【FX】「窓埋めトレード」試してみたら惨敗した話。

●窓埋め狙いトレード

月曜日、いつも通り午前10時にチャートをチェックすると、例の関税発言により「窓」がたくさん開いてた！

どうしても自分で検証してみたくて、数通貨ペアを最小ロットで「窓埋め狙いトレード」試してみた。

「窓は埋まりやすい」と言われることがある。
理由は、窓が開いた方向に一時的に動いた後、反対方向に戻ってくることが多いから。

●トレード結果

キツい……。
全部切られた…💧

窓が開いた直後はボラティリティが高くて、スプレッドも広がることが多いから、一気に狩られました…💧
そして、その後シナリオ通りに動いて窓は埋まったパターン。

●そもそもFXにおける「窓（ギャップ）」とは

前の取引時間の終値と次の取引時間の始値に大きな価格差ができる現象のこと。
主に週明け（月曜早朝）に発生することが多いけど、重要な経済指標や要人発言の影響で、平日でも発生することがあります。

●窓が発生する主な理由

1. 週末のニュースやイベント

土日に大きな経済ニュースや地政学リスクが発生すると、週明けのオープン時に価格が急変する。

2. 重要な経済指標や要人発言

FOMCや雇用統計などの発表後、市場が閉じている間に価格が大きく動くことがある。

3. 流動性の低下

取引が薄い時間帯（早朝やクリスマス・年末年始など）では、スプレッドが広がり、窓が開くことも。

●窓埋め作戦の注意点！

強いトレンドが発生した場合は埋まらずにそのまま進むこともあるから注意が必要。
また、100%埋まるわけではないから、リスク管理は大事！

●検証してみた感想

「窓埋め狙い」って一見簡単そうに見えるけど、実際はボラの大きさ・スプレッド・ダマシのリスクが高くて、思ったより難しいと感じた。

それに、週明けの窓はニュース次第で動きが読めないことが多いし、無駄なストレスを抱えるくらいなら手を出さない方がいい。というのが検証した私の率直な感想です。