POG2023に参加してみました

Bellです。最近は馬に乗ったりワープしたり変な乗り物に乗ったりしてハイラル全土を駆け回っています。

昨年度私が参加したグループで、今年もPOGを開催するとのことだったので今年も参加してみました。指名馬のシャザーンがダービーに出てくれたのでうれしかったです。POG2022はグループの中で9/10位と振るいませんでしたが今年はPOG2年目なので頑張りたいです。

去年の記録はこちら

戦略編

イクイノックス世界一強いな～ソールオリエンスもコナコーストもクラシック時期から活躍していて偉いね～スキルヴィンクくん…悲しいね……

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今年のピック戦略は、キタサンブラックビートダウンとしました。
条件のよさそうなキタサンブラック産駒に絞り、上位で目立っているものを数頭、下位で目立っていないけど有望そうなものを数頭、合わせて5頭程度ピックしようと考えていました。

2021年生まれのキタサンブラック産駒は全部で54頭。全頭を個別にチェックできる分量なので、知識の少ない私でも上等な馬を発見できると思いました。来年からはキタサン産駒が爆増するはずなのでちゃんと勉強しないといけなさそう。

また特にキタサンブラック産駒で多く見られる晩成型ではなく、少なくともクラシック時期の重賞で活躍が期待できる馬を指名することが重要だと気付きました。血統だけでなく個々の成長具合も重要。具体的には関係者が「クラシック重賞」「夏デビュー」「進んでいる組」等のコメントを出している馬に重点を置きました。去年はここを気にしていなかったためか、指名10頭中勝ち上がり4頭という微妙な結果になってしまいました。

他のチェックポイントは
・血統：いい感じにクロスが入っていてスピードを出せそうだと嬉しい
→サンデーサイレンスやHaloとかを重視、アメリカ系のクロスには注意
・上位で牡馬を押さえ、下位で牝馬を拾う：ダービーの賞金がすごいため
・兄姉・母について：短距離やダートの血統は避けたい。また兄姉に勝ち上がりが多いと嬉しい。初仔は判断材料に欠けるため少し怖い。
・馬体重450～510kg：軽すぎると成長が不安、重すぎると怪我が不安
・誕生日：なるべく早い方がうれしい（5月生まれだとクラシック時期に早生まれの馬より損をしているため）

去年は「兄姉がG1馬なら血統的には大外れじゃないだろう」作戦で指名していましたが、結果は振るいませんでした。
血統について浅漬けで勉強したので、少しは振るってくれると嬉しいです。

【POG 2023-24 ルール説明】

①1人につき10頭を指名する
②指名する馬は2021年出生馬とする
③指名方法はウェーバー制を採用し抽選は行わない。(奇数指名は通常ウェーバー、偶数指名は逆ウェーバー)
④2023年6月～2024年ダービーまでの獲得賞金をポイント化し順位を競う ⑤集計に関してはPOGスタリオンを使用する。
⑥海外競馬&地方競馬に関しては、その時点で獲得した本賞金をそのまま反映する
⑦10頭の指名のうち1頭以上は牡馬または牝馬を指名する(全馬が牡馬or牝馬はNG)
⑧指名する10頭のうち1頭は今季デビューの新種牡馬から指名する

今回私の指名順は6/14番でした。去年は10人だったところから大幅増員。自分の指名したい馬が残るか少し心配になりました。

ではこれから指名馬について書いていきます。

1.ウールデュボヌール（牡）

父:キタサンブラック 母:サンクボヌール

キタサンブラックビート1枚目。
調教の具合や関係者コメントが抜群に良い。6月デビューも見込まれているらしいので文句なしの指名。
2巡目まで残ると思っていなかったため迷わず確保。
キタサンブラック産駒の活躍馬にはサンデーサイレンスのクロスが入っているものが多く、この子もそれは満たしている。

2.ガルサブランカ（牝）

父:キズナ 母:シャトーブランシュ

イクイノックスの半妹。広義のキタサン枠。
関係者コメントは上等で、夏デビューが想定されているらしい。
キズナ×母父キングヘイローの組み合わせにはディープボンドがいることから血統的にかなり上等そう。さらに母母父トニービンで切れ味も期待できる。キズナ産駒の牝馬は走るらしいし、とにかくがんばってほしい。

3.ウインマクシマム（牡）

父:キタサンブラック 母:コスモアクセス

キタサンブラックビート2枚目。
「ダービーを目指せる」と牧場絶賛。きょうだい達は半分くらい勝ち上がっていて、Haloのクロスがあるため血統は問題なさそう。母母がアメリカ系の血統なのでパワー型に振れるかも？

