🌟2/3(金)米株NEWS🌟株式市場は１ランク上のステージへ！ AAPL GOOG AMZN 決算速報

いってらっしゃい、いってきます！朝刊太郎です！

2/3金曜です❗️　節分です！

2022年の邪気を追い払って新たなスタートが昨日のFOMCできられましした。

パウエルさんから株価上昇にお咎めなし！

　株価が上昇を続けていたため、パウエルさんからお灸を据えられることも考えられましたが、OK！

もうFRBは株式市場は上昇していいみたいです！

新たな気持ちで２月の市場状況を確認した後で、アップル、グーグル、アマゾンの決算速報に行きますね！　

　いつもは２社同時ですが、３社同時です。

出勤までに間に合うのか？　サムネは作ったけど・・

昨日の引け後のMETAはいい決算とは言えませんでしたが、株価は爆上げなので、３社にとって最高のタイミングで決算です。　まさかこの状況を予想してFOMCの翌日にした？　

　悪い決算は各社折込済ですが、心配なのはGoogleです。　METAは広告単価が22%も下がってました！　12月から1月にChatGPT出現で検索激減なんて発言があれば、好調なナスダックはショックを受けます！

では宜しくお願いします。

🌟低いVIXが続く理由。株式市場のステージが上がった！

VIXが低すぎる？

実はVIXの年足で見ると、上髭はでてますが、実は平均的な水準。

2017年は8.5まで下がっています。

低すぎるというよりも、むしろ安定期に入ってこれから、ゆっくりとさらに下に向かう可能性もあります。

　理由としては、昨日FRBが政策金利を「4.50～4.75%」に利上げしたことで、ついに政策金利がFRBが重要視しているPCEコアインフレ率4.4%を超えました。

  記者会見でパウエルさんは「ディスインフレ」と 13 回言ったそうです！　目標の一つを達成したことをドヤりたかったのかも？

インフレがピークの頃は、政策金利がインフレ率を上回らないと歴史的にインフレは倒せないと言われていて、当時は想像もつきませんでしたが、ついにやりました！

✅安定期に入った株式相場

　昨年はインフレ率が債券利回りをはるかに上回っていたので歴史上最高に債券がやられた１年でした。

10/28発表のコアPCEが鈍化に転じてから、債券市場はハイイールドもBNDもそろって上昇に転じました。

　政策金利がコアPCEを上回ったこのタイミングで、BNDもHYGももうすぐゴールデンクロスとなり節目を迎えています。　

　債券市場の回復が株価にも影響しています。　

　インフレが鈍化し、債券市場が落ち着くことで、初めてハイパーグロース株にバリュエーションが付与されます。　

　昨日お伝えしたように、１月は中小型のハイパーグロースやテスラは大暴騰しました。

安心感からMETAやAMD等、成長率はボロボロで利益は激減しているにも関わらず株は買われています。

　年金ファンド等の大口がようやく本気になって、ものすごい額の資金が債券市場に流れることで安心が増し、昨年と比べるとかなり低い水準でVIXが推移しています。

　株式市場のレベルはド底辺から１ランク上のステージに上がったと言えるのではないでしょうか？　　

市場予想は、次回0.25%利上げでおしまい、５月は６割が利上げしない予想となっています。　そして、11，12月と連続利下げ予想です。

　パウエルさんは年内利下げなしと言ってましたが誰も信じてません。

もう、FRBの発言はあまり意味がなく、経済指標が重要です。　今夜は雇用統計、昨日発表の求人数は1.9倍で予想以上に増えていました。

　そして、ここからこのステージを維持できるかは、中国の経済復活により原油をはじめとしてインフレが復活するかどうかにかかっています！　

🌟市場のセンチメント。NAAIMとAAIIと欲の指数🌟

毎週水曜に全米アクティブ投資マネジャーズ協会会員発表！

NAAIM指数は機関投資家が強気か、弱気かの指標で、80％を超えると過度の楽観です。

前の四半期の平均は51。2/1発表では78.37でもうすぐ過度の楽観です！

✅AAII投資家心理調査

今後6か月の投資家ｾﾝﾁﾒﾝﾄ

過半数が50万ドル以上の資産を保有。その中で優秀な人が調査対象です。逆張り指標としれ使われます。

こちらも2/1発表。　29.9％が強気ですが、56週連続で過去平均の37.5%を下回っています。6か月先まで見通すと若干の楽観です。

