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提案が雑すぎる!いつまでも案件が取れない副業者の致命的な落とし穴

あなたの提案、大丈夫ですか?

ありがたいことに、noteを書き始めてから副業案件の獲得に悩む方から相談をいただくことがありますm(_ _)m

実際にどんな提案文・提案書で案件獲得に挑戦しているのか見せていただくのですが、

ハッキリ言ってめちゃめちゃお粗末です!!(失礼ですみません!!)

「あなたが依頼者の立場だったら、この提案で心が動きますか?」

と聞いても、「うーん…🤔」となってしまい、本質的な問題点が見えていない方がほとんど。

皆さん、頑張られているのは伝わってくるんですが、頑張る方向が間違っちゃってます💧選ばれるための『土台』、このタイミングでしっかり作っちゃいましょう👍️


1. 「相手の求めていることが何か」を察するのが最優先

多くの副業者がやってしまうミスがこれです。「稼ぎたい!!」が優先してしまい、相手がなぜ副業者を求めているのか、といった本質部分を忘れてしまっています。

スキルアピールばかりで、クライアントの課題に触れていない
「できることリスト」だけ書いて、提案になっていない
高単価を勧めることが目的化している

あなたの提案が刺さるかどうかは、
「相手が求めていることを、どれだけ正確に理解しているか」 にかかっています。

相手が求めていること・・・というと「HP制作案件だからHPが作れればいいんでしょ?」と短絡的に考えてはいけません✋️これは、案件が取れない考え方のパターンの代表例です。

HPを作りたい相手の求めていることは「HPを作ることによって得られる結果」です。集客・認知拡大・採用といった本質的な目的がありますよね?

その【本質的な目的に対して、あなたがどのような手助けができるのかを具体的に示す】これができていない提案文・提案書は箸にも棒にもかからないと断言します。

仮に引っかかっても、安く買い叩いてくるか、あなたのスキルだけ欲しがる事故案件につながるでしょう(僕が経験者です)。

大切なことなので繰り返しますが、
表面的に求めていることだけを提案しても選ばれません。提案では、あなたにお願いすることでポジティブな未来が待っていることを示してください✨️

2. 副業者がハマりがちな “致命的な落とし穴”

僕がなぜ案件獲得できない方の提案が「雑だ」と断言できるかというと、僕が案件を取れた際、相手に「なぜ僕を選んでくれたのか」聞いているからです。クライアントの生の声ほど確かなものはありません。

  • 何名から提案があったのか?

  • 他の提案者と何が違ったのか?

  • 最終的な決め手は?

これらを毎回すべての契約者に聞いています。その中で明確になったが「提案のわかりやすさ」です。相手が僕のことを知らない状態で提案しているのですから、”わかりやすい” = 「この人にお願いしたらこんな未来が待っている」と想像できることが最重要だと悟りました。

あなたが今実践している提案は、以下のようなNG提案になっていないでしょうか?NG提案要素が強ければ強いほど、選ばれる可能性を自ら放棄しているようなものです🤔

❌ テンプレのような提案文

「このたびは案件を拝見し、ご連絡させていただきました。
私は〇〇の経験があり…」

どこにでもある文章すぎて、読まれずスルーされる!

🟢 解決策:「あなたの案件だから応募しました!」と伝える
「この案件、私の〇〇の経験が活かせると思いました!」
「過去に〇〇の案件を担当したことがあるので、ぜひお手伝いしたいです!」
と、依頼者の案件に特化したメッセージにすることが必須!

断じて、「テンプレを使うことが悪」なのではありません。使うなら、”優秀なテンプレ”をカスタマイズして使うことを推奨します👍️

カスタマイズする部分は、「依頼者の気持ちに寄り添った文章を追加する」といった、相手に合わせて柔軟に変更する点ですね^^

こちらもご参考に^^👇️

❌ スキル・実績でゴリ押し

「私は〇〇ができます!△△もできます!実績は□□です!」

スキルの羅列では「この人にお願いしたい」とは思えない!

🟢 解決策:「クライアントの悩みに対する解決策」を提示する
「今の課題が〇〇でしたら、△△の方法で解決できます」
「〇〇の業界向けに、□□の施策をした実績があります」
と、クライアントの目線で“解決策”をセットで提案することが重要!

このような自己アピールが矢継早に掲載されている提案書は「嫌がられている」です(実際にクライアントに確認しています)

スキル・実績があって越したことはありません。特に「実績」は重視される傾向があるので案件獲得には必須です。

しかし、「実績だけ」ではクライアントの心は動かないんですね。。。

「スキル&実績をあなたの案件でどのように活かし、どんな未来に連れていきます!!」

このような提案が求められていますよ^^

また、スキルはできるだけ相手の課題解決のスピードを加速させるようなものを掛け合わせられると良いですね👍️相手の納得感が違います!

❌ 高単価で勧めまくる

「このプランがベストなので、30万円です!」
「品質のために、最低でも20万円は必要です!」

高単価を押し付けても、クライアントのニーズと合わなければ意味がない!

高単価・・・僕も取りたいです〜(笑)
ですが、高単価プランありきの提案はめちゃめちゃ嫌われます。特に中小企業でリソース不足の会社&副業者を雇うのが初めての会社さんは、いきなり月額20万円のようなプランには手を出しません。

もし高単価(アップセル・クロスセル)を進めるなら、松竹梅プランを示して、【相手が選択できる状態】をつくるべきですね^^

🟢 解決策:「段階的な提案」をする
「まずは〇〇(低リスクな提案)で試していただき、その後△△に広げるのはどうでしょう?」
「最小構成で10万円、追加のオプションで拡張可能です!」
と、相手の予算やニーズに応じた選択肢を用意するのが◎!

アップセル・クロスセルの薦め方はこちらの記事にまとめてあります^^👇️

3. まとめ:選ばれる提案をするために

「自分がやりたい仕事」をアピールするのではなく、「相手の求めることに寄り添う提案」を!

テンプレ提案ではなく、相手の案件に合わせたメッセージを!
スキルのアピールよりも、クライアントの課題解決を優先!
一発勝負の高単価ではなく、段階的な提案を!

この3つを意識するだけで、提案の通過率は確実に上がります!

なぜなら、、、

依頼者は「自社の課題解決に寄り添ってくれる方を探している」からであり、あなたを稼がせたいために案件を公開しているわけではないからです。

この理解が無いまま副業をスタートしても、ラッキーで案件獲得できることはあるにしても、継続できないでしょう。

戦略を持たない者に、案件が降ってくるほど副業・フリーランス業界は甘くないです。。。

4. 【質問】あなたは、どんな提案をしてますか?

「提案がなかなか通らない…」と感じている方は、一度見直してみてください。
この記事を読んで「これはやってみよう!」と思ったことがあれば、コメントで教えてください!

以下の有料記事では、あなたの提案力を確実に上げるためのノウハウを17,000文字で解説しています!自分で調べて疲弊するより、「成功している方法」を真似ることから始めてみませんか?実際に僕が提出している提案文・提案書のサンプルもあります😉👍️

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