スピッツ「スーベニア」
6:30起床。朝から寒い。雨も降っている。
昨日は5月中旬の気温だったのに、今日はいつもの2月の気温のようだ。
寒い、油断してしまう。
急に気温が上がるのは、まだ許せる気がするのだけれど、急に下がるのは本当に困る。体が困っているように感じる。
スピッツの「春の歌」
昨日の春の陽気の勢いで、このレコードを聴いていた。
春が逃げないように、春の歌をボリュームを上げて聴くことにした。
このアルバムはとても音がいいように思う。
三日月ロックも音がいいのだけど、このアルバムもすごくいい。
アコースティックギターの音が、弦が震えているのが見えるように感じるし、決して力強くないボーカルが、とても力強く感じる。
だから「春の歌」「正夢」のような曲がとても映えるのではないだろうか。
スピーカーの質とかではなく、どんな環境で聴いても納得できる音なのだろう。
このアルバムももう20年近く前のリリースになるようだ。
大ベテランだったスピッツだが、いま聴くと当時はまだまだ発展途中というか、いろんなことを試す段階だったのだなと感じる。
とは言っても、最新アルバムの「ひみつスタジオ」でも同じように試行錯誤しているのだから、スピッツは永遠に新しいチャレンジを続けるのだろう。
きっと10年後も、すごい新作が聴けるに違いない。楽しみでならない。