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10/16の週の米国企業主要決算メモと来週の決算予定

🚩10/22(日) スプレッドシートを更新しました。(43回目)
10/16の週の16企業 の決算結果を入力! 
<セクター別>
✅人気株(電気自動車・ストリーミング)   TSLA,NFLX,
✅半導体 ASML,TSMC
✅航空 UAL,AAL
✅金融 BAC,GS,MS,AXP
✅素材 AA,FCX
✅鉄道 UNP,CSX
✅ディフェンシブ(ヘルスケア・一般消費財) JNJ、PG

財務数値等の詳細はグーグルスプレッドシートに記載しています。
🚩スプレッドシートの説明書👇
https://note.com/beikabunews/n/nf112c29bb6ea


✅人気株(電気自動車・ストリーミング)

🚩TSLA決算 テスラ


株価▼9.3%💥
(💥マスク氏はサイバートラックは生産開始から1年以上経ってもプラスのキャッシュフローはあまり生み出さないだろうと警告)
 10/18引け後 
PER 68.2 PSR 7 (今期4倍 PSR7.1)

<売上など>
❌売上233.5億ドル(予241)
 yoy+8.8% QonQ▼6.3%💥
✅出荷台数はyoy+27%でも売上伸びず

今月初め、車両納入台数が3カ月前と比べて7%減少と報告していました。
✅自動車売上 196.3億ドル yoy+5%
✅納車43.5万台(yoy+27%)前期から減!
・ Model S/X 15,985台 (▲31%)
・Model 3/Y 419,074台(+20%)
✅エネルギー売上15.6億ドル

<利益など>
❌EPS 66セント(予73)
💥営業利益率 7.6%(前年同期は 17.2% )
 (4四半期連続低下中)
💥営業CF:33億ドルは(yoy▼55%)
💥FCF:8億ドル(yoy▼74%)
💥GAAP(非調整)純利益18.5億ドルyoy▼22%
✅自動車粗利36.7億ドル(粗利率18.7%)
前年同期の25.1%から低下💥
・研究開発費は11.6億(前年同期7.33億)
✨AIトレーニングコンピューティングのサイズを2倍以上にしています。
✨車両 1 台あたりの販売原価は約 37,500 ドルまで減少

<ガイダンス>
・サイバートラックの納品は今年後半に予定。
・2023年出荷台数180万台(yoy+50%)
 ※Q4で約47.6万台必要!
💥マスク氏はサイバートラックは生産開始から1年以上経ってもプラスのキャッシュフローはあまり生み出さないだろうと警告

🚩NFLX決算 ネットフリックス


 株価+16%✨
(パスワード共有の取り締まりと新広告サブスクで会員数がここ数年で最高の伸び。米国と英国、フランスの一部顧客を対象に値上げに踏み切る。)

 10/18引け後 
PER 40 PSR 5.37(今期4倍 PSR5.2)

<売上など>
一致:85.4億ドル(予85.4)yoy+7.7%
⭕加入者数876万人(予549万人)
⭕総会員数2.47億人(予2.44)
✨広告プランの会員数が前四半期比で70%近く増
✅地域別
米国/カナダ 37.4億ドル (yoy+4%)
欧州/中東/アフリカ26.9億ドル(yoy+13%)
南米 11.4億ドル (yoy+12%)
アジア太平洋9.5億ドル (yoy+7%)

<利益など>
⭕EPS3.73ドル(予3.49)
✨純利益が20%増
※他のストリーミング会社は赤字です!
✨営業利益率22.4% (前年同期19.3%)
✨営業CF19.9億ドル (前年同期5.57)
✨FCF18.9億ドル (前年同期4.72)

<ガイダンス>
❌Q4EPS 2.15ドル(予2.2)
❌Q4売上86.9億ドル(予87.7)yoy+10.7%へ加速!
💥米ドル高でQ4収益が2億ドル圧迫されると警告!
・2023通年営業利益率20%(従来予想の上限)
・2024年通年営業利益率22~23%見込み
✨キャッシュフローは、コンテンツ支出がハリウッドのストライキで約10億ドル減少することを反映。今年のフリーキャッシュフローを65億ドルと予想し、従来の50億ドルから上方修正。

✅半導体

🚩ASML決算 


株価▼4.2%💥
(世界一の半導体製造装置企業!オランダです。EUV露光装置のシェアはほぼ100%! 販売台数は、22年40台販売、21年42台、20年31台。
スマホ需要が低迷する中、TSMCやサムスンなは、設備投資を削減。アメリカの中国への半導体規制は2023年の財務に影響を与える可能性は低いと主張)

