ルヴァン杯敗退に思ふこと
昨季アビスパがクラブ初タイトルを獲得した大会、それがルヴァン杯。
残念ながら今年のルヴァン杯は敗退が決定。
いつもは試合に負けてもできるだけ前向きになろうとしたり、そんな日もあるさと思ったり。
そうやって自分の機嫌をとってきたけど、今回は悲しみと怒りが…。残念です。
ちょっとつらつらと書いて、気持ちをスッキリさせようと思います。
◯昨季ルヴァン優勝したことが凄すぎた
→似たようなことをXのタイムラインに多く見かけました。間違いない。昨季、どんなに苦しい逆境も跳ね除けて掴んだタイトル。昨季がすごかったんだ。
で、それでいいのか。2連覇したくなかったのか。俺は今年のアビスパも凄いと言えるようなシーズンを過ごしたい。
◯レギュレーションが変わった
→昨季まで採用されていたグループステージがなくなり、トーナメント方式+J1.J2.J3の参加に。
まぁ天皇杯は天皇杯で少し違ってアマチュアも出るわけだし、こういうカップ戦の形式は海外の形と似ててこれはこれで今のところはいいかなーとは思う。
この方式に対する文句は基本的にはないので、しっかりと勝ち進んで欲しかった。
◯怪我人が多い
→仕方ない。昨年も多かった。
なんで多いんだろうな。
◯選手編成はこれでよかったのか
→過密日程になると選手のコンディションを見ながらのメンバー選考になる。監督が選手を起用する上で今のチーム編成は良いと言えるのだろうか。
◯やるしかない
→リーグ戦にあまり絡めていないメンバーが試合に出たら苦戦する。そりゃあ、何でもかんでも上手くいってたら今頃ACL常連チームにでもなってたでしょう。
だからこそ、奮起してほしい。アビスパの選手として、アビスパのエンブレムを胸に戦ってくれているのだから、応援したい。
だから心熱くなるようなプレーを見たいです。
◯リーグ戦に集中?
→天皇杯がある。天皇杯を獲ろう。
トーナメントのプレッシャーに打ち勝とう。選手全員の力でね。
◯ホームで凱旋ルヴァンしたかった
→ここで勝ててたら次はホーム&アウェイだったので、ルヴァン杯をベススタで戦えた。
ホームでルヴァンアンセムが聴けた。
チャンピオンチームのルヴァン凱旋試合となった。ホームでルヴァン杯を戦えないまま、今大会を終えたのは悲しい寂しい。
◯同点に追いついたあとに…
→同点に追いついてからレイソルが選手交代をするまで(60分ごろ)に逆転できそうな雰囲気はあった。あそこで逆転しないといけなかった。レイソルの選手交代で流れが一旦切れ、そこからまたうまくいかなくてズルズル。
チームが良い時というのは自分達の流れを掴んだ時に点を取れる。今日はそこでもう一つ行ききれなかったのが悔しい。
◯シャハブ退場
→2試合連続。正直あまり同情できない。
いらんカードをもらうなよ。
得点やアシストでざっと5試合ほどは彼の力で勝点をもぎ取れた。
だからこそこの連続退場はがっかりよ。変なことで足引っ張ったら意味ない。
◯築き上げた守備の崩れる音…
→失点シーンがある程度パターン化している。それでいて修正できている感じが昨年と比べて感じない。
昨季までヘッドコーチをしていた吉田恵さんが主に守備面で色々とやっていたので、その穴がここにきてじわじわときつくなっている。
体を張ってブロックしたり跳ね返したりするのが持ち味のアビスパのディフェンスだったはず。なぜ2失点目の場面、グローリはあっさりとやられたのか。あの彼があのやられ方をしているのを見るとチームとしての守備構築の仕方に問題があるかと。セットプレーでの守備、良くない。
◯負け惜しみを言いたい
→ACL組がシードされるのは分かる。日程的にね。でもチャンピオンチームなんでうちも少しはうまみがほしかったな。同カテゴリーの試合でもリーグ戦の順位が上ならアウェイってのもなんだかなー。
同カテゴリーならうちのホームでやりたいって某選手も言ってました。
ま、これは負け惜しみですけどね。勝ってたらなんも言わなかったと思う。
◯現地組のサポーターの皆さんありがとう
→日立台で最後まで応援していたサポーターの皆さん、凄いです。声がめちゃくちゃ聞こえて頼もしかった。
あの姿を思い返すと、こうやって僕は文句を言う資格があるのかなと申し訳なくなります。
だから次は6月12日に天皇杯がベススタでありますね。きっとサポーターの数は少ないでしょう。
だから僕は普段滅多に行かないゴール裏に行こうと思います。
たまには声を使って共に戦ってみたいと思います。
◯なんか色々と諦めがついた気もする
→ということルヴァン王者のアビスパが敗退したんですけど、昨季決勝を戦ったレッズも敗退。そしてリーグ王者の神戸も敗退。
皆負けたからしょうがない。勝つって難しいね!
ぐちぐち失礼しました。
たまには吐き出したくなる、そんな夜もあります。
天皇杯はゴール裏に行こうと思うので、応援頑張ります。