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デザインの基本日記 「文章の基礎編」

チラシやプレゼン資料、ポスター、ホームページ等々、文章もデザインする上で取り扱う頻度が高い要素の1つだ

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文章は多くの場合、何行かにまたがることになる。その際、行と行の間(行間)の余白を意識すると文章が読みやすくなる。特に行間がなく詰まっていると、行を折り返した際に行頭の文字に目線をあわせにくくなる。文章の長さや、行数を意識し適度な行間を取ることが大切だ。

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もし文章の改行位置の調整ができるのであれば、単語や句読点の切れ目など読みやすい位置で改行する一手間を加えると、読み手が文章の意味を理解しやすくなる。

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文章は、行頭揃え、中央揃え、行末揃えのいずれかがある。タイトルや見出しなどを紙面や画面に対して中心に揃えると強調される。しかし、折り返しのある文章も中央に揃えてしまうと、行頭がずれて読みにくい。文章は基本的には行頭で揃えることを念頭に置いておく

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文章は、読み込むのには向いているが、読み込まないと意味を解釈するのに時間がかかる。一方で箇条書きにすると頭に入りやすい。文章にすべき表現か、別の表現が可能か、一度中身を読みながら考えてみなければいけない

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