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【感想ではなく記録のための雑文】7月に観た映画他10作品(2024/7/1~2024/7/31)

昨年からはじめた視聴した映画の記録です。
本を読むのは実はあまり得意ではないので、映画を観ようという流れです。
アマゾンプライムは月額600円。最低6本は映画を観たいと思っています。
最近はアニメを観るためにアマプラ会員になっているような気もする。
例によってアウトプットする準備は一切なく書いています。観てない人から見れば(観た人もかも)意味不明かもしれません。
どうぞすっ飛ばしてください。



怪異と乙女と神隠し

2024年公開のアニメ12話。元はマンガらしい。

小説家志望の書店員・緒川菫子はある日勤務先の書店で「逆万引き」の本を手にしたことから同僚の不思議な少年、化野蓮とともに様々な怪異な事件と関わることとなる

Wikipediaより

結構本格的な怪異ものだと思う。もののけ好きには勉強になり、面白く観ました。最後のまとめ方も想像を超えてきてくれて、綺麗にまとまったと思う。完全な終わりではなく、まだ続きはできそうだけど。派手さには欠けるから一般ウケはしないかもですが、個人的には結構好きです。


20世紀少年

映画三部作。2008年から2009年にかけて一気に3つ作ったらしい。

浦沢直樹の同名人気コミックを全3部作で映画化する第1部。監督は「トリック」「明日の記憶」の堤幸彦。世は20世紀末、小学生の頃に遊びで書いた“よげんの書”の内容通りに、世界滅亡の危機が現実に起こりつつあることを知ったケンヂは、かつての仲間を集め世界を救うために立ち上がる。しかし、事件の裏には“ともだち”と呼ばれる謎の存在が……。唐沢寿明、豊川悦司、常盤貴子ほか、主演クラスの俳優が多数出演する豪華キャストも話題。

映画.comより

長い…。元々の話が長いから仕方ないけど。
漫画も中途半端にしか観てないけどかなり忠実に再現されていたと思う。ただ実写化するとますます現実離れしていて、アニメではなくて実写がはたしてよかったのか、とは思う。配役はそれっぽい人を当てているというか超豪華で3作も作ってるんだから、ものすごくお金がかかってるのがわかる。私は元々の話を知っていたから良いけど、初見ではこの長さはなかなかついていけない気がする。浦沢さんはやはり個人的にはモンスターの方が好みでしたね。


ハンター×ハンター

アマプラで75話まで解禁されてました。

1998年より週刊少年ジャンプ(集英社)にて連載が開始された原作『HUNTER×HUNTER』は、冨樫義博氏が描く少年たちの壮大な冒険ストーリー です。過酷なハンター試験に挑む少年ゴンと、同じくハンター試験合格を目指す仲間たちの熱い想いや行動が、多くの少年・少女たちの共感を呼び、コミックス は累計6,300万部を越える大ヒットを記録! また、2011年7月、8月に連続して28巻・29巻を発売し、大きな話題となりました。

日テレのHPより

75話まで解禁されていたので思わず見ました。グリードアイランド編の終わりまでです。
ハンターは多分アニメを観るのは初めてじゃないかと。兄の持ってた漫画(単行本…?週刊ジャンプだったかも)を読んだのと、時々漫画アプリで解禁される部分をちょこちょこ読みです。冨樫作品で唯一手元に置いてるのはレベルEですが、あのレベルEの人が出てくるネタもちゃんとアニメ化されていて、かなり原作に忠実に作られているかと思う。あ、あと「俺じゃなきゃ見逃しちゃうね」のシーンを見て、ニヤつく。
主人公の声がなんか好きになれないけど、アクションも良いしそれ以外は満足。何より漫画で見ると、漫画とは思えない文字量と設定の緻密さに、なぜか京極堂の長々とした説明を思い出すのですが、あれが耳で聴く分やわらぐ。動画解説ありがとうと思えてくる。
富樫作品はほんとクオリティ高い。お願いだから書ききってから死んでくれ。


無職転生

シーズン2までで48話。

「“異世界転生ラノベ」の代表的な作品として位置づけられる、理不尽な孫の手の著による『無職転生 ~異世界行ったら本気だす~』。働きもせず他人と関わりもせず、ゲームやネットに明け暮れる34歳引きこもりのニートが、ある日交通事故に遭い死亡…したと思った次の瞬間、剣と魔法の異世界に生まれたばかりの赤ん坊として転生! 少年ルーデウスとして生まれ変わった男が、前世の記憶と後悔を糧に、出会いや試練に直面しながら「今度こそ本気で生きていく」姿と壮大な冒険が描かれる大河ファンタジー! 2021年の第1期放送から2年、2023年7月より第2期『無職転生 Ⅱ ~異世界行ったら本気だす』が放送され、第1クールでは1期から成長したルーデウスのドラマが展開。そして2024年4月より、いよいよ第2クールの放送がスタート!

