シン・STU48 5thSg「思い出せる恋をしよう」MVロケ地探訪記 ~2020秋・御手洗編~
なんかシン・エヴァみたいなタイトルになってしまいましたね。
今回は、満を持して「正式な」ロケ地巡り記事です。
というわけで、STU48 5thシングル「思い出せる恋をしよう」MVロケ地巡り ~2020秋・御手洗編~をお送りしていきます!
なんで「シン」なんですか?
今回「シン」と銘打った理由については、前回の「2019秋・御手洗編」(下記リンク先参照)の記事をご参考にしていただきたいと思うのですが、簡単に言うと
「2019年秋の"STU48の7ならべ(スマホゲーム)"CMロケ地巡りで撮った写真で、5thSgのMVシーンに迫れないか?」
という記事を書きました。
本来ならばMV公開後に改めて訪問すべきところ、COVID-19のこともあり、とりあえず訪問はできなくてもある程度のロケ地紹介ができないかと考えた結果、苦肉の策としての記事ではありました。
その公開から2か月後、2020年11月にいよいよMV公開後の訪問を果たしましたので、その際のロケ地巡りを記事にしていきたいと思います!
御手洗地区に再訪してみた!
というわけでおはようございます。
2020年11月7日土曜日午前9時30分頃、1年ぶりに再び広島県呉市豊町の大崎下島・御手洗地区にやってまいりました!
あいにくの曇り空ですねぇ…
今回は地元愛知のヲ友達と広島駅近くのホテルで現地集合し、朝早くレンタカーを借り、安芸灘とびしま海道を通ってやってきました。
この日は13時から宇品港で岸壁ライブ(勝手に四国観光大使/ガイド)があったので、ライブ前に無理やりヲ友達を拉致して来た次第です。
大崎下島へのアクセスについては、今回も「離島ガイド」(下記リンク)さんが詳しいのでこちらをご参照いただくのがいいかなと思います。
(呉市豊町観光協会のWebサイトもあってすごく詳しかったんですが、いつの間にかなくなってました…)
まず最初にやってきましたのは御手洗港バス停。御手洗港の玄関口とも言える場所です。
劇中では1/D3期がバスから降りるシーン、2期がベンチで話しているシーンがありましたが、こちらは実際に使用されているバス停で、本土からバスで来訪した場合はここで下車となります。
パステルブルーの建物が並んでますが、特に歴史的建造物ではないそうです笑
とはいえおしゃれですよね。
そのバス停の名の通り、すぐ前は現役で使用されている御手洗港。
メンバーが海に足を投げ出して座っていた港です。
船便は少し離れた別の港を中心に運行しているのですが、ここにも竹原・大崎上島から1日1~2本の船便が来ています。
また、2020年夏より新しい観光航路として運航が始まった「瀬戸内しまたびライン」の観光型高速クルーザー「SEA SPICA」(シースピカ)も、ここに立ち寄ります。
(ちなみにSTU48がシースピカのアンバサダーに就任しています)
ただし立ち寄るのは三原→広島の午後便のみで60分程とのことなので、ロケ地巡りするには少し時間が足りないかも…?
その御手洗港から少し歩くと、メンバーが歩いていた海沿いの道とミラーがあり、この辺りが冒頭タイトルの背景付近です。
往時にはこの海岸に数多の船が帆を下ろして休んだ舟宿があったそうですが、今もその面影を少し垣間見ることができる場所です。
それでは、ここで海沿いから町の中へと進んで行きましょう!
