推し変はしません、、、
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