✅CNBCの欲の指数は昨日の最高74からは低下ですが、昨年最高の71は上回っています。

今日もナスダックが最も上昇しました！　　ダウはあまり元気ありません。

エネルギーとヘルスケアや生活必需品なでディフェンシブなセクターからハイテクへのローテーションが続いています。

🌟アップル、グーグル、アマゾンの決算発表🌟

✅AAPL

https://www.cnbc.com/2023/02/02/apple-aapl-earnings-q1-2023.html

❌EPS　　1.88(予1.94）

❌売上　　1172億ドル(予1212）yoy▼5％

❌iphone 657.8億ドル(予682.9)yoy▼8.17%

⭕サービス　207.7億ドル(予206.7)yoy+6.4%

やはりマイナス成長！2016年以来です。原因は、ドル高、中国の生産問題がiPhoneに影響、全体的なマクロ経済環境。　アフターに株価は▼４％以上下落。　

次の四半期のガイダンスは2020年からずっと出していませんが、CFOから発表、3 月締めの四半期売上は、今期と同様減少見込み。サービスは成長すると予想されていますが、Mac と iPad の売上はいずれも前年比で 2 桁の減少が見込まれています。iPhoneの売上は、今期より減少が少なくなる見込みです。この情報で株価は回復していきました。

✅GOOG

https://www.cnbc.com/2023/02/02/alphabet-googl-earnings-q4-2022.html

❌EPS　1.05(予1.2）

❌売上　760.5億ドル(予763）yoy0.96％ 

❌YouTubeの広告収入は79.6億ドル(予82.5)yoy▼８％

　　　前年同期86.3ドルマイナス成長

❌Google Cloudの収益73.2億ドル(予74.3)yoy+32%

　　　前年同期55億ドル プラス成長

1月に発表した12,000人のリストラで第1四半期に19億ドルから23億ドルのコスト

YOUTUBEショートは１日500億回も再生されていますが▼8%成長は衝撃です。

日本では２月からショートで収益が得られるようになりました。その分、長辺動画の収益減らないならEPSを圧迫するのでは・・

クラウドは32％成長で、前年の 8 .9億 損失から 4.8 億ドルへ大幅に削減できました。

検索およびその他の収益は 426 億ドルで、前年から 2% 減少。今のところChatGPTの影響はなさそう。AIへの対抗策が聞きたいですね。

✅AMZN

https://www.cnbc.com/2023/02/02/amazon-amzn-earnings-q4-2022.html

❌EPS　　0.03　(予0.17）

⭕売上　　1492億ドル(予1454.5）yoy9％

❌AWS　　214億ドル(予218.7)yoy20% 前期の27%から鈍化

⭕広告　115.6億ドル(112.8)yoy19%

Q1ガイダンス

❌売上　1210～1260億ドル（予想1251)yoy４～8%

 営業利益減少

AWS分野の営業利益は52億ドルで、2021年第4四半期の営業利益は53億ドルでした。

純利益は、2021年第4四半期の143億ドルに対し、第4四半期は3億ドルに減少

純利益には、リビアンの普通株からの営業外収益に含まれる税引前評価損 23 億ドルが含まれます。

どの企業も無残、二桁成長はもうありません。いいところは探せば少しはあるかな・・

🌟ChatGPTが２か月で１億人達成！🌟

✅ChatGPTのサブスク版「Plus」が月額20ドルで米顧客に提供されました。ローンチからわずか２カ月で月間アクティブユーザー数が１億人に達したと推計され、史上最も急速に成長しているアプリになりました。

　TIKTOKは９カ月。インスタは２年半かかりました。

急速な利用拡大でフィードバックを得ながら自動応答の性能を高めます。サブスク収入で一定のコストをカバーできます。

　支援してるマイクロソフトは3月からBingに搭載するし、

今日から月7ドルでchatGPTを含む高機能版のTeamsを利用可能になりました！

Microsoft Teams Premium: Cut costs and add AI-powered productivity | Microsoft 365 Blog

