【感想ではなく記録のための雑文】9月に観た映画他6作品(2024/9/1~2024/9/30)
昨年からはじめた視聴した映画の記録です。
本を読むのは実はあまり得意ではないので、映画を観ようという流れです。
アマゾンプライムは月額600円。最低6本は映画を観たいと思っています。
最近はアニメを観るためにアマプラ会員になっているような気もする。
例によってアウトプットする準備は一切なく書いています。観てない人から見れば(観た人もかも)意味不明かもしれません。
どうぞすっ飛ばしてください。
ラストマイル
2024年の日本映画。映画館へ行きました。
ドラマ「アンナチュラル」と「MIU404」という大ヒットドラマの世界線とつながる映画。そちらを期待しすぎると肩透かしを喰らいます。あくまでもメインストーリーはイーコマースの方です。主軸の方も、満島ひかり、岡田将生を主役に、阿部サダヲ、ディーン・フジオカ、中村倫也等が脇を固める。で、「アンナチュラル」から石原さとみ、井浦新、窪田正孝等8名、「MIU404」から綾野剛、星野源等11名とまあキャストが豪華。ここに予算の大半が割かれたのではないでしょうか。俳優は皆さん超一級なのでそれだけでも魅力的。これだけの人を集められる監督がすごいね。
個人的には満島ひかりは好きで、いかにもな女性でチャーミングで良かった。お話も面白い。流通のコアな部分を突いたミステリーで、ドキドキ感もあり、人情もあり、リアリティもある。楽しく拝見しました。
坂本ですが?
2016年のアニメ。12話ですが、Wikipedia情報では未放送の回もあったみたい。
坂本くんという完璧な高校1年生。完璧が完璧すぎるゆえにぶっ飛んでる。完璧な高校生設定ってよく見かけますが、その中でもお上品な女子向けコメディ。私はあまりこういうコメディ全振りのものを書けないので、こういうぶっ飛ばし方は新鮮で楽しくみました。まあくっだらないですけどね。
Wikipediaを見ると「2013年6月発売の『ダ・ヴィンチ』(メディアファクトリー)7月号では「上半期 BOOK OF THE YEAR」男性マンガ部門第1位に選出。2013年度「コミックナタリー大賞」第1位、『このマンガがすごい!2014』(宝島社)オトコ編第2位と各漫画賞にランクインしたみたいです。
受賞することは納得ですが、「オトコ編」というのが意外。女子向けコンテンツだとばかり思ってた。
アンブレイカブル
2000年公開のアメリカ映画。ナイト・シャマラン監督でブルース・ウィリスが主演です。
「ミスターガラス」という映画が面白そうだと思ったら、こっちの続編とあったので先に見ました。シャマラン臭の強い画角とじっとりとした作風。わりと好きなのよねこういうの。主人公がスーパーヒーローかもしれないけどそうでないかもしれない微妙なラインをついてくる。ちょっと人と違うけどそれが超人かというと違う気もするそういうライン。
ミスターガラス
2019年のアメリカ映画。
続けてみました。これは絶対アンブレイカブルを見てからじゃないといけないやつ。前後編というか問題提起and解決編くらいの位置付け。役者はみんな同じなのでしょうか。ちょうどよくみんな歳をとっていてとても良かった。悪の組織みたいな匂わせともしかしたらこの結末で明日から全く別の世界が広がるかもしれない雰囲気。でもただのネタ話として受け流されそうな雰囲気もあり、そういうオープンエンドがシャマラン臭を醸し出す。こういうヒーローものは新鮮で良かった。
というか、間にもう一作「スプリット」という映画があったらしい。納得。ちょっとこの2時間に収めるには説明不足なキャラと設定があったのですよ。
多数決
2024年のアニメ。10話だと思う。
何となくの惰性で見た10話。
最近アニメのクオリティが高すぎるからかアラが目立つ。ずいぶんと省エネしてるなぁと思ってしまうところがあって、変に目が肥えてしまったことが残念。ストーリーも最初から設定ドンで、そう簡単に受け入れられないことをサクサク受け入れ進んでいくあたりで完全に置いて行かれた。きちんと設定が理解できればついていけたのかなぁ……。
俺は全て【パリィ】する
2024年のアニメ。12話。ワンクールですな。
正直、絵的には好きな感じ。パリィというのをそもそも知らんので(ドラクエ用語?)、それが一般に通じる言葉として使われているのが若干気になる。でも、話自体はわかりやすいし、なろう系によくある「お前らこういうのが好きなんだろ?」的な上から目線のエロさも無くて気持ちよく観られる。
ストーリーは……あれだな、ワンパンマンだな、という感想。主人公がバカすぎてやりすぎだなぁとは思うけど、最低限のスキルを最大限に活かすという考え方は新しくて、教訓にもなる良い話でした。