 10/18寄付き前 
PER 28.1 PSR 8.0 (今期4倍 PSR8.4)

<売上など>
❌70.3億ドル( 予71.9) yoy+24%
❌受注 26億ユーロ(予4.5)yoy▼71%💥
 3か月前から▼42%急減💥
✅セグメント別売上高
システム 53.1億ユーロ yoy+24.8%
サービス 13.6億ユーロyoy▼10.4%
✅EUV露光装置:販売 11台 (前期12台)

<利益など>
⭕EPS 5.07ドル(予4.92 )yoy+11%
👇 営業利益率32.7%(前年同期33.5%)
👇純利益率28.4% (29.4%)

<ガイダンス>
❌Q4売上69億ユーロ(予69.4)yoy+7%へ鈍化💥
  (67.5から上方修正✨)
・2023年売上高+30%👈可能か怪しい・・
❌2024年売上高=2023年(予+7%)
・粗利50~51%

<CEO>
💥顧客は手元資金や設備投資に非常に慎重。
✨24年の見通しは保守的に23年と同程度だが、25年に期待される飛躍的成長に備える年。

🚩TSMC決算 


 株価+3.7%✨
(初めて半導体の工場製造ビジネスを確立した企業です。
ウエハー製造が売上の9割。22年からは3nmの量産を開始。
予想を上回る売上高見通し! 中国経済が弱くても半導体市場の需要改善への期待を反映。需要安定で底打ちに近づいている兆し。)

 10/19寄付き前  
PER 15.1 PSR 6.8(今期4倍 PSR6.4)

<売上など>
⭕️売上 172.8億ドル(予167) yoy▼12%
✅線幅別売上内訳
3nm: 6%、5nm: 37%、7nm: 16%、他: 41%
✅地域別の売上内訳
北米69%、中国12%❗、アジア: 8%
欧州・中東・アフリカ: 5%、日本: 6%
✅業界別の売上内訳
高性能コンピューター42%
スマホ39% 、IoT 9%、自動車5%

<利益など>
⭕️EPS 1.29ドル(予1.17)yoy▼28%
👇粗利 54.3%(前年同期60.4%)
👇営業利益率 41.7%(前年同期50.6%)
👇純利益率 38.6%(前年同期45.8%)

<ガイダンス>
⭕️Q4売上 192億ドル(予183.3) yoy▼4%
⭕2023設備投資 320億ドル(予305)
👇Q4粗利 52.5%(今期より鈍化)
👇Q4営業利益率 40.5%(今期より鈍化)

<CFO>
3nmの成長や5nm需要の高まりに支えられたが、顧客の在庫調整によって一部相殺。
Q4も在庫調整されるが3nm技術が下支えすると期待する。

✅航空

🚩UAL決算 ユナイテッドエアライン


株価▼9.7%💥
(世界2位の米国航空会社)

 10/17引け後 
PER 4.1 PSR 0.22 (今期4倍 PSR 0.2)

<売上など>
⭕144.8億ドル( 予144.4)
(売上高成長率:前年同期比+12.5%✨)
✅部門別売上
旅客 133億ドル(+14.6%)
貨物 3.3億ドル(▼33%)
✅路線別売上
国内 76.7億ドル +8.7%
大西洋 33.4億ドル+15.3%
太平洋 12.4億ドル+92.7%✨
😄太平洋・大西洋収益は過去最高✨
✅乗客数4438万人 +14.4%

<利益など>
⭕EPS 3.65ドル(予3.37 )
✨純利益 11.4億ドル yoy+20.7%
💥人件費 39億ドル yoy+37.7%
✨燃料費 33.4億ドル yoy▼11.0%
😄総負債:380億ドル (前年同期412)

<ガイダンス>
❌イスラエル武力衝突でEPS減少との見通し
テルアビブ行き運航禁止が10月末まで続く場合、Q4調整後EPSが1.80ドルと予想。12月末までなら1.50ドル。コンセンサス2.15 ドル。
10月末に運航再開ならQ4の輸送能力はyoy最大 15.5% 増と予想。営業収益は 10.5% 増予想なので、いつ再開されるかに注目。

