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STU48楽曲語り feat. 「僕らの春夏秋冬」~桜は咲いていないけど~

こちらは、「第1回・STU48「僕らの春夏秋冬」MVロケ地探訪記 ~冬編~」(2021年12月26日アメブロ公開)より楽曲に関する所感を分割して作成し、更にアメブロから移した記事です。

2021年12月撮影(写真内の人物は著者です)

今回の記事は、珍しくSTU48楽曲そのものについて書いたものです。

フューチャーする楽曲は、「僕らの春夏秋冬」


【参考:MVロケ地巡り記事】


1stシングル「暗闇」以降、STU48は非常に良い楽曲に恵まれていて、僕自身その楽曲が好きでSTUに通っているというところも大です。

どちらかといえば元々AKB系の曲自体はあんまり聴いてきませんでした。
なので公演曲なんかは基本知らないですし、「僕の太陽公演」とかもあんまり思い入れがないせいで、そこまで通い詰めるほどではないんですよね。

もちろん耳にしたAKB系楽曲群の中にもたくさん良曲があることを知りましたし、覚えてきてはいます。

その点ゴゴリバ公演は非常にSTUらしい公演で、AKB系に縁がない人も楽しめる公演だったんじゃないかなと思ってたんですけど…。
まあこれは完全に余談です。

「僕らの春夏秋冬」とは?

この楽曲は、2020年1月に発売されたSTU48の4thシングル「無謀な夢は覚めることがない」のTypeBに収録されているカップリング曲です。

2019年10月に最終オーディションに合格し12月に初お披露目となった、当時研究生だった2期生が初めてもらった、2期生の曲。

2020年2月には、ツアーファイナルとして行われた千葉・舞浜でのライブで、2期生がパフォーマンスを初披露しました。

その初披露のあと、2020年3月、僕はこう思っていました。


それから1年ほどが経った2021年3月13日、4周年コンサートにて発表されたのが…

・2021年9月に広島サンプラザで2期生だけのライブを開催
・目標動員数を達成したら正規メンバーへ昇格となり、その暁には「僕らの春夏秋冬」のMVが制作される

という内容でした。

これには運営超GJと思いましたよね!!!


2021年9月 著者近影

その後、そのサンプラザも目標動員を達成したことで晴れて昇格となり、MVも制作されることとなりました…!!

そして2021年11月にMVの撮影があり、12月にニコ生で公開、1月発売の4周年コンサートBD/DVDの特典として購入者にMVダウンロードURLがメールで送られる運びとなりました。

そうです、YouTubeで公開ではないんです。まじでなんでだよ…


それはともかく、そんな2期生の物語と共に紡がれる楽曲。
それこそが「僕らの春夏秋冬」。

それだけに2期生や2期生推しのファンにとっては何にも代えがたい曲であり、そして何より切なさ全開の超名曲なのです…!!


「僕らの春夏秋冬」と「二人セゾン」、リンクする世界観

そして僕が一番思ったのは、欅坂46の3rdシングル「二人セゾン」と世界観がリンクしてるのでは?という推測。


CDの発売直後のツイートがこちら。


その後2020年2月24日、千葉・舞浜でのライブでパフォーマンスが初披露されたのを(配信で)初めて見て、かなりの分量でツイートをしていました。

以下、全文抜粋。

STU48 2期生楽曲・僕らの春夏秋冬、聴けば聴くほど欅の二人セゾンを受けた"続・二人セゾン"と言っても過言じゃないなと。
歌詞にも「ここにやって来たのは何年ぶりだろう」とあり、二人セゾン発売の'16年11月からも時期が符合する。二人セゾンで出会い別れ、僕らの春夏秋冬で記憶が蘇るという流れ。
そして何より"作中ではまだ桜は咲いていない"という季節的な符合も。

また今回の千葉で披露された振付もバレエやコンテンポラリーと多彩だった二人セゾンのようで、サビの腕を回す所や回転でスカートを舞い上がらせるのを多用する所なんかも類似してる。衣装が2018年度セーラー制服なのが惜しい。

個人的に良いなと思ったのが、Cメロ〜大サビの間で音が消えた一瞬に皆が中心に向かって手を伸ばして、大サビの音が流れた瞬間に外へ向けて手を広げてゆっくり下ろすという、桜がパッと舞い散っていく様子を表現したようなパフォ。二人セゾンの欅タワー(あれは⊿マークらしいけど)を彷彿とさせた。

センターの立仙ちゃんは葵ちゃんのような小柄で幼い感じ(実際15歳だしね)があり、過去の記憶を思い起こすという物語にはぴったりな配役かなと。 この曲を作ったり振付をするにあたって、どう見ても二人セゾンが意識されてると思わずにはいられない、そんな初披露でした。

二人セゾンはほんと好きな曲だけど、僕らの春夏秋冬も聴いた瞬間に好きになった。今こうしてSTU2期が新しいスタートを切るにあたって最良の傑作を携えたことに僕は心からの賛辞と祝福を贈りたいと思います。そして何より原田清花さんはかわいい。(最後それか)

(以上、2020年2月25日の著者ツイートより)

好きなものを熱く語る時の早口のヲタクになってますね…。


2016年当時、僕は千葉県に住んでいたのですが、とある地下アイドルグループに2年ほど自分の全てを注ぎ込んでいた時期がありまして。

週に何日もライブ通ったり、いろんなヲタクと仲良くなったり、そういったのが2016年9月の解散で全部消えちゃったときに聴いてたのが「二人セゾン」(と乃木坂の「サヨナラの意味」)で、そりゃあもう死ぬほど聴いてたんですよ。

当時推してた子(一時期ガチ恋レベルだった)と自分の別れを重ねてしまい、いい大人のくせに「二人セゾン」や「僕らの春夏秋冬」を聴くとあの頃の感情が蘇っていつも涙ぐんでしまします。


そして今は推しメンこと原田清花さんを想ってはこんな感じになってるそうです()

(了)

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