8月4日 翔んで埼玉

引き続きおばあちゃんの家に滞在しています。
今日はお墓参りにも行かず本当に何もしませんでした。オリンピックも昨日ほどいい競技がやっておらず、正直スマホ触ってたら一日が終わってました。夜ご飯はお寿司とかを買ってきて食べて、美味しかったです。

消化器の横にすっごい本がありました

昨日に引き続き羽生での思い出をひとつ。
翔んで埼玉っていう映画ありましたよね。僕の高校の先輩であるGACKTが主演の内輪ネタの極地みたいな映画です。ここまで関西の人を排除した映画も珍しい。(2は滋賀とか出して全国向けにしてましたね。)

僕は滋賀県で生まれ育ったものの、小さい頃から埼玉に定期的に行っており、埼玉県のサッカークラブ、浦和レッズのファンであることからも、埼玉県人の7割くらいはこの映画を楽しむことができていました。公開当初、父親と帰省した際に、
「これ見るなら、羽生で見ないとダメだろ!」
とのことでイオンモール羽生のイオンシネマで鑑賞。それまでは映画って静かに見るものと言う固定観念がありましたが、さすがに面白すぎてみんな声を出して笑ってしまっているところがあってこんな見方もしていいんだと嬉しくなったのを覚えています。お笑いライブとかを見に行っても周りの人と笑いを共有していて嬉しい感じがありますが、映画館でのそれは秘めている中で抑えきれなかった笑いが伝播して行って、みんなもそうだよな!って感じが強く、さらに気持ちのいいものというか、他では感じられない良さがありました。ほとんどベタな映画しか見に行ったことはありませんが、映画館に行っていちばん楽しかったのはこの時かもしれません。

僕の記憶では1番劇場が揺れていたのが、群馬をジャングルの秘境みたいに描写していたところでした。二階堂ふみが、「なんだ、ここは…?」みたいなことを言ったあと「群馬県※立ち入り禁止」って書いてある看板が映る、みたいなシーンです。

その当初はみんな群馬バカにしてるんやなー。埼玉も、栃木と群馬には勝ってると思ってんねやろなー。と思っていたのですが、今思うと昨日も書いたように羽生は本当に群馬栃木よりの場所なので、浦和や大宮ベースで話が進むところよりも、より自分たちに近い群馬が出てきたところの方がツボに刺さったのかなとも思います。結局身内ノリは身内ノリであればあるほど面白いですよね。

明日は再度東京に繰り出して、夜行バスで帰ります。芸会も見に行きますよ!

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