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【感想ではなく記録のための雑文】6月に観た映画他5作品(2024/6/1~2024/6/30)

昨年からはじめた視聴した映画の記録です。
本を読むのは実はあまり得意ではないので、映画を観ようという流れです。
アマゾンプライムは月額600円。最低6本は映画を観たいと思っています。
今回はほとんど映画を観てないなぁ。まとまった時間が確保できずにアニメばっか観てます。
例によってアウトプットする準備は一切なく書いています。観てない人から見れば(観た人もかも)意味不明かもしれません。
どうぞすっ飛ばしてください。



岸部露伴は動かない 密漁海岸

2024年放送の最新話。「ジョジョの奇妙な冒険」のスピンオフの9話目。

露伴邸の近くにひっそりとオープンしたイタリアンレストラン。その店を訪れた露伴と京香が出会ったのは、供する料理で客の体の悪いところを改善させる不思議な力を持ったシェフのトニオ(Alfredo Chiarenza)だった。トニオは露伴に、どんな病気でも治してしまうという伝説のヒョウガラクロアワビを手に入れようと密漁を持ちかける。実はトニオには、重い病気を抱えたフィアンセ森嶋初音(蓮佛美沙子)がいたのだ

NHK公式HPより

 2020年からちょこちょこ制作されている「岸部露伴は動かない」の最新話がアップされたので早速観ました。露伴役の高橋一生がなかなかのはまり役、というのもありますが、原作のこのイタリア料理店はとても印象的で、一度は行ってみたい店でもある。毎度のことですが、よくあの世界観を生身の人間が表現するよなぁと楽しく拝見しました。


HIGH CARD

2023年公開のアニメ、シーズン1.2あわせて24話。

トランプ×異能力バトルアクション
特定の者に異能力を与える52枚の《エクスプレイングカード》。
そのカードを回収する集団《ハイカード》に加入したフィンと仲間たちの活躍を、ユーモアを交えてスタイリッシュに描いた作品。
原作は、トムス・エンタテインメントと人気漫画「賭ケグルイ」の原作者:河本ほむら、武野光のコンビが担当。
キャラクターデザインを人気イラストレーター・えびもが務め、コンセプトアートは、スマホアプリ『アークナイツ』のキャラクターデザインなどでも注目の人気イラストレーター・れおえんを起用。
トムス・エンタテインメント×KADOKAWA×サミーが送るメディアミックスプロジェクト『HIGH CARD』始動!!

公式HPより

 小説、漫画、アニメとほぼ同時に公開される、メディアミックスの形で出てきたようです。すごいなぁ、イケる! という確信のもとの動きですね。
 能力者系はもう出尽くし感ある中で、トランプのカードをモチーフにするのは初かもしれない。カード自体にほとんど意味を持たせられないし数が多いのでやりにくい中、ポーカー要素を入れるとか、左脳的な組立がなるほどなぁと思う。あとBL要素が匂って、好きな人はハマるだろうなという印象。イケメンが出てくるのはそれだけで眼福。観る価値アリだな。


死刑に至る病

2022年制作の日本映画。

史上最悪の連続殺人鬼からの依頼―それは一件の冤罪証明だった。
ある大学生・雅也のもとに届いた一通の手紙。
それは世間を震撼させた稀代の連続殺人鬼・榛村からだった。
「罪は認めるが、最後の事件は冤罪だ。犯人が他にいることを証明してほしい」。
過去に地元のパン屋で店主をしていた頃には信頼を寄せていた榛村の願いを聞き入れ、
事件を独自に調べ始めた雅也。
しかし、そこには想像を超える残酷な事件の真相があった―。

公式HPより

 阿部サダヲはこういうの似合う。幼い時に虐待や抑圧されて精神的に傷を負うと大きくなってから他人に曲がった愛情を抱く、といった話。まあ幸いにして私にはこんな感情は実感が無いのでわかりかねますが、最近猟奇殺人ものをたくさん見てると、こういう生優しい感情ではなくもっとドス黒い性欲で動いている気がします。いや程度の差なのか知らんけど。でも映画としては十分酷い。一寸先は闇、ですね。


法廷遊戯

2023年の日本映画。

第62回メフィスト賞を受賞した作家・弁護士の五十嵐律人による法廷ミステリー小説を、アイドルグループ「King & Prince」の永瀬廉主演で映画化。
弁護士を目指してロースクールに通うセイギこと久我清義と、同じ学校で法律を学ぶ幼なじみの織本美鈴、2人の同級生でロースクールの学生たちが行う「無辜(むこ)ゲーム」と呼ばれる模擬裁判を司る天才・結城馨は、共に勉強漬けの毎日を送っていた。無事に司法試験に合格し、弁護士となった清義のもとに、ある時、馨から無辜ゲームをやろうという誘いがくる。しかし、呼び出された場所へ行くとそこには血の付いたナイフをもった美鈴と、すでに息絶えた馨の姿があった。この事件をきっかけに、3人をめぐる過去と真実が浮かびあがっていき、事態は二転三転していく。

映画.comより

 複雑に組み立てられたストーリー。これが作れるのがまずすごいですね。法律の知識があればできるかと言えば、まずできない。できあがったものを2回、3回とぐりぐり捻られてる。ただストーリーとしては面白いけど人の感情としてどうなのでしょう。そんなことできるのだろうかと思う。特に被害者。杉咲花は一貫していて良かったと思うのだけど。映画化される兼ね合いでおそらく削られたと思われる裏の部分の説明が物足りなさを生む。もう30分深掘りすれば良かったのに。


盾の勇者の成り上がり

https://promo.kadokawa.co.jp/tatenoyuusha/

2019年から放送されたアニメ。現在シーズン3までで全50話。シーズン4も制作決定しているとのこと。

図書館で四勇者について書かれた本を手にとった大学生の岩谷尚文は、盾の勇者として異世界にある国家メルロマルクに召喚された。そこには、剣の勇者天木錬、弓の勇者川澄樹、槍の勇者北村元康も召喚されていた。次元の亀裂から魔物が大量に湧き出すという波から世界を守ることを国王から命じられ、それぞれの武器を鍛えるために仲間を連れて旅をすることになる。

wikipediaからいただいてきました

THE なろう。
シーズン1と2、3で話の作り方がだいぶ変わったような気がします。1はなろう臭さが強すぎてなんかイラっとする笑 やはり話の持っていき方とかはうまくて、ストーリーラインが完全にコントロールされていると感じる。と同時に主人公以外の男キャラがクソで、女キャラがロリという、視聴者はこういうのが好きなんでしょ、と押し付けられている感じがイラつく。でもこれは私が女だからかもしれない。HIGH CARDは男が見たら同じように感じるのかなと思う。予定調和でキャラメイクが足りないのが気になるなあ。原作はそうじゃないかもしれないけど。

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