シチュエーション?
(今回は、朝ドラなつぞらで書いていきます)
北海道の家族を訪ねて結婚話の報告をしたなつと一久。結婚を大傑作にする夢を持つ一久に私は不満だけど、なつはそれでOKなんだから、周り(≒ 私)がチャチャを入れる事はない。しかも大森 寿美男には脚本家としての都合があって、それなら一久に用意されたシチュエーションはナニ?
農協を中心に牧場関係者が一丸となって工場を建設しようとする展開に私はそれを感じた。なるほど!一久はメイキングに向いている。これで筋書きが結びついた。企画し、計画を練り、他者の才能を受入れ・生かすことを知る集団が有って、そこでは一久の夢が大きく羽ばたき生きるに違いない。
いやいや、メイキングと言えば長嶋茂雄氏が反射的に想い浮かぶが、ドジさでは到底及ばない長嶋二世一茂‥いやいや、一久だろうな。そうかあ、大森寿美男は巨人ファン、長嶋ファンでちっとも不思議ではない。斯く言う私も長嶋ファンの一人ですよ。優勝しなくても長嶋なら許される。笑
ともあれ、一久の方は失敗を許されない。それで確りとスタッフを揃えた訳で、草刈正雄爺っちゃんを筆頭に、空恐ろしいなつぞらのなつが手綱をガッチリ引き締める。なるほど、なるほど、一久はじっさい信用できるが信頼できない。大森寿美男はそこまで読んでいるってことかあ‥ちゃって。(*'ω'*)