Googleアドセンス4記事で合格。たぶん攻略法は記事サムネイル
6月から運営を始めた雑記ブログのGoogleアドセンスの申請が無事に通りました。
申請時は4記事でそこから約2週間空いての合格通知でした。
Googleアドセンスはブログ初心者の最初の壁と言っていいでしょう。
僕はこれで3回目の合格になるので、手前味噌ながら今回はちょっとアドセンス合格について考察していこうと思います。
Googleアドセンスがなぜ新人ブロガーの壁になるのか
結論、これは合格基準が高く、それでいて不合格の理由を明記してくれないというのが一番の理由でしょう。
新人ブロガーにとってクリック型の広告収入は一番結果を生みやすい収益なわけで、アドセンスを避けて通る人はほぼいません。
一応、他にもクリック型の広告サービスはありますが単価がGoogleアドセンスとは雲泥の差です。
広告はブログのデザインに大きく影響し、正直邪魔な存在です。
アドセンスはある程度の収益を産むからメリットがありますが、他のサービスでは1クリックでせいぜい数円です。
そんな数円のためにブログのデザインを崩すのはデメリットでしかありません。事実上、アドセンス一択なのです。
Googleアドセンスからの返事のタイミング
アドセンスの承認は結局のところ最後は人間の目での確認があるのは間違いありません。AI審査の足切りなどは行なっていると予想できますが、真相は「Googleのみぞ知る」なのであまり意識しても仕方ありません。
ちなみに今回通った雑記ブログは約2週間で返答がありました。
結構時間がかかった部類だと思います。
これはアドセンス審査の項目にもあるのですが、トラフィックが不十分なサイトの審査は後回しにするようです。
なので返答が遅いからといって合否には特に関係ないと思います。
申請時の状況
申請した時のブログの状況は以下のような感じです。
・記事は4つ(平均して2000文字程度のボリューム)
・プライバシーポリシー、問合せのページあり
・プロフィールは特につくらずでaboutページに管理者名のみ。
・その他アフィリエイト広告あり
基本的にはこんな程度です。
2週間空いたのでその間に2記事ほど追加しましたが構成は変わらずでした。
合否はサムネイルの独自性?
ここからは考察でしかありませんが、アドセンスの合否にはおそらく独自性がかなり求められるのではないかと予想します。
よく、アドセンスに不合格だったとツイートが流れてくることがあるので、そのたびにブログを見にいくのですが、その方々には結構共通点があると思いました。
それは記事サムネイルの画一化です。
つまり似たような見えをしていたということです。
テンプレートがあって、文字だけうちかえるというようなものをイメージしてもらえるとわかりやすいと思います。
僕はこれが原因ではないかと考えてます。
問合せやプライバシーポリシーなどははっきり言えばついてて当たり前のものなので、そもそも考慮にいれる必要はないと思います。
そうなってくるとやはり、重視しているのはコンテンツだと思います。
文字数はやはりある程度のボリュームがなければコンテンツとは言えないでしょう。ですが、文面を全て読み込んでチェックしてるとは考えにくいです。Googleが定める禁止項目(例えば性表現など)をAIに設定して自動的に処理してるというのが妥当な線かと。
となってくると、他にどこを意識してみるかと考えたら、やはりブログ記事のサムネイルになるのではないでしょうか。
同じ画像にテキストだけ変えたものが一覧で並んでいて、どれがどれか区別をつけるのは難しいですよね?
つまりユーザーにとって優しくない設計ということです。
また同じようなサムネイルが並んでいるとそれぞれの記事が仮に全く違う内容であったとしても、同一記事を水増ししているように誤認されてしまう恐れがあります。
こちらは今回、合格したブログの記事サムネイル一覧です。
ぱっと見でそれぞれ別の記事だということが分かりますよね?
このように初見でもそれぞれが別コンテンツであることをわからせてあげることで、独自性をアピールしているわけです。
まとめ
Googleアドセンスの審査はやはりなかなか厳しい部類にあると思います。
正直、誰も正解を知っているわけではないので、ネットに転がっている情報はどれもあくまで予想でしかありません。
僕のサムネイルの独自性というのも一つの仮説です。
ですが、Googleの掲げているユーザーファーストの姿勢を意識してみるとあながち間違った予想ではないと思います。
画像って全世界ほぼ共通で伝わる言語だと思うんですよね。
りんごの写真があったらほぼ全ての人がそれはりんごと認識できるのです。
そう考えたら、画像選びってとても重要だと思いませんか?
もし、何が原因で審査が通らないのか分からないと悩まれている方がいたら、記事のサムネイルなども意識してみてはいかがでしょうか?