デザインと身体性
模造紙とポストイットが好きなのだけれど、たまにもっとデジタルにしたらいいのになぁ、、、と思う時があるし、エンジニア同士で作業していると「Google Sheet でやりませんか?」という意見はたびたび出てくる
思考を活性化させるためには紙に直接描く方がよい、というのはよく聞く話だ
無邪気に信じる自分と、本当にそうかなぁ、と思う自分がいる
だってエンジニアリングするときはエディタに向かっているし、コードと対話をするとアイデアはどんどん湧いてくるものね。デジタルでは思考が活性化しない、というのは否なのだ
でも同時に、半信半疑であっても身体を動かすことが議論や思考にプラスになる、というのに納得感を感じるのも事実だろう
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議論が停滞したらみんな立ち上がると議論が動き出す
キャンバスの大きさは思考の広さとイコールだから大きい模造紙を使いなさい
身体を動かしながら壁いっぱいにアイデアを描くと、いつもと違う見方ができる
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なぜなんだろう
アイデアやデザイン、クリエイティビティにおいて身体性が影響するのはどういうときだろう。ふたつあると思う
一つめは「思考」との対話だ
そしてもうひとつは「脳科学としての身体性」
それぞれ別の記事で書きたいと思う
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多分、ほとんどの人が考えているよりも人間の脳というのは不自由なもので、頭の中で考えているだけでは実力の半分も使えない人がほとんどだ
身体性を活用して思考をする、、、というのは半分チートみたいなもので、あなたの能力を一気に引き出してくれる
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脳の不自由さを識ると思考が自由になりますよ