日経またしても暴落…。考え方を整理する。
日経平均 前日比−1,638円。まずは落ち着いて現状を確認
昨日の夕方から日経平均先物がどんどん下へと向かっていきました。
原因は植田総裁の利上げ発言や石破氏の金融所得課税、米市場が始まってからのエヌビディア暴落も影響したようです。おそらく全てをトリガーとして売り仕掛けられたのだと考えます。
売買代金は5兆1,000億円。大商いだったのはポジティブです。
海外機関投資家の空売り比率は45.3。前日比4.1ポイント増と空売りが一気に増えました。
業種別に見ると、半導体、原油関連、通信銘柄の下落が厳しかったです。逆に小売業は粘っていました。円高関連銘柄が物色されていたように感じました。
私の戦略を修正すべきかもう一度考える
私の今週の基本的な戦略は「来週のSQに向けて日経は上がると信じ静観しておく。」でした。その根拠はオプション取引で35,000円近辺に大きなプット(売りポジション)が溜まっておりその決済が今週中に行われるはず。という推論で、日々の海外投資家の空売り比率を確認することで機関投資家のポジションに備えていました。
しかしながら今日1日で1,600円程度下げられたため、SQ日までにあと1,400円下げて35,000円のラインに持っていかれる可能性も大いにあり得ると感じています。
どうしようか考えましたが、今回は引き続き静観することにしました。
静観する理由…
一つ目は、今日の後場、ドル円が落ち着いていたと感じたからでした。1ドル145円周辺で止まったので、今回の暴落原因となった利上げ不安は2円下げてひとまず織り込んだのかなと思いました。
二つ目は、半導体・石油・日経寄与銘柄等を持っていなかったため致命的なダメージを負わなかったからです。(と言っても重症ではあります。)今のところ損切りしようとまでは思いません。
とは言え、勝利へのシナリオはほぼ崩れているのでガッカリはしています。もしかしてアメリカの雇用統計が更なる引き金になるのでしょうか…。
おまけ
後場寄りで三井住友FG(8316)に再度インしました。(1ヶ月前、爆死しました。)
指値していたら底抜けし、大きくマイナスです。
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