【転職のコツ】企業は長く働いてほしいんです。
企業が一人当たり採用するコストは、いくらか知っていますか?
なんと、一人当たり40万~50万円です!!
(※マイナビ2017年『中途採用状況調査』)
採用するには多くのコストがかかっているんですよ。
求人を転職サイトに載せたりする料金のほかにも、新しく中途採用するために、社内で許可を取る。求人をどこに出すか決める。決めたらどんな内容を書くか、待遇はどうするかなどいろいろ大変です。
人を採用したいといっても、まずは業務改善して今いる人数でまかなえ!なんで言われて、何とか根拠を出して人が足りないとわかってもらって、採用することを許可をもらう…
お金も時間も労力も、たくさんかかります。
だからこそ!苦労して採用するからには、長く働いてほしいんですよ!
逆に言えば、長期間働いてくれそうだとわかれば、1つのアピールポイントになります!
キャリアプランを明確にする
自分は将来どうなりたいか、明確にしましょう。
そして、応募している企業が用意している職種に合っていることを伝えましょう。すると、面接官はこの人の転職の軸と、自分たちの会社が求めている人物像が合致していると実感してもらえます。
求人票にざっくりと、「○○をしていただきます。」「○○で業務経験を積んできただき、将来はマネージャ職をしていただきます。」なんて書いてますよね。
これが企業が求めていることなので、自分が将来目指しているものと一緒であることをアピールすべきです!
面接での伝え方
こんな感じて伝えてみましょう!
現職(前職)を通して、○○の事を学びよりこのスキルを磨きたいと考えました。3年後には、△△を行い、5年後には××ができるようになりたいです。貴社の○○職ではその知識を磨きながら業務ができ、△△や××が実現できると考えました。
そのために、現段階では××のスキル(もしくはノウハウ)が不足していると実感しているために、■■の資格取得や勉強を試みています。
キャリアプランは、3年後、5年後くらいまで明確にしましょう。
企業の求人票に書かれている内容によっては、10年後くらいまで考えておきましょう。仮に、今のスキルと目指しているものがかけ離れていても、勉強していることも、合わせてアピールしちゃいましょう。
詳しくは、「転職面接で質問される志望理由の作り方!」でも書いていますので合わせて見てください!
まとめ
企業は長期間働いてくれる人を求めている
⇒企業の用意するキャリアプランと自分のキャリアプランがあっていることをアピール
3年後、5年後まで明確に洗い出しておくこと!
どんなにスキルがあっても、すぐやめそうな人は内定をもらえる確率が低くなります。企業の思惑にうまく乗っかって、自分をアピールしてみましょう!
ぜひ参考にしてみてください。