🚩AAL決算 アメリカン航空


 株価▼3.2%💥
(世界3位の米国航空会社。赤字に転落。イスラエル便運休と燃料価格上昇が課題。ガイダンスで通期EPSを下方修正も営業利益と利益率が予想を上回り株価上昇)

 10/19寄付き前 
PER 5.0 PSR 0.14(今期4倍 PSR 0.1)

<売上など>
❌売上134.8億ドル(予135)yoy+0.1%

<利益など>
⭕EPS 0.38(予0.264)
赤字に転落
有効座席マイル 6.9%増。
有効座席1マイルあたり経費 2.3%増。
✨負債総額が 14 億ドル減少

<ガイダンス>
⭕通年EPS2.375(予2.36)(3.375から下方修正💥)
(※燃料価格上昇と需要鈍化のため)
・Q4調整後営業利益率3%
・2023調整後営業利益率7%
・供給能力が前年比約 5.5% 増加する一方で、利用可能な座席マイル当たりの総収益は 6.5% 減少すると予測

<CEO>
クリスマスシーズンの予約は昨年よりも好調で2024年には堅調な需要が見込まれる

✅金融・クレカ

🚩BAC決算 バンクオブアメリカ


株価+2.33%✨
 10/17寄付前 
PER 7.37 PSR1.25(今期4倍 PSR 2.1)
(世界屈指の金融グループ。35カ国超に拠点)

<売上など>
⭕売上252億ドル(予251)
✅売上高成長率:前年同期比▼+2.9%
・消費者金融 105億ドル (yoy+6%)
・グローバル・バンキング62億ドル (yoy+11%)
・グローバル・マーケッツ49億ドル (yoy+10%)
・富裕層投資家向け部門GWIM53億ドル (yoy▼2%)
・トレーディング収入7.7%増
<利益など>
⭕EPS 0.90ドル(予0.81 )
・純金利収入 143億ドル (yoy+4%)
・平均預金残高4%減
💥貸倒引当金12.3億ドル (前年同期9億)
💥損金 9.3億ドル (前年同期5.2億)

🚩GS決算 ゴールドマンサックス


株価▼1.6%💥
(投資銀行 世界トップクラスの総合金融グループ
22年10月に事業を3つに再編。投資銀行業務とトレーディングの「グローバルバンキング&マーケッツ」、年金基金向け資産運用と富裕層向けウェルスマネジメントの「アセット&ウェルスマネジメント」、デジタル金融サービス事業の「プラットフォームソリューションズ」)

10/17寄付前 
PER14.5 PSR0.99(今期4倍 PSR 2.1)
<売上など>
⭕売上118億ドルvs (予112)
✅売上高成長率:前年同期比▼1.3%💥
(消費者金融部門からの一部徹底のため)
✅グローバルバンキング&マーケッツ80億ドル (+6%)
💥投資銀行部門のうちM&Aアドバイザリー▼15%
💥資産管理32.3億ドル ▼20%

<利益など>
❌EPS5.47 ドル(予5.53 )
💥純利益20.6億ドル(yoy▼32.9%)
💥不動産投資減損処理3.58億ドル
❌純金利収入: 15.5億ドル(予18.6)▼24%
・非金利収入: 103億ドル (yoy+3%)
✨貸倒引当金7億ドル (前年同期20.4億)
✨預金額は6月末3990億ドルから4030億ドルに増加

🚩MS決算 モルガンスタンレー


 株価株価▼6.8%💥
(投資銀行。ゴールドマンより大きいがJPモルガンの時価総額の3割しかない。Q3は投資銀行部門が不振だったほか、ウェルスマネジメント部門の収入も予想に届かず減益。決算発表後の下げとしては少なくともこの10年間で最大の下落率となった。)

10/18寄付き前
PER 13.1 PSR 1.3 (今期4倍 PSR 2.3)

<売上など>
⭕売上132.7億ドル(予132.2)
(売上高成長率:前年同期比+2.2%)
✅主力のウェルス・マネジメント部門
64億ドル(yoy+5%、QonQ▼4%)
✅機関投資家向け証券56.7億ドルyoy▼3%
💥投資銀行yoy▼27%
・株式トレーディング収入+2%
・債券トレーディング収入▼11%

<利益など>
⭕EPS 1.38ドル(予1.31) yoy▼6%💥
💥純利益 24.1億ドル yoy▼8.5%
💥純金利収入 19.8億ドル yoy▼21%
👆非金利収入 113億ドル yoy+8%
貸倒引当金1.3億ドル(yoy+282% QoQ▼17%)