ただしウインなので騎手がかなり不安。ルメールを召喚してくれたらなあ…

4.マテンロウゴールド（牡）

父:レイデオロ 母:ルールブリタニア

上位で押さえておきたい期待のキタサン枠を指名し/指名され終わったため、ここからは全体的に評価の高い馬を指名することに切り替えた。
新種牡馬1頭を強制選出のルールのため、まずこの子をここで押さえておいた。
牧場コメントはなかったが、1億6000万円で取引された期待株なので大外れはしないでくれることを願っている。
父レイデオロは母系にディープがいるだけでお手軽にウインドインハーヘアのクロスをできる。また母系にミスプロとヌレイエフがいるのでスピードも出せそう。

5.ブラックライズ（牡）

父:キタサンブラック 母:モーニングリズ

キタサンブラックビート3枚目。
キタサンブラックの産駒は牡馬の方が活躍できる傾向にあるので牡馬を押さえておきたかった。
母方はドイツ系の血統で、サンデーサイレンスやHaloは入っていないが母系だけでズルムーのクロスが発生している。うまくいけば面白そう。
こちらも生産者コメントは特に見当たらなかったが、キタサンブラック産駒に厚い清水厩舎に入厩済みなのでそのうちどうにかなってくれるでしょう。

6.ティールサファイア（牝）

父:ロードカナロア 母:ジュエラー

ここまでで牡馬:牝馬が4:1だったので、バランス調整のために牝馬を指名。
「桜花賞を狙っている」との牧場コメント。育成は順調らしい。私の買ったものと違うPOGの本では巻頭カラーで紹介されていたとかなんとか。秋のデビューを想定しているようなのでまあどうにかなるでしょう。

7.レッドアウェイク（牡）

父:ドゥラメンテ 母:ティズウインディ

クラシックを狙えるようだとの牧場コメント。デビュー時期は不明だが、入厩はしているようなのであまり遅くならないと思う。最近活躍がすごい中内田厩舎なので期待できそう。
キタサンブラック以外の血統やニックスの知識がボロボロなのであまり詳しいコメントを出せない。

8.ルージュスエルテ（牝）

父:ドゥラメンテ 母:ティズウインディ

レッドジェネシスの3/4妹。6月デビューを想定しているらしく、また国枝厩舎の牝馬なので期待できそう。

9.コスモベラエステラ（牡）

父:キタサンブラック 母:リプリートⅡ

キタサンブラックビート4枚目。
もう一頭くらいキタサンブラック産駒を増やしたく、牡馬で残っていたものの中から選出。入厩はしているが「成長を促しながら」が気になる。長い目で見る必要はありそう。
血統は、サンデーサイレンスやHaloのクロスこそできていないものの母系にはSir Ivorやダンシングブレーブがいて父キタサンブラックと相性は悪くなさそう。

10.ルシフェル（牝）

父:ハーツクライ 母:アルアリングスター

関係者コメントでは牝馬クラシックを目指せる逸材とのこと。入厩もしていないためデビューは早くなさそうだが、10位指名なのでまあ気長に待ちます。
血統の構成がオークス2着のハーパーと似ていて面白い。

指名したかったリスト

キタサン産駒だけ書きます。14人*10頭の指名なので他の馬まで書き出したらきりがない。

・ルージュサリナス
木村厩舎に入厩していて、夏デビューを想定しているらしい。
3巡目で指名された。私のキタサン染めプランがばれて押さえられたのかもしれない。

・クリスマスパレード
半姉が桜花賞出走馬で、この子もクラシックを期待するコメントが牧場から出ていた。母父がアメリカ血統でスピードよりパワーが強調されそうな感じがあり、指名順を後回しにて様子を見ていた。
8巡目でそろそろ指名するかと思っていたら私の直前に指名された。

・パシフィックハイ
サンデーサイレンスとHaloのクロスが魅力的。関係者のコメントがあまりないこと、母がダートっぽい血統なこと、加えて初仔で判断材料が足りないことから指名できずに躊躇していたら、8巡目で指名された。実際どうなんでしょうね。

・トーセンオリックス
他の参加者に取られたわけではないが、血統がクロスまみれで気になっていました。情報が皆無なので手は出せませんでしたが成長が順調なら面白そうだと思います。

・ファピオラ
こちらも他の参加者に取られたわけではない。武幸四郎厩舎に所属。武豊確定ガチャが引けるが、他の情報がほぼ皆無なこととダートっぽい血統のため断念。