STU48リクエストアワー セットリストベスト20 所感
JR名古屋駅、朝7時。
名古屋駅始発、のぞみ273号。
すっかり僕の定位置となった14号車14番A席に座り、広島へ向かいました。
今回、僕は8日土曜しか休みが取れず、9日日曜の6周年コンサートは行くことができませんでした。
とはいえ、行けるだけでも僥倖と思って現地へと赴いた次第です。
僕にとっても初のリクエストアワー
正直なことを言うと、僕は昔からリクエストアワーに関心がありませんでした。
そりゃもちろん投票はしました。
というかどう考えてもこの曲たちが上位に来るのは目に見えてましたが、僕はその予定調和で終わってくれるのを期待していました。
結果的に、それは期待通りの予定調和でした。
僕がリクアワに関心が無いのは、結局のところ歌唱メンバーの人気投票に実質的に直結しているという点が嫌だということ。これに尽きると思います。
それはつまり、メンバーの人気、太いヲタクの有無、メディア露出など、楽曲以外の要素によって左右されることが非常に多いということ。
僕の場合、リクアワというと真っ先に思い浮かべるのはSKEのリクアワです。
「枯葉のステーション」が2連覇した辺りで、僕はこのリクアワというものの存在意義を否定的に捉えるようになりました。
事実、今回の19位「STU48 岡山ver.」については、特にその傾向が顕著だったことは否めません。
ただしこれは僕自身の憶測の域を出ていませんし、そもそもの投票数自体が少ないが故に少数票でもランクインできた可能性もあります。
しかしながら、STUに関しては期別曲はあれどもユニット曲や個人曲が際立って推されているわけでもなく、基本的にグループ内で楽曲人気とメンバー人気との相関が薄いこともあり、48Gの中でも比較的純粋な楽曲投票になっているような気がしました。
とは言いながらも、結局のところTOP3は実質期別の争いになりましたが…笑
僕はやっぱり大箱でライブをする以上はストーリー性のある構成やセトリであってほしいと思うタイプなので、初めてのリクアワだし、とりあえずお祭り感覚で参加すればいいや、という気楽な感じで見に行きました。
とにかく強い、STUの魅力あふれる楽曲群
今回のリクアワ投票の対象となった楽曲は、全54曲。
メンバーも言っているように、6周年を迎えてようやくこれだけのオリ曲が揃ったことに感慨深さもあります。
飽き性の僕がSTUに5年以上通い続けているのも、ひとえに楽曲の良さに拠るところが非常に大きいです。
僕個人的には、推しメンこと原田清花さんを含めた2期生の物語と「僕らの春夏秋冬」に関しての思い入れがあまりにも強すぎるのに加え、楽曲の世界観自体が欅坂46の「二人セゾン」とリンクするかのような、あまりにも好きすぎる曲なので、頭一つ抜けてるところがあります。
【参考記事】
発売当時にタイトルで意表を突かれた1stSg表題曲「暗闇」はSTUを知るきっかけになった曲だし、「独り言で語るくらいなら」は愛知から福岡・北九州に転勤になって北九州モノレールの中で死ぬほど聴いていた曲だし、「思い出せてよかった」は広島でライブを終えて帰る新幹線の車内で死ぬほど聴いていた曲だしetc…
語り出すときりがないですね。まじで。
ランキング全体を通してみると、他グループがユニット曲寄りなのに対して表題曲とユニット曲がほどよいバランスで入ってるのが特徴でしょうか。
まあ過去の公演もオリジナルとはいえカバーも多かったですし、公演曲というものは多くないですから当然の帰結ではあるのですが。
とはいえ、ユニット曲に関してはオリジナルメンバーでの歌唱も多かったですし、「夢力」もそういえば当初はクリーム玄米ブランのCM選抜ユニットだったんだよな…と数年ぶりに思い出しましたよね()
TOP3に関しては、1期は期別の曲が無くバラけたこと、ドラ3の連帯、そして2期生の絶対数の多さを鑑みれば順当かと思います。
しかし順当とはいえども、「僕らの春夏秋冬」が1位になったことは、僕にとっても実に嬉しい出来事なのは変わりがありません。
2020年1月に舞浜アンフィシアターで初めて披露した「僕らの春夏秋冬」が、3年後の今、ここで1つの節目を迎えることができたことと思います。
(なのでSTU48運営は早く「僕らの春夏秋冬」MVを公式YouTubeにアップしてください!!)
なんだかんだ言いつつ、今回のリクアワ、全体的にはやはり楽曲そのものに対する評価での投票傾向があるように、僕としては感じられました。
それなので、STUのリクアワは楽曲そのものを楽しむという意味で、有意義なものだったと思います。
エモさ全開の衣装たち
そして今回のリクアワ、何といっても目を引いたのは衣装だと思います。
もはやこの衣装たちを見に来たと言っても過言ではない…!!
