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時給100円の副業になってない?“仕事を選ぶ勇気”で脱・消耗労働!
「仕事はなんでも受ける」が危険な理由
「仕事は来るだけありがたい!」
フリーランスや副業を始めたばかりのころ、僕もそう思っていました。
クライアントから連絡が来るたびに、「ありがとうございます!ぜひ!」と即答。でも、気づいたら…
単価が低すぎて、何時間働いても時給がバイト以下(ライティング案件)
要望がどんどん増えて、修正地獄(ロゴ制作案件)
クライアントのレスが遅すぎて、スケジュールがズタズタ(HP制作案件)
いわゆる 「取らない方がマシだった案件」 というやつですね😂
プロボノで実績積むために”無料でもやるぞ!”という案件で無い限り、消耗戦は避けたいところ。
副業やフリーランス初期って、仕事を選ぶ余裕がないこともあるけど、「なんでも受ける姿勢」こそが、自分を消耗させる原因になることに気づきました。
1. 時間単価を下げないための案件選びの基準
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様々な”嬉しくないクライアント”との折衝でわりと傷つき&疲弊し・・・「どうせなら、価値を感じられる仕事を受けたい」、そう思った僕が決めた「これを満たさない案件は断る!」という基準がこちら👇
✅ 単価が低すぎないか?
👉 時間単価〇円以下はNG!(割に合わない仕事はしない)
✅ スムーズにやりとりできる相手か?
👉 「〇〇だけど、ちょっと聞いてもいいですか?」という 曖昧な質問 を連発するクライアントは要注意。
👉 修正地獄になりそうな案件は、お金以前に精神を削るので即却下。
✅ 時間が取れそうなクライアントか?
👉 何もかも”丸投げ”したいクライアントは、納品後にどんでん返しがある。
✅ 着地点が見えているか?
👉 副業者を雇うことで「どうなりたいか」がある程度具体化されていないとゴールが共有できない。迷走する可能性大。
💡 具体例:こんな案件は断った!
📌 月額3万円で「LP作成+広告運用」
→ 1つの作業でも3万円超えるのに、セットでこの価格!?😱
📌 「今後も依頼したいので、まずは格安でやってもらえませんか?」
→ 「今後も」って、結局どれくらい? そして、その「今後」っていつ来るの?
📌 修正依頼が「とにかくしっくり来るまで」
→ その「しっくり」ってどこ!? 何をもって正解!? 無限ループ案件は即NG。
とにかく「具体性」を欠く言動が多すぎる依頼者は注意です。クラウドソーシングと違い。副業プラットフォームで案件公開している企業様は、プラットフォームの営業に言われて副業者を募集しているケースが多く、そうなると、自身の課題を明確に理解しておらず、”何をゴールにしているのか”、”何のためにそれをやるのか”すらあやふやなケースが多いです。本当に。。。
よって、副業案件への提案の際にあやふやな部分を明確にできない場合は、いわゆる事故案件になりがちなので、僕は避けています。
2. 「安くしてくれませんか?」への答え方
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副業・フリーランスをやっていると、必ずぶち当たる「値下げ交渉」問題。
「もう少し安くできませんか?」「同じ金額で納期短縮できませんか?」などと言われたとき、 焦ってOKするのは絶対にNG!
🔹 値下げ交渉は、基本お断り!
🙅♂️ 「予算が合わないなら、他を探してください」
🙅♂️ 「その金額では品質を維持できません」
とはいえ、「断り続けるのもなぁ…」と思う人もいるでしょう。
そんなときは、以下の2つの方法を試してみてください👇
🔹 単価を下げずに、ボリュームを減らす
「この金額では対応できないので、納品内容をシンプルにしましょう!」
👉 例えば…
10ページの資料作成 → 5ページに減らす
SNS運用の投稿本数 → 半分にする
こうすれば、「無駄に安売りしない」まま調整できます。
🔹 「安くする代わりに、〇〇してもらう」
「この金額では厳しいので、実績公開OKなら割引できます!」
👉 例えば…
ポートフォリオ掲載OKなら、5%オフ
顔写真・名前付きでレビューをもらうことを条件に、若干値引き
相手の「安くしてくれませんか?」に 無条件で応じるのはNG!
値下げしても自分にメリットがある形で調整しましょう。
いつか来る「値下げ交渉」に、”心の準備をしておく” ことで、突発的にOKをしてしまうことを避けられます。
値踏みされるということは、「あなたの提案に価値を感じられていない」ということでもあります。実績・権威性・専門性などを示しながら、自信を持って提案し、”このような成果が見込めるならこの価格をお支払いしたい” とスムーズに契約に至れる提案を目指したいですね😉 僕も勉強中です!!
3. 「仕事を断る勇気」が結果的に収入を増やす
「仕事を選ぶのって怖い…」
そう思う人もいるかもしれません。
でも、むやみに仕事を受けることこそが、収入を下げる原因 なんです。
実際に僕も、以下の変化がありました👇
❌ 低単価案件を受けていたころ
働いても働いても、時給換算するとヤバかった(ライティング)
修正の多い案件に時間を取られ、メンタルが削られた(ロゴ制作)
「またこのクライアントから依頼が来たらどうしよう…」と恐怖感
⭕ 仕事を選ぶようになった結果
「いいクライアント」に時間を使えるようになった
収入が上がり、労働時間が減った
「仕事を選べる自分」ができて、自信がついた
4. フリーランスは「選ばれる立場」じゃなく、「選ぶ立場」でもある!
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副業・フリーランスを始めると、つい「仕事をもらう側」という意識になりがち。でも、本当に大事なのは「どんな仕事を選ぶか」なんですよね。
目先の売上に飛びつかない
安売りしない
「自分にとって価値のある案件」を選ぶ
この3つの行動をするだけで、仕事の質も、収入も、メンタルも劇的に変わります。
意識するのではなく「行動する」ですよ〜👍️
僕らフリーランス・副業者は「どの案件を受けるか?」を決められる、選ぶ立場でもあります。自分の時間と価値を守るために、「仕事を断る勇気」を持ちましょう^^
僕も、書類選考 ▶ 面談まで進んだ案件を初めて「断ろう」と思ったときにはものすごく葛藤しました。どうしても「目に見える収入」と「目に見えない精神的ストレス」を天秤にかけてしまうんですよね…🤔
さて、あなたは今、「どんな仕事を選びますか?」
まとめ:労働力ではなく、価値を提供する
結局のところ、僕たちが副業やフリーランスとして提供しているのは 「時間」ではなく「価値」 です。
でも、低単価案件や非効率な仕事を受け続けていると、ただの「安い労働力」として消耗してしまいます。
だからこそ、 「この案件、本当に自分の価値を適正に評価してくれているか?」 という視点を常に持つことが重要。
単価交渉が必要なら躊躇せずに伝える。無理なら断る。そうやって「自分の価値を守る ことで、適正な報酬で働ける環境を作ることができます。
“仕事を選ぶ”は怖くない。それは、“自分を大切にする”という選択です😉
\ 自己紹介記事はこちら✋️ /