宝塚記念2024予想#4〜全頭解説その3〜


みなさんこんにちは。
気になってアクセス数を見ると、思ったより見られてて驚いています。もっと増えてほしいなーと欲が出でいるところです。

今日は3頭の解説をします!

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・ディープボンド(牡7)
想定ジョッキー→幸英明J


いわずもがな知れた長距離馬すなわち名ステイヤー。しかし、G1未勝利。G1天皇賞(春)で3年連続2着という偉業を成し遂げた(2021〜2023)。

今年は、年齢による衰えと、ジョッキーの乗り替わりで、幸Jが天皇賞(春)にテン乗りすることになったので、さすがに今年は無理かと思われたが、まさかの3着に食い込む前代未聞の偉業を更新することとなった。



もう来年から天皇賞ディープボンド記念でいいよ

さて、そんなふうに春天専用機のように思われているディープボンドくんですが、忘れ去られていますが、2022年と2023年の宝塚記念で掲示板内なんですよね。何気に。

しかも、タイトルホルダーやイクイノックスといった強豪がいる中で、ここまでもってきているのは強いなと。

ちなみに掲示板内というのは5着以内に入ることですね。競馬場にある、バカでかモニター(ターフビジョン)に映し出されるのが5着までなので、こういった名前がついています。

もしかして昔は本当に掲示板だったのか?

馬券購入者からすると4着、5着ってあまり関係ありませんが、5着以内に入ると馬に賞金が入るので、馬主さんたちからするとかなり重要な要素なんですよね。


話を戻して、ディープボンドですが、京都開催のG1、天皇賞(春)や菊花賞で安定した結果を出しているので、京都開催は歓迎できますし、さらに宝塚記念の結果も前述の通り、安定しているので、爆穴として、狙うのもよいかと思います。

ただ、このメンバーで3着以内に入るのは修羅の道ともいえそうで、好スタートを切ることはもちろん、スピードが出にくい馬ですから、重馬場や不良馬場でのひたすら体力を使う消耗戦だと可能性はありそう、くらいにしか言えません。

うまく、今年の天皇賞(春)のように最後の直線で馬群の先頭に立つことができれば、あとは状況次第では3着に残せそうな気はします。

そういえば、メンバーが薄かったとはいえ、京都開催のG2で3着に入着しているんですよね。

舞台適正で好走なるか。



・ドウデュース(牡5)
想定ジョッキー→武豊J


きました、今回の真打。まず、ドウデュース×武豊。組み合わせが主人公すぎる

あの武豊さんが「今年はドウデュースを中心に動いていく」という主旨の発言をされたこともあるくらい、ゾッコンな馬なんですよね。

昨年の有馬記念にイクイノックスが出てたら、どのくらいの差まで詰められただろうか、と考えてしまうほど、あのレースのドウデュースの差し、通称逆襲の末脚本当にかっこよかった

ただ、今回の宝塚記念は末脚が強いこの馬にとって、少しマイナスに働くのでは?と考えてしまいます。

末脚というのは、最後の直線で発揮される速さとかそういうものですね。(適当

なぜかというと、宝塚記念当日雨が予報されています。となると、後方から一気にくる馬はスピードが出しにくくなるからです。

本当にこれくらいしか、マイナスポイントが見つからないんですよね。

あともう1点挙げるとすれば、この馬は長期休みを挟まずにレースに出せば出すほど結果が良くなる、いわゆる叩き良化型馬なんですよね。戦績を見ればわかりますが、シーズンの後半に1着をとっていることが多いんですよね。

じゃあ、今回はシーズン後半じゃないの?と思われるかもしれませんが、前走海外G1のドバイターフから3ヶ月経っています。叩きやってないんですよね。そのうえ、海外帰りです。


いや、それでも流石に今回は鉄板だと思います。
武豊Jが乗りこなしているので、そこらへんも心強いですね。

何気にこの宝塚記念で馬券購入の上で一番ポイントになるのはドウデュースにどのくらいの重さの印を打つか、ということになりそうな予感がしています。

もはや周知の事実ですが、ドウデュースが昨年勝利したG2京都記念は2200mで、今回の宝塚記念と同じコースだ!と思われるかもしれませんが、あれは阪神競馬場開催です。今回、ドウデュースは京都初上陸です。

今年もG3の小倉記念が中京競馬場で開催されたり、中京記念が小倉競馬場で開催されたりするので、夏競馬も参戦するギャン狂のみなさんは馬券購入の際には、気をつけた方がよろしいかと思われます。

色々なことを書きましたが、メンバーレベルを見ても、ぶっちぎりで最強だと思います。むしろ、マイナス評価が多く出て、オッズが上がるようであれば単勝馬券を握ってもよいのではないだろうか



・ヒートオンビート(牡7)
想定ジョッキー→坂井瑠星J


ここ最近は結果が厳しいものになっている、超ベテラン馬。
しかし、東京競馬場の芝2500mのレースでは無類の強さを発揮し、4戦中、1着1回、2着1回、3着2回という安定した結果を出し続けた。

その結果、先月の東京芝2500mのG2目黒記念では59kgという重すぎるハンデを背負わされ、7着に負けてしまった。

あまりにも過酷すぎる。

今年も秋の東京芝2500mのG2に出走してもらいたいところである。ハンデが重いのは承知だが、舞台適正は一番合っているように思われる。


今回の宝塚記念では、メンバーレベルとヒートオンビート自身の今の力をみても、かなり厳しい戦いになると予想される。

鞍上の坂井JはG1で穴馬を持ってきやすい印象がある(今年なら、桜花賞のライトバックや日本ダービーのシンエンペラーなど)。しかし、宝塚記念となると、そう簡単にはいかないだろう。

今回は馬券購入は応援馬券くらいにするのが妥当かもしれない。

マークシートで単+複と書いている欄を塗って買うと、「がんばれ!」と書いた応援馬券を買うことができるので、好きな馬がいる人にオススメです。単勝と複勝を両方買うので最低200円からになります。

にしても、ボッケリーニといい、ヒートオンビートといい、キングカメハメハ産駒はいつまでたっても元気そうで何より。

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さて、少し辛口な意見もしましたが、とりあえず今日は3頭の解説を行いました。

次書くときは枠順発表されているので、そこにも触れながらやっていきたいです!

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