個人的に、「誰かといたい」の2018年度制服衣装(紺ジャケ有)を纏ったみちゅが出てきた瞬間に膝から崩れ落ちました…(着席でしたが)
また、「思い出せる恋をしよう」のMV衣装、特に2期生の水色ジャンスカをこの目で見られるとは夢にも思わず、こちらも泣いてました…
「夢力」のCGB41衣装、「ペダル~」・「思い出せてよかった」・「風を待つ」のMV衣装など、エモさしかない衣装ばかり。
特に「思い出せてよかった」では、当時よくポジションになってた下手後方にいるちほちゃんを見て、2018年当時を思い出しながら泣いていました…
(その後の「風を待つ」も同じく)
あの衣装をまとって後列に居た大人しいちほちゃんが、あんなに立派になって今は真ん中に立っている。涙なしには見られない光景でした…
なお、ちほちゃんばかり見ていたので、推しメンこと原田清花さんが「思い出せてよかった」に出ていたことに全く気付かず、その後の企画パートでその衣装を着ていたのを見て初めて知ったそうです()
全曲で衣装を変えるというのは本当に大変な労力だったとは思いますが、このリクアワを更に楽しむことができて非常に良かったです。
なお、推しメンこと原田清花さんの登場曲は
・大好きな人(18位)
・思い出せる恋をしよう(15位)
・船から降りた僕たちは…(10位)
・思い出せてよかった(9位)
・独り言で語るくらいなら(4位)
・僕らの春夏秋冬(1位)
の6曲でした。
僕としては「思い出せてよかった」を完全に見逃していたのが痛恨の極みですが、前述の通り「思い出せる恋をしよう」の水色ジャンスカを見られただけでも価値ある時間でした。
また、「独り言で語るくらいなら」をMV衣装で見られたことも嬉しかったです。
ただ、この曲に関しては完全に翌日の周年でアプデされてしまったので、原田清花推しとしてはリクアワしか見れてないのは今となっては複雑な心境です。
そして僕は名古屋行き最終のぞみを逃す
今回、僕は日帰りで名古屋から広島へ行きました。
それは「18時開演/20時終演」のアナウンスを見たからです。
そして翌日は朝9時半から仕事です。
最悪でも20時半に出てタクシーに乗れば、なんとか21時03分発の名古屋行き最終のぞみに間に合う算段でした。
ライブが終わったのは21時05分頃でした。
乗れるわけないやろ!!!!!
まじでライブの時間見込みどうなってんだよ…と、めちゃくちゃ愚痴りました。
本当は新大阪で泊まって始発の新幹線で帰ろうと思ったんですが、この日は土曜日。しかも旅行需要がすごい勢いで回復しているせいか、新大阪駅近辺のホテルは最低でも1名1泊で1.4万円ほど。
さすがにちょっと高すぎると思ったので、岡山・姫路・明石・神戸あたりでそこそこの料金のホテルを探して、結果的に23時半頃姫路に到着し、1泊して翌朝始発の新幹線に乗車。
一旦アパートに帰宅し、すぐエクストリーム出社することになりました。
いや、本当はこの可能性もなくはないと思ってはいましたし、なんなら途中で抜ければいいかなと思いました。
でも、どう考えても「僕らの春夏秋冬」が上位に食い込むことが予想される中で抜ける選択肢なくない??と思い直したのです。
なのでまあ僕の予測が甘かったと言えばそれまでです、ええ。
とはいえ、初めてのSTUリクアワ、楽しかったです。
しかしながら、僕は翌日の6周年コンサートに行けないことを結果的に死ぬほど悔やむことになるのでした。
特に、少しだけ前述した「独り言で語るくらいなら」については、やっぱり現地で見たかったという気持ちしかないです。
その辺のお話はまたいずれ。
(近々続きます)
STU48リクエストアワー セットリストベスト20 順位(セットリスト)
20位 片想いの入り口(「暗闇」セーラー服)
19位 STU48 岡山ver.(2017瀬戸内7県ツアー・マリン衣装)
18位 大好きな人(MV衣装)
17位 青春各駅停車(ユニット衣装?)
16位 誰かといたい(2018年度制服衣装・紺ジャケットあり)
15位 思い出せる恋をしよう(MV衣装)
14位 一杯の水(TIF2019衣装)
13位 夢力(CGB41衣装)
12位 ペダルと車輪と来た道と(MV衣装)
11位 花は誰のもの?(花誰衣装)
10位 船から降りた僕たちは…(2022年制服衣装[たんぽぽ衣装])
9位 思い出せてよかった(MV衣装)
8位 夏の“好き”はご用心(花誰公演ユニット衣装)
7位 風を待つ(MV衣装)
6位 夢をガラス瓶の中に(MV衣装)
5位 僕はこの海を眺めてる(MV衣装)
4位 独り言で語るくらいなら(MV衣装)
3位 暗闇(暗闇衣装)
2位 やがて菜の花が咲く頃(ドラ3最初期衣装)
1位 僕らの春夏秋冬(2018年制服衣装・2期生版)
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