この人生でたしかな、いくつかのことについて
26歳になりました。
もうここまできてしまった、という感覚です。
そして、この人生でたしかな、いくつかのことについて記録しました。
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いつかはおわる。
いつおわるかは、わからない。
愛なるものは存在する。
ただし、信じることはできても、確かめることはできない。
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構造というものがある。
そこから、こぼれおちることがある。
うれしいことがおこる。
おもしろいことに出会える。
たくさん。
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上には上がいて、でも自分は最上である。
しかばねのうえに成り立ち、そしてまたじぶんもしかばねとなる。
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うつくしいものがある。
法則があるものは特にそう感じる。
というか美しいものに法則をつけたしたのではないか。
例えばブリリアンカット。カノン進行。和音。黄金比。
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人生に目的はない。
作ることや見出すことはできるけれど、やはり本質的に目的はない。なぜならたまたま生まれた無数の命のうちのひとつだから。
だからこそ好きに生きて良い。誰かから強いられたりどこかから降ってきたことじゃなくていい。
だからこそ他の人の人生もまた自由であって、憧れ、敬うことは許されても、蔑んだり、見下したり、所有したり操ろうとしたりしては絶対いけない。
そしてまた、そうしようとしてくる他者からはそっと離れるべきである。
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裏切る努力はあっても、その努力は思い出となり、それが人生になる。同様に怠惰もまた思い出になるけれど、努力の美しさには勝てない。
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