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【超解説】Robinhoodはどのように儲けているのか?

割引あり

手数料無料ブローカーは昨年、収益のほとんどを利息から得た。

Robinhood Markets Inc. (HOOD)はカリフォルニアを拠点とする金融テクノロジー(フィンテック)企業で、手数料無料のオンライン・ディスカウント・ブローカーを運営している。ウェブとモバイルベースのプラットフォームを使って、投資家は株式、上場投資信託(ETF)、オプション、米国預託証券(ADR)を売買できる。また、特定の暗号通貨に投資することもできる。2024年6月、Robinhoodはヨーロッパの暗号通貨取引所であるBitstampを買収する計画を発表した。

Robinhoodは、特に注文フローに対する支払いとして知られるシステムを通じて、様々な方法で収益を上げている。つまり、Robinhoodはユーザーの注文を実際に取引を行うマーケットメイカーに通し、1株あたり1セントの割合でRobinhoodに報酬を支払う。

Robinhoodはまた、ユーザーの現金預金を高金利で運用したり、信用貸付、貸株、ゴールド定額サービス、暗号ビジネスなどでも収益を上げている。同社はまた、2024年に初のクレジットカードを発行し、これも収益をもたらすだろう。

Robinhoodの財務

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