　自動議事録、資料に合わせた録画自動生成、ライブ翻訳などができます！

Googleの資金がMicrosoftに移動する可能性があります。　アップルもSIRI２をがんばるようです。

　インテルやクアルコム等を含む米投資企業が、２０１５年から２１年にかけて中国のＡI企業に対する投資の約５分の１。400億ドルに関わっていたことがジョｰジタウン大学の報告書でわかりました。

　ＡＩブームがすぐそこ、ＢＩＤＵもＧＰＴのようなサービスを始めます。

🌟欧州とイングランド中央銀行が政策金利発表！

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-02-02/RPGFVIDWLU6801?srnd=cojp-v2

欧州　0.5%引き上げて3%へ

　　　量的引き締めは最大で月150億ユーロ圧縮

英国　0.5%引き上げて４%へ

いずれも予想通りで、世界の大部分はまだ引き締め方向です。

🌟米国株スプレッドシート一覧表をnoteで販売中

まだまだ激熱ニュースが続きますが、こちらをご覧ください！

YOUTUBEの最後で使用している、214銘柄のスプレッドシートをnoteで販売中です。

市場に敏感な投資家にとって市場動向を把握し、最適な投資機会を見つけるために不可欠なツールです。

決算結果や、改善等のアフターフォローもしていきます。

自由にカスタマイズできます。

今週の決算結果は週末に入力して更新しておきますね！

概要欄からどうぞ！

おまけで情報収集サイト一覧等やChatGPT連携シートおまけもあります。

noteのURL👇

https://note.com/beikabunews/n/nf112c29bb6ea

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🌟META決算とVR、MR状況！

メタ株急伸、10－12月売上高は予想上回る－フェイスブック利用増 - Bloomberg

✅META　+23.28%

決算後に株価爆騰！　一時＋26％です！

年初来からの上昇は、まさかのTSLA越えです！

売上は321億ドルで前期と同じ▼4%成長。

来期売上ガイダンスは260～285億ドルで、予想は超えましたが、さらに減速でYOYでも▼7～+2%です。マイナス成長が続きます。

　そして、大事な広告単価がなんと前年同期比▼22%！

それでも、経費削減方針と来年度の自社株買い400億ドルにより株価は上昇。

成長がないので、配当で株主還元をする企業が最近増えています。

　しかし、今期の売上321億ドルに対して400億ドルの自社株買いは、今後の成長を捨てるということです。

　実現不可能！

✅いい面はフェイスブックのデイリーアクティブユーザー数が初めて20億人を突破したことと、再投資などに充てるフリーキャッシュは53億ドルで、予想の15億ドルを大幅に上回ったことです。

夢があるメタバースでは、リアリティラボ部門の営業損失は予想を１億ドル下回る43億ドルでしたが採算はまだまったくあいません。

　今年、第3世代のVRヘッドセットをリリースし、複合現実提供を拡大すると発表。　

　決算後は上がりましたが、しばらくは疑わしい・・

METAじゃないですが、VR空間内にアバターでログインし、多人数でコミュニケーションできるVRChatは瞬間最大同時アクセスが元旦に新記録「9.2万人」。2019年頃は平均1万人でした。

　2023年のメタバース業界予測ではVRChat公式が月間アクティブユーザー数（MAU）1,000万人を発表するのでは」と予想されています。　VRChat Inc. はアメリカの非公開企業です。　IPOしたらメタバースブームは盛り上がりそう。

　Metaが開発中の『Horizon Worlds』の月間アクティブユーザー数（MAU）は2022年10月時点で20万人に満たないようです。

Appleが2023年に同社初のVRヘッドセットを3000ドルで発表する予定だし、サムスン、グーグル、クアルコムが新たなMRプラットフォーム構築で提携しました。

スマホの次のインフラデバイスがどうなるか楽しみです。

🌟その他　SONY　INTC　来週の決算🌟

✅SONY　プレステ５販売目標100万台引上げ

✅INTC　

　販売低迷在庫増でPC用CPU最大20%値下げ

✅来週の決算状況

今夜は雇用統計！　今週で一旦材料出尽くし、マーケットが消化してさらなる上昇が続くのか興味深いです！　来週からは中国、原油に注目です！