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投資主体別売買高の目安とは


今日のマーケット振り返り

 今日の東京プライム市場は390円安の3万6557円。自律反発を許さないしつこい売りが入り続け、午後からマイナスが加速しました。
 売買高は4兆2000億円。海外機関投資家さんが戻ってきていると思います。空・陸運業、通信などが買われ、金融、精密機械、海運などが売られていました。円高も少し進み、1ドル143円台となっています。
 グロース250指数は小幅高で日経よりはやり易かったのかなと思います。

投資主体別参加者の売買高を妄想する

 8月末のジリ高が、このたった2日間の機関投資家の売りで一気に2,000円程度下がりました。この事からやはり売買高は大事だと改めて感じます。
 そこで感覚的に、投資主体がどの程度プライム市場に参加しているか、売買額で私の妄想を記載しておきます。

  (名称) (落とすお金(売買高))
  個人・・1兆円
  NISAによる新規の個人・・0.5〜1兆円
  信託銀行 国内機関・・0.5〜1兆円
  海外機関・・2兆円以上
 
 大体こんなものではないでしょうか。今日は4.2兆円で1.5〜2兆円くらいが海外機関投資家とすれば今日の値動きも腑に落ちます。
    安定した需給を考えると毎日3.5~4超円程度の売買高が欲しいなと思います。

割り切って考える

 マーケットでは、需給に押されてうまくいかない時がしばしばあります。
中長期目線で銘柄を購入した場合は、マーケットは自分の都合で動いてくれないものだと割り切りましょう。

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