日経平均上昇の中、私の株は下ひげで狩られていた件
昨晩の米雇用統計 下方修正81万人の事実
最初に、米雇用統計とは米金利の判断基準になるものとして位置付けられ、FXでも注目されており、毎月発表の瞬間はYouTubeで爆益・爆損動画が配信されるほどです。
その米雇用統計のこれまでの結果ですが、毎回推定値より上で「アメリカ経済は強い。USA!USA!」のコールが聞こえてきそうでした。
私は昨日の夜、米雇用統計の年次改訂が発表されると知り、これは大変だと23時を待ちました。
時間となり、81万人もの下方修正数値を聞いた時、素直に「統計って何?」と思いました。81万人を12月で割ると1月6.75万人、この数値を毎月の発表数値に引き算すると、ほとんど推定値より下になるのです。
「為替動くか〜??」と思いましたが反応薄かったです。皆薄々気付いていたという事でこのまま処理されてしまうのでしょうか。
大人な対応に慄きながらも爆損された幾人もの無念を想いました。
米雇用統計改訂を受けての私の投資行動
米国市場は大人な対応をしていても、いざ日本市場が始まれば円高ドル安に走り、日経平均暴落という可能性もありえます。早朝、私は日経先物が50円程度のプラスだった事に安堵しながらも、下落に備えて所有銘柄には逆指値をし、仕事に向かいました。
帰宅しパソコンを開くと、日経平均は259円のプラスでしたが、日本製鉄(5201)が一部ロスカットされていました。どうやら一時的な下落に巻き込まれたようです…。
日経平均と為替との連動性が薄れている…
これは日経平均と米ドルの連動性を考えての投資行動でしたので後悔していませんが、この2日間は円高に走っていても日経平均はわずかに上昇しています。(株高であれば、良い誤算でもあります。)
しかし私は円安株高ストーリー、円高株安ストーリーをまだ捨ててなく、幾分かポジションが軽くなったのを「吉」として、明日からの相場の行く末を見守ろうと思います。
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