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保育転職 虎の巻vol.4「失敗しない求人票の見方!4選」

ベルサンテの真骨頂シリーズ!
人材サポートのプロに聞く!「失敗しない求人票の見方!4選」

前回のvol.1は「この職場、休みやすい?」、vol.2では「園の暗黙ルールを確認すべし!」、vol.3では「小規模保育園の、実は!」について書きました。
今回のVol.4で虎の巻を解説してくれる保育コンシェルジュの紹介!

(写真向かって右がnakagawa)

nakagawa
・大阪営業部 ※保育コンシェルジュ
・担当エリア:大阪府北摂エリア
・派遣スタッフから「わたしの推し!」と呼ばれるほど信頼が厚い

※保育コンシェルジュとは
当社では保育者の転職支援をおこなうアドバイザーを「保育コンシェルジュ」と名付けています。毎日保育士と話し、毎日保育園を訪問し保育業界の人材領域について深い知識をもち、エリアの特性を把握するメンバーです。

ここからは私nakagawaが担当します。
今回のテーマは「失敗しない求人票の見方!4選

我々ベルサンテの保育コンシェルジュは保育士さんと園の間をつなぎお仕事のサポートをおこなっています。その中でも重要なお仕事の一つが「求人票の作成」です。

★派遣の求人票とは
派遣先の保育施設で勤務する際の労働条件を明示する書類
(ほいコレ求人サイトをはじめ、WEBを中心に様々な媒体で掲載)
▶求職者が応募を決める際の重要な情報源となります。

会社によっては、求人票の作成部門があることも珍しくないようですが
弊社では保育コンシェルジュが求人票を作成します。
(※作成した求人票は、担当部署が様々な媒体に掲載)

給与や福利厚生のハード面だけではなく、保育コンシェルジュが実際に派遣先に訪問して感じたこと、園長先生と話したことなどの独自情報があります。それらを適切に表現し、それぞれの先生に合う転職支援につなげるために、現場のリアルを知る保育コンシェルジュが求人票の作成業務を担います。

求人票の作成業務を日々行っているので、ハローワークの求人や保育園から直接案内されている求人、他社様の求人などWEB等で公開されているものは
よくチェックをしています。

求人票の書き方一つで、「この園は細かいところも丁寧に記載していて親切だな」ということが分かったり、逆に「この求人はちょっと・・」ということもすぐに分かります。

そんな私が、転職時に求人票でここはチェックしておいた方がよい!
とおススメする4選をお伝えします。

本日の「コレだけは押さえたい!保育転職虎の巻」

「失敗しない求人票の見方!4選」

point-① ボーナスの計算方法って?

先日お仕事のサポートをさせていただいた第二新卒の先生は、現在他業種で勤務されており、現在は賞与の支給がないとのことでした。

そのため、賞与の計算方法をご存知なかったようで、「知らないうえで転職活動を進めていたらキャリアや将来設計にも関わってくるので、助かりました!」と仰っていただきました。

求人票にはよく、「賞与◆ヶ月分」と記載されていますが、「基本給×◆ヶ月分」ということになります。例はこちら▼

また、賞与が多く見える場合でも、休みが少なかったり、福利厚生が整っていないケースもありますので注意して確認することをおすすめします!

point-② 交通費の「上限」の有無をチェック


給与については、はじめにチェックする方が多いと思うのですが、交通費の詳細も必ず確認しましょう。

下記は実際に現在WEB上で掲載されている保育士求人です。
(弊社の求人ではありません)

全て交通費支給ですが、上限が各求人で異なります。
A▶上限18,000円まで/月
B▶上限30,000円まで/月
C▶全額

特に、通勤距離が長い方は要チェック!
給与額が希望通りでも、うっかり交通費が一部自己負担になって
手取り額が希望と異なってしまった・・・ということが無いように事前に
確認しましょう!

また、一般的には公共交通機関利用時の上限を設定されている場合が多いので車通勤を希望の方は、下記もチェックをおすすめします。
・駐車場は園にある?もしくは自分で探して契約?
・ガソリン代の支給はある?その場合の上限は?

point-③ 週休2日の実態とは!?

フルタイム勤務の場合、基本的には「週休2日」をイメージされる方が多いと思います。
しかしご存知のように、保育現場では土曜日保育や、中には日曜、祝日保育を実施されている園も増えていますよね。加えて行事もあります。
そのため、休日に関する求人票の書き方が様々です。

リサーチしたところ、このようなタイプの記載がみられました。

また休日の項目に「年間休日数」を掲載されている求人が多くあります。正職員さんの求人では平均的にに100~110日という園が多いように私としては感じています。ここも一つの基準として参考にしてみてください。

休日は、お仕事を意欲的に行うためとっても重要!転職の場合は現職場の休日のシステムと照らし合わせて、自分の身体や考えに合う職場かどうかの指標にしてみるといいと思います!

point-④ はじめが肝心!試用期間の雇用条件は?

園によっては試用期間を設けている園さんもあります。(※派遣の場合はありません)
そもそも試用期間は、採用した先生が職員として働く上での適性や能力を持っているか園が見極めるため設けている期間です。

その期間の待遇が変わる場合もあるのでチェックが必要です。

この期間の待遇が最低賃金が下回っていないかは念のため確認しておいた方がよいかと思います。
また、求人票に試用期間についての明記がない場合も結構ありますのでその際には、後々のトラブル防止のために、応募段階や面接時に試用期間について確認しておいた方が良いですね。

◆まとめ

転職の場合、ついつい現職場のシステムややり方がスタンダードだと思い込みやすいので盲点が潜んでいます。
本格的に転職活動を進める際には、まず今現在の職場の休みの取り方、交通費のシステム、試用期間はどうだったかなどを再確認してみると良いですね。

その上で関心のある求人と比較していくことで舵をきってみるのか、ひとまずステイなのか判断基準ができるかなと思います。

もっと詳しく知りたい!もしくは上記以外の「保育転職 虎の巻」を知りたい!」という方は下記までお気軽にお問い合わせください。

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フリーダイヤル:0120-159-366
メールアドレス:mail@bellsante.co.jp

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