見えてきたのは、駄菓子屋玩具ミュージアム 御手洗昭和館という、古民家を改装して昭和レトロなおもちゃを展示している場所です。
おそらくこの場所が一番特徴的かなと思います。
昭和レトロの代名詞とも言うべき、昔懐かしいホーロー看板がぶら下がっていますね。
なお、この日は朝早かったこともあって開店前~直後だったので、建物の前で撮影だけさせていただきました。
すぐ近くにはこの場所を訪れた有名人の写真が掲示されており、その中にSTU48、しかも2期生(左から内海さん、清水さん、推しメンこと原田清花さん)が写ってたので驚きました。
この大所帯グループにあってまさか推しメンを写してくださるとは…GJすぎる…
なお、記載の日付によれば、どうやら2020年6月29日に撮影されたようです。
御手洗昭和館からちょっとだけ歩くと、こちらもMVの中で印象的だったパステルブルーの建物を発見。
バス停横の建物とは違ってしっかりと古い洋館のようで、理髪店になっています。
この辻は、御手洗でも一番目立つ場所ですね。
さきほどの洋館の写真の向きから右に進んで行くと、常盤町通りという御手洗の目抜き通りが現れます。
江戸時代から変わらない町並みと道幅に、海運で栄えた御手洗の往時の面影を存分に感じられます。
この辺りが御手洗の伝統的町並みの最たる場所かと。のんびり歩くだけでも情緒があって楽しいです。
さて、次に紹介するカットは少し分かりづらい場所ですが、常盤町通りから少し離れた場所にある満舟寺(まんしゅうじ)というお寺の前の小径です。
このカットは海を望む方向に向いています。
こちらは内陸のお寺側を望む方向。
それではここから海沿いに出て、最後に御手洗のシンボリックな場所へ行ってみましょう!
最後はなんといっても、御手洗の町並みでもMVでも一番象徴的な場所、千砂子波止(ちさごはと)と高燈籠。
江戸時代から変わらない姿のままの波止場と燈籠。
そんな歴史ある場所で撮影されたMVが素晴らしくないわけがない!
メンバーが座ってた感じでヲ友達を写してみました。
ノー瀬戸内、ノーライフ。真理。
僕です()
なお、この訪問の日は曇り空でしたが、晴れていると遠くにしまなみ海道と愛媛県側の島々を見渡すことができます。
ん? なんで晴れてる日の写真があるかって? 2019年に撮ったのかって?
実はこの10日ほど前、2020年10月26日にも愛知県からここに来ていました…笑
パンデミックもあってあまりに瀬戸内に来てなさすぎて、割とガチでついカッとなって来てしまったんです。
10日もすればまた来るというのに…なぜ我慢できなかった…
さて、先ほど最後と言いましたが、御手洗の街なかではなく少し高台に本当の最終スポットが待っています。
それはもちろんこちら。
2期メンバーのダンスシーンが撮影された歴史の見える丘公園展望台です!
先ほどの満舟寺の横にあるふるさと学園という場所から、約20分ほど山を登ると辿り着くことができます。
また、車でも遠回りで行くことができ、数台分の駐車場もあります。
しかし比較的急な山道な上に狭いため、坂道で離合はくれぐれもご注意を。
僕です()
この高台から見る瀬戸内海も、これまた優美で素敵です。
特に夕暮れは最高です。
オレンジに染まる瀬戸内海と共に、推しメンに想いを馳せてみるのはいかがでしょうか。
とても幸せなひと時を過ごせるものと思います。
ところで、御手洗昭和館のすぐ横にメンバーの写真があったのは先ほど紹介しましたが、実はこの「思い出せる恋をしよう」のMVロケ地マップが作成・掲示されていました。
御手洗の皆さんがSTU48を紹介してくださっていること、ファンの一人として大変嬉しく思います。
本当にありがとうございます。
また、僕たちのようなよそ者にも挨拶してくださる町の皆さんの温かさを、何度来ても感じることができます。
ロケ地巡りに訪れるファンの皆さんも、あくまで地元の方の生活圏にお邪魔していることを念頭に置いて、地元の皆様のご迷惑にならないように訪問をしていただければ幸いです。
そんなわけで、「真」と銘打ったSTU48の5thSg「思い出せる恋をしよう」ミュージックビデオロケ地巡りでした。
ひとまず御手洗地区については、これで存分に回り切ったと思います。
実はこの日時間があれば学校(旧下蒲刈小学校)と呉港にも行こうと思ったのですが、結局楽しすぎるあまり時間が足りず、結局13時からの宇品港岸壁ライブにも少し遅刻するという始末・・・笑
いつかまた、こちらも訪問したいと考えています。
それではまた次回のロケ地探訪でお会いしましょう!
(了)
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