芽吹いたとこから大樹を目指せ! ~得た知識は、披露しよう!!~
「家庭内で取り組んでいる学び」
私は、物心ついてからずっと本が好きです。
私の両親も本が好きな人たちで、休日の午後に、家族全員誰もしゃべらず本を読みふける、という時間が当たり前にありました。
年齢を重ねて、読書も重ねていく中で、最近気が付いたのが
「読んだ本のことをあんまり覚えていない・・・」
さすがにストーリーの大雑把なことは覚えてますが、細かいことを結構忘れるものだなぁと自分に驚きました。
ところが、覚えている細かいことがあるのです。
どうして、こんなメインストーリーと関係ないところのことを覚えているのかしら?と、考えたところ、共通点を発見!
「読んで、さらにそれを人に話す」
すると、忘れてないのです!!
中学生時代に読んだ本の中のささやかな情報が、まだ私の中に残っているのです!!
私にとって、そんな話をする相手は、主に両親でした。
母と、犬の散歩をしながら話した、どうでもいい本の中の情報が、今でも私の中で息づいているのです!!!
それって、すごくないですか???
この、「雑学」としか言いようのない情報を、自分の中にとどめておくことって、すごく貴重!!だと私は思います。
受験の時に、ふと思い出すかもしれない。
困ったときに、ふと背中を押してくれるかもしれない。
決断を促す、最後の一手になってくれるかもしれない。
よって、家庭内で当然のようにこの習慣を持ち込んでいます。
雑学を取得する方法は、何でもいいと思っています。
私は本が主でしたが、今の子供はTVやネットからすごい情報を得ています。
見ただけの情報を、自分の中に定着するためには、一度それを自分の言葉として話すだけです!
どーてもよいことなら、その段階で忘れてもOKですし、そこでまた再発見があれば、記憶に残ります。
子どもに、こんなこと知ってるー?と聞かれたら、あれこれあれこれ、それに関して話してます。
全然違う話に後でなっても、それはそれで笑い話です。
子どもは柔軟なので、けっこう付き合ってくれます。
もちろん、子供の話も聞きますが(笑)、さらにこんなこと知ってる?こんなことは??と続けていくと、話も弾むし、お互いわからないことがあったら、それを調べてもらったり。
勉強、ではなく、あくまで雑談っぽく進めると、子どもも結構喜んでくれます。
色々な手法で得た知識は、披露すると、さらに深く根付きます。
披露される方も、そこで再発見があると、記憶に残ります。
未来への種まき、でも、今も楽しい。
雑学と呼ばれる広大な知識の海を、知る一端になればよいなぁと願いつつ楽しむ毎日です。
ぜひ、意識してみると、あちらこちらに学びの種が落ちていて楽しいです!
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ライター:
3児と犬一匹の母、英語講師のmacoです。
海外歴10年超。でも行ったことないのはアメリカ本土。
趣味は読書、バスケ。好きなものはコーヒーとチョコ。
藤沢にて、子育て支援の活動を多岐にわたって展開中です!
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