スピッツの「三日月ロック」のレコードを聴いた
6時半起床。週の終わりの方は眠い。
今日は三日月ロックを聴いた
こんな感じの部屋に住んでいる女性と交際していたことがありました。
とても楽しくて落ち着く部屋だったなと思いまします。
人生であまり過去の交際相手のことを思い出すことはありませんが、散らかっていた部屋は覚えています。
前の週に二人で購入して飲んだ缶コーヒーの空き缶が、今週もテーブルに同じ位置に置いてあるな、とかそういう思い出です。
一緒にニルバーナのCDを聴いたりしました。
三日月ロックは、冷たい冬の空を感じさせるレコードです。
アルバム一曲目の「夜を駆ける」のイントロから、真冬の真夜中の想起させる音がします。
「水色の街」も冬の景色が見えるし、いろいろあって「遥か」でやっと暖かい日がを浴びているように感じます。アルバムの最初から順番に聴いていくって大事ですね。
それから、このアルバムはスピッツの演奏に加えてシーケンスや打ち込みの音楽がたくさんなっているイメージがあって、あえてそれらは温もりを感じさせないような冷たい音がするように作ってある気がします。
冬の夜空から冷たい三日月が私たちを見下ろしている少し寂しい景色のなかの物語という印象は、このアルバムを聴いてから今までずっと変わりません。