<CFO>
「堅調な業績を残せた。M&Aは10月期入り後に発表できた案件は、前年同期比50%増。継続案件は引き続き増加」とし、全ての回復を物語っている

🚩AXP決算 アメリカンエキスプレス


株価▼5.4%💥
(クレジットカード決済、トラベラーズ・チェックなど旅行関連サービスを提供。バークシャー・ハサウェイが発行済株式の約20%を保有。今期(23Q3)総収入は過去最高もコロナ後の旅行需要回復が鈍化)

 10/20寄付き前 
PER 13.2 PSR 1.7 (今期4倍 PSR1.7)

<売上など>
⭕️売上153.8億ドル(予153.6) yoy+13.2%
❌アメックス決済支出額 4202億ドルyoy+7%
小規模事業者などがアメックスのカード支出を控えた
✅部門別
・米国消費者サービス 72億ドル(yoy+16%)
・商業サービス 37億ドル (yoy+7%)
・国際カードサービス 26億ドル(yoy+17%)
・グローバル・マーチャント&ネットワーク・サービス
 19億ドル (yoy+11%)

<利益など>
⭕️EPS 3.3ドル(予2.94) yoy+34%
✨純利益 24.5億ドル yoy+30%
・非金利収入 119.4億ドル (yoy+9%)
・純金利収入 52.4億ドル (yoy+55%)
💥貸倒引当金 12.3億ドル yoy+58%
✨カードローン貸倒償却率 1.8% (コロナ前2.2%)
✨カードローン30日以上延滞率1.2% (コロナ前1.5%)

<ガイダンス>
❌Q4EPS 2.61ドル(予2.89)
❌Q4売上 153億ドル (予160)
⭕️2023EPS 11.2ドル(予11.1)
❌2023売上 588億ドル (予607)

✅素材

🚩AA決算 アルコア (アルミ)

株価▼8.6%💥
(垂直統合型アルミ精錬会社。
世界8位のシェア3.4%
現在の価格では厳しい経済状況。エネルギーをすべて確保できていないところもあり。)

 10/18引け後 
PER ▼4.87 PSR 0.4(今期4倍 PSR0.4)

<売上など>
⭕売上 26億ドル(予25.8)yoy▼8.8%💥
(アルミナとアルミ平均価格低下のため)
消費の半分を占める中国で需要が減
ガス高騰で欧州工場で生産減
・アルミナ生産量280万トンyoy+10%
・アルミ生産量53.2万トンyoy+2%

<利益など>
❌▼1.14ドル(予▼1.055)

<ガイダンス>
23年の生産量は横ばい
・アルミナ1,280 万トン
・アルミ250 万~260 万トン

<CEO>
💥西オーストラリアの新規鉱山許可は早くても2027年まで見込めないため、低品質のボーキサイトの採掘を続けることになる

🚩FCX決算 フリーポートマクモラン (銅)


株価▼1.1%💥
(世界3位の銅生産。インフレのため拡大計画を遅らせると発表。中国経済が回復せず銅価格は22年5月から低迷)

 10/19寄付き前 
PER 22.7 PSR 2.18(今期4倍 PSR 2.1)

<売上など>
⭕売上58.24億ドル(予54.31)yoy▼+16.4%✨
✅生産量
銅10.9億ポンド(前年同期10.6億ポンド)
金53.2万オンス、
モリブデン2000万ポンド

<利益など>
⭕EPS0.39ドル(予0.336)

<ガイダンス>
✅2023売上高 上方修正✨
銅40.6億ポンド、金174万オンス、
モリブデン8000万ポンド
✅2023設備投資48 億ドル

<CEO>
💥最近の銅価格低迷と、新鉱山開発コスト上昇により、新規プロジェクト開発を正当化することが困難になっている

✅鉄道

🚩UNP決算  ユニオン・パシフィック


 株価+2.1%✨
(アメリカ2大鉄道会社の1つ CO2排出も少なく、高い営業利益率)

10/19寄付き前
PER 20.3 PSR 5.3 (今期4倍 PSR5.4)

<売上など>
❌売上59.4億ドル(予59.9)yoy▼10%
(燃油特別付加運賃引下げと販売量の減少のため)
👇バルク貨物17.66億ドルyoy▼9.9%
(穀物・肥料・石炭)
👇インダストリー貨物17.56億ドルyoy▼6.2%
(化学薬品・金属・鉱物)
👇プレミアム貨物17.22億ドルyoy▼12%
(自動車など)

