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【子育てと乗馬】いじめっ子に対して「どうせあなた、乗馬できないでしょ?」が娘を救った話
娘が学校でいじめられた時期がありました。
親としては心配でたまらず、どうしたら良いのか。と頭を悩ませていました。
ある日、何気ない会話で乗馬歴14年の娘がこんなことを言いました。
「私、いじめられてても平気だったよ。だって、どうせあの子たち乗馬できないでしょ?って心の中で思ってたから。」
正直、「乗馬」がそんなふうに娘の自信の源になってるなんて想像もしていなかったので、笑いながらも感心してしまいました。
娘にとって、馬に乗れるということが特別なスキルであり、自分だけが持っている「強み」だと感じていたんですね。
娘は「乗馬」を自分だけの武器として自分を守っていたようです。
その「妙な自信」が、娘の心を支えてくれたのかなと思います。
親としては少し妙に感じる部分もありました(笑)
でもそれが娘の中で「自分は特別なことができる」という自信に繋がっていたのは確かでした。
いじめられても落ち込むだけではなく、どこかで自分を支える軸を持てていたのは、やはり乗馬のおかげだったと思います。
子供にとって「これなら負けない」と思える何かがあるのは、本当に大切なんだなと実感しました。
娘にとってそれが乗馬であり、馬との時間が心の支えになっていた。というお話でした。