毎年勤務園は変わるの?【保育士派遣のイロハ】
「派遣保育士」という働き方をご存じですか?
今年4月にほいコレInstagramで実施したアンケートでは、約40%の保育者さんが「派遣保育士」という働き方を知らないという結果になりました。
そこで新シリーズ「保育士派遣のイロハ」では、保育士さんが気になる保育士派遣の基礎をご紹介します。
▽ いままで紹介した記事はコチラ
今回のテーマは「毎年勤務園は変わるの?」です。
お仕事探しの選択肢の一つとして「派遣保育士」という働き方があることを知ってもらえると嬉しいです。
園・本人の希望を徹底ヒアリング
契約期間満了日以前に、派遣会社が保育園、派遣スタッフそれぞれに意向調査を行います。
このような形で、保育園・派遣スタッフともに意向がマッチした場合はその園での勤務が継続となります。
弊社ベルサンテでは秋頃から少しずつそれぞれの状況をリサーチしていきます。その為、書類等で意向調査をして終了という淡泊なものではありません。
進路についてお悩みの派遣スタッフ、保育園の人事に悩まれる園長先生方、それぞれのお考えやお悩みを聞くために最大約半年かけてそれぞれのマッチングについて調整する場合もあります。
よって、派遣会社が主導権を握り、派遣スタッフの勤務先を決定するということはありません。
※派遣には俗にいわれる「3年ルール」という制度が存在します。
(「派遣社員が同じ事業所(保育士の場合は勤務園)で就業できる期間は、派遣就業開始日から原則3年まで」というもの。)
双方が契約の継続を希望する場合でも、この3年ルールが該当する場合は基本的には継続はできません。しかし、下記のように対象外となるケースもあります。
年齢が60歳以上
最初から無期雇用派遣契約で働いている
期限がはっきりしている有期プロジェクトに従事している
1カ月の勤務日数が、通常の労働者の半分以下で10日以下に限定されている
産前産後休業や育児休業、介護休業などで休業している人の代わりに派遣されている
新しい勤務地で働く場合の流れ
子どもが大きくなったから働き方を変えるため、勤務地の変更が必要
引っ越しに伴う環境の変化
新しい環境でキャリアアップしたい
3年継続して園を変える必要がある
など、現在働いている園との契約終了後に、新しい環境で働く際のフローをお伝えします。
① 希望条件のヒアリング
派遣スタッフの専属担当者が次期契約についてのヒアリングを行い条件を確認。
② 求人紹介
派遣会社より希望に沿う求人をご紹介。
③ 顔合わせ
じっくりと検討していただき、希望する求人が確定したら、担当者とともに
園に訪問し顔合わせ(ご挨拶)へ。
④ 勤務スタート
基本的には、派遣会社に登録して一番最初に勤務する園を決めるまでの
フローと同じです。
派遣スタッフの声
弊社ベルサンテの派遣保育士さんも、同じ環境で長く継続する先生、定期的に園を変える先生などお考えは人によって様々です。
先生方のリアルなお声を紹介します。
当社では、日々フォローさせて頂く専任の担当者が、契約後の就労計画についてもサポートしております。
派遣は、直接雇用と比較すると、進路の選択肢は多い点がメリットといえます。
キャリアにお考えの先生にとって参考になれば幸いです。
派遣に興味がある方は是非お問い合わせください
今すぐ「派遣保育士の働き方」を知りたい!という方は下記までお気軽にご連絡ください。
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