<利益など>
⭕EPS 2.51ドル(予2.44)
営業利益21.8億ドル(yoy▼ 17% )
純利益 15.3億ドル(yoy▼23%)

🚩CSX決算 


株価+0.7%✨
(鉄道サービスのほか、インターモーダルコンテナやトレーラーによる輸送事業を行う。今期は取扱貨物量減少やインターモーダル輸送収入が減少。輸送量が増えた輸出石炭の指標価格低下が利益に影響)

 10/19引け後 
PER 16.3 PSR 4.1(今期4倍 PSR4.3)

<売上など>
⭕売上高 35.7億ドル(予35.5)yoy▼8.5%
⭕️複合輸送 5.2億ドル(予想5.1)yoy▼14%
⭕️石炭 5.9億(予5.8)yoy▼5%

<利益など>
❌EPS0.42(予0.43)yoy▼19%
👇純利益 8.46億ドルyoy▼18%
👇営業利益 13 億ドル yoy▼18%

<CEO>
石炭事業は大幅な増加を実現。主要な最終市場の一部で、改善傾向が見られることに勇気づけられている。

✅ディフェンシブなヘルスケアと一般消費材

🚩JNJ決算 ジョンソン&ジョンソン


株価▼0.91%💥
 10/17寄付前 
PER11.35 PSR4.17 (今期4倍 PSR 4.3)
(医薬品や医療機器などの開発・生産・販売。23年5月、絆創膏のバンドエイドやオーラルケアのリステリンなどの消費者向け部門を「ケンビュー(KVUE)」として分離上場。本体は医薬品・医療機器事業に注力。22年まで60年連続で増配)

<売上など>
⭕️売上213.5億ドル(予210.5)
(売上高成長率:前年同期比▼+7%)
✅部門別
・医薬品 138.9億ドル (+5.1%)
❌MedTech(医療機器)74.6億ドル(予76) (+10.0%)
✅地域別
米国120億ドル (+11.1%)
インターナショナル93.6億ドル (+1.6%)
ワクチン需要は低下するも、医薬品と医療機器の需要は安定。

<利益など>
⭕️EPS2.66ドル(予2.52)yoy+19%

<ガイダンス>
⭕️23EPS 10.1ドル(予10.03)👆上方修正
❌23売上 838億ドル(845.2)👆上方修正

🚩PG決算 


P&G 株価+2.6%✨
(23年度まで67年連続で増配中✨ 一般消費財の王様! おむつ「パンパース」、洗剤「アリエール」、食器洗剤「ジョイ」、「ファブリーズ」、髭剃り「ジレット」、「ブラウン」、ヘアケア「パンテーン」「ヴィダルサスーン」「h&s」、化粧品「SK-Ⅱ」など皆知ってる!ウォルマートが売上の約15%を占める。)
 10/18寄付き前 
PER 24.0 PSR 4.2 (今期4倍 PSR 4.0)

<売上など>
⭕️売上218.7億ドル(予215.8)
(売上高成長率:前年同期比+6.1%✨)
・オーガニック売上 +7%
💥販売量は6四半期連続で減少
価格を引き上げているため、消費者はプライベートブランドの代替品を選択するようになっている。
💥中華圏は不景気で販売数量6%減

<利益など>
⭕️EPS 1.83ドル(予1.72)
純利益は14.8%増
商品関連コストの低下で粗利益率が52%に上昇

<ガイダンス>
❌24EPS 6.34ドル(予63.8)
❌24売上84.47億ドル(予想 849.3)
  yoy+3%へ鈍化💥
24オーガニック売上高+4.5%へ鈍化💥
💥ドル高で税引き後約▼10億ドルの見込み。

✅今週の決算予定

アップル以外のGAFAMがあります!

27社のスプレッドシートを更新予定です。
 6社を画像に上張りしています😆(黄色)
✅24火 
寄付前 KO GE GM
引け後 MSFT GOOG SNAP
V TDOC HA NUE
✅25水
寄付前 BA HLT HES
引け後 META IBM
✅26木
寄付前 RCL UPS MA BMY MBLY
引け後 AMZN INTC F CMG VALE
✅27金
寄付前 XOM CVX

以上です。 長文のご購読ありがとうございました。
来週も宜しくお願いします。

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