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愛犬が喜ぶドッグフードの選び方

ドッグフードって種類もたくさんあってどれを選べばいいか迷いますよね🤔
今回は種類別の特徴を簡単にご紹介します☝️✨


●ドッグフードの種類
環境省「飼い主のためのペットフード・ガイドライン ~犬・猫の健康を守るために~」によると、形状によるペットフードの分類は以下のようになります。
1. ドライ=水分含有量が10%程度、またはそれ以下のフード。未開封の状態で長期保存できるよう水分量を低くしてあります。
2. セミモイスト、ソフトドライ=水分含有量が10~35%程度のフードで、しっとりさを保つために湿潤調整剤を使用します。
3. ウェット=製品水分75%程度で、品質保持のために加熱殺菌工程を経て、充填されたフード。密閉されているため、開封しなければ長期間保存ができますが、開封後は品質変化が早いため注意が必要です。

●タイプ別のメリット・デメリット
【ドライ】
◎長期保存が可能
◎栄養価が高い
◎量が少なく済むため経済的
◎種類が豊富
◎持ち運びやすい
✖︎水分補給に注意が必要
✖︎風味が劣る
✖︎歯周病や高齢のワンちゃんなどは食べにくい

【セミモイスト、ソフトドライ】
◎硬いドライフードが苦手なワンちゃん、噛む力が弱くなった高齢のワンちゃんも食べやすい
✖︎しっとりした食感を保つために、添加物が多く使用されている
✖︎適度に水分が含まれているため、開封後は早めに使い切らないとカビが生えやすい

【ウェット】
◎風味豊か
◎水分補給も同時にできる
◎口腔内の病気や高齢のワンちゃんなどでも食べやすい
◎開封前の保存が効くため災害用の備蓄にも適している
✖︎開封後は傷みやすい
✖︎水分量が多く栄養価が低いため1日に必要なエネルギーを補給するには、ドライフードの約3倍の量を摂取する必要がある
✖︎超小型犬は、ドライフードからウェットフードに一気に変更すると、フードの量の多さに体が対応しきれずお腹を壊してしまう場合もある

このようにそれぞれ特徴があるのでワンちゃんの年齢や環境によって選ぶポイントは変わります!
加齢の度合いの判断・体調の変化は日々愛犬に接している飼い主さんだからこそわかること💡
種類ごとのメリットとデメリットを理解した上で、ワンちゃんが喜んでくれるものを選んであげてくださいね🐶🎶