公式HPより

人から勧められつつも見てなかったシリーズをみました。なろう系の金字塔らしいですね。確かに転生というモチーフをしっかり活かしていて話も面白い。現在量産されているなろうも面白いっちゃ面白いけど、ちゃんと転生というモチーフを活かしているところが好感度高いです。例によってハーレム具合が鼻につきますが。
アニメはシーズン1の方が良かったかなぁ。エンディング、オープニングまで飛ばさずに見てしまったので。そういうところに、監督の本気度が感じられて、ああすげえな、と素直に尊敬できる。ちゃんと冒険して恋愛して家族を作ってという一代記をやっていて、王道なのも案外好印象です。


キングダム

2019年の日本映画。

中国春秋戦国時代を舞台にした原泰久のベストセラー漫画を山崎賢人主演で実写映画化。紀元前245年、春秋戦国時代の中華西方の秦の国。戦災孤児の少年・信と漂は奴隷の身分から天下の大将軍になることを目標に掲げ、日々の剣術の鍛錬に励んでいた。ある時、漂は王都の大臣・昌文君に召し上げられて王宮へ入ることなり、信と漂はそれぞれ別の道を歩むこととなる。違う場所にいても、誓い合った夢をともにかなえようと信じていた2人だったが、王宮では王の弟・成きょうがクーデター起こし、その混乱の中で漂は命を落とす。やがて信は、漂が王座を追われた若き王・えい政の身代わりになったことを知り、生き延びたえい政に対して怒りを覚えるが、漂の遺志を受けてえい政と行動をともにすることになり……。

映画.comより

映画で最新作が公開されてまして、いち早く観に行った母🐓より「絶対観ろ。あ、でも復習は必須な」と言われたので見直しです。公開当初は映画館で見ました。確かマンガで最初の方をチラッと見て、アニメを途中まで見た後での映画。ストーリーの成り上がり感が王道といえば王道なのですが、じゃあ想像がついて面白くないかと言われればそうじゃない。配役が良くて、やはり王騎将軍がすごい。マンガ、アニメでンフッ❤️と笑うかなり変なキャラなのに、それをリアルに演じた大沢たかおがすごい。アニメならちょっと体のラインを書き直すだけだけど、ガチで筋トレしてパンプアップするという力の入れ具合。俳優ってすごいよね。


ハンター×ハンター ラストミッション

2013年公開の日本のアニメ映画。

冨樫義博の人気コミック「HUNTER×HUNTER(ハンターハンター)」の劇場版アニメ第2弾。かつてハンター協会には強大な力をもったハンターたちが存在したが、彼らは「光」と「闇」に分かれ、それぞれが選ぶ道に進んだ。そして時が流れた現代、闇のハンターたちが全ハンターを抹殺するために動き出し、その激しい攻撃の前にキルアやクラピカが倒されていく。主人公ゴンや仲間のキルアらが所属するハンター協会の闇の歴史や、全ハンターを巻き込む大事件、それらをめぐりハンターたちが繰り広げる特殊能力「念」を駆使した壮絶なバトルが描かれる。

映画.comより

アニメ75話を見た流れで映画も。正直うーん、という感じでした。今まで出てきたキャラをまんべんなく出して、それなりに盛り上がるので、まあ子どもたちにとってはこれで良いかもしれないけど…。ハンターの良いとこってゴリゴリの理詰めでこっちがもういいよ説明は、って根を上げるところ。で、バトルマンガではないと思ってる。むしろそういうギミックとかを楽しむ話なので、こう最初から最後まで戦って最終感情で勝つみたいなのはなんか期待と違うなぁ。タイトルのラストミッションってなんだったんだろう。


ハンター×ハンター 緋色の幻影

2013年公開のアニメ。こっちが1月、ラストミッションが12月公開だったそうなので、こちらが先ですね。

「幽☆遊☆白書」などで知られる冨樫義博の大ヒット冒険漫画「HUNTER×HUNTER」初の劇場版。世界7大美色のひとつである「緋の眼」を持つため、盗賊集団「幻影旅団」によって一族を皆殺しにされたクルタ族の少年クラピカは、一族の生き残りとして復讐のためハンターとなり、旅の途中でゴンたちと出会う。ある日、クラピカの目が何者かによって奪われるという事件が発生。ゴンたちは事件の裏に隠された秘密を追う。約10年前に描き上げられたが未公開となっていた幻のネームをもとに、オリジナルストーリーで人気キャラクター、クラピカの過去を描く。女優の川島海荷、俳優の藤木直人が声優出演。

映画.comより

こちらも今までのキャラを出して、本筋とは違うお祭り感の演出というのがあったけど、クラピカの過去編として描かれていてその点は良かったかな。メインストーリーはどうしてもゴンになるので、スピンオフとして描きたいい気もちはわかる。幻影旅団の方々は特別出演感は否めませんが、バトルだけでなくストーリーが楽しめる分、上よりは好みです。
それにしても念能力の設定って汎用性高いですね。なんでもできるやん、と見れば見るほど思う。発明というか名付けというか。ちょっと能力のバランス感はおかしい気もするけど。


キングダム 遙かなる大地へ

2022年の日本映画

原泰久の人気漫画を実写化した2019年公開の大ヒット映画「キングダム」の続編。紀元前、春秋戦国時代の秦。天下の大将軍を志す戦災孤児の少年・信(しん)は、弟のクーデターにより玉座を追われた若き王・えい政(えいせい)と運命的な出会いを果たし、河了貂(かりょうてん)や山の王・楊端和(ようたんわ)と協力しながら、えい政の玉座奪還に成功する。半年後、隣国・魏が秦への侵攻を開始。秦は国王えい政の号令の下、蛇甘(だかん)平原に軍を起こす。歩兵として戦場へ赴いた信は、同郷の尾兄弟や頼りない伍長・澤圭(たくけい)、子どものような風貌に哀しい目をたたえた謎の人物・羌かい(きょうかい)と共に、最弱の伍(五人組)を組むことに。戦略上有利とされる丘を魏軍に占拠され劣勢を強いられる中、信が配属された隊を指揮する縛虎申(ばくこしん)は、無謀とも思える突撃命令を下す。

映画.comより

例によって見直しです。
1つ目の映画は亡命からの反撃がメインだったので、初めてのまともな戦。きょうかいが出てくるやつですね。一歩兵からスタートなのにぶっ飛ばしていくあたり、やはり爽快感もあり良いです。キングダムはアニメも途中まで観たけど、王騎将軍以外も配役の雰囲気が近くて、昨今の実写化はすごいなぁと感じます。中国の戦なので数でぶつかり戦略で勝つというやつですが、その中でも見せ場を作るストーリー展開はみていて楽しい。


テラフォーマーズ

2016年の日本映画。

火星で人型に進化したゴキブリ「テラフォーマー」と人類の壮絶な戦いを描いた大ヒットコミックを、鬼才・三池崇史監督のメガホンにより実写映画化。主演を「悪の教典」でも三池監督とタッグを組んだ伊藤英明が務め、武井咲、山下智久、山田孝之、小栗旬ら豪華キャストが集った。2599年、人口増加による貧富の差が激しくなる日本では、新たな居住地開拓のために「火星地球化(テラフォーミング)計画」が始まっていた。しかし、火星の気温を上げるためにコケとともに放たれたゴキブリが異常進化してしまう。そのゴキブリたちを駆除するため、15人の日本人が火星に送り込まれるが……。

映画.comより

実写映画あったんだ。おすすめにでてきたから観てみる。多分キングダムからの関連でしょうな。
こちらは原作漫画を途中までみてるから内容は知ってます。映画は1巻だけの内容ですが、結構衝撃な展開が盛りだくさんなので知らない人はなかなかビビる作品。それをちゃんと実写でできる映画の進化には感動しますね。人間と虫が混ざった特殊メイクはどうしても仮面ライダーを想起させますが、おしゃれ?な感じにできてました。あとアレ。火星にいる例のアレ。ちゃんとキモイ。いつも映画はご飯を食べながら観るんだけど、他のスプラッタはわりといけるのに、コイツの顔見ながらは不快でした。


キングダム 大将軍の帰還

2024年の日本映画。満を持して映画館へ行きました。

最新作では、前作『運命の炎』で信と王騎が隣国・趙との総力戦を繰り広げた「馬陽の戦い」の続きが描かれます。前作に引き続き、佐藤信介が監督を務め、天下の大将軍を目指す主人公・信(しん)役の山﨑賢人、中華統一に挑む若き秦国王・嬴政(えいせい)役の吉沢亮、軍師見習いとして励む河了貂(かりょうてん)役の橋本環奈、飛信隊の副長として信とともに戦う羌瘣(きょうかい)役の清野菜名、山界一の武力を持つ美しき王・楊端和(ようたんわ/長澤まさみ)、秦国軍総大将として戦地に舞い戻り「馬陽の戦い」に挑む大将軍・王騎(おうき)役の大沢たかおら、「キングダム」シリーズに欠かせない豪華キャスト陣が続投。さらに今作では、過去に王騎と馬陽の地で因縁の戦いを繰り広げた<武神>と呼ばれる最強の敵・龐煖(ほうけん/吉川晃司)、決して戦の場に姿を現さないが他の追随を許さない存在感で戦局を見守る謎多き軍師・李牧(りぼく/小栗旬)、そして前作で飛信隊を苦しめた万極(まんごく/山田裕貴)や、趙荘(ちょうそう/山本耕史)などの、強者たちが本作でも登場して【秦vs趙】による国の存亡をかけた一世一代の戦いが繰り広げられます。

公式HPより

……やってしまったことに開始3分で気づく。これ、いっこ間飛ばしましたわ。しかも映画で観たことない回…。まあアニメの方では履修済みなので何が起こるかは知っているのでわかるといえばわかるのだけど、バリバリの続きから始まる。うん、ほんと復習が必須。その意味を実感しました。
まあともかく王騎のかっこいい回なので(ファンは毎回だと言いそうだけど)、非常に楽しく観ました。大沢たかお以外もそうですが表情で感情を表すのがなんとも良い。あと逆に要潤の役は表情がよめない役なので、その中での表現。面白い。吉川晃司も渋くて、一騎打ちアクションもかっこいいですが、いったい彼らはいくつなんだろう。
なお、お盆休みに帰省し母🐓へ報告したら、案の定怒られました。


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