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祓除 を見てみる

こんばんは、こんにちは、begabankです。

窓の外はどこまでも暗く、この画面すらも時々ノイズが入り、メールも送信できないとエラーが出ることが多くなりました。もう本当にダメかもしれません。

そんな怪異に触れ続けた私のための番組を見つけました
祓除です

早く無害化したいのですが、ちゃんと順を追ってみたいと思います。
2024年2月現在、事前と事後はユーチューブなどでも配信されていますが、本編はU-NEXTで視聴可能です。

事前番組を見て準備する

前回のミッパラ自体が怪異だったという状況であるため、この祓除はとても救いになりそうだと感じておりますし、配信でも有効と謳われていましたので、ちゃんと事前番組から見て準備したいといないですね

・心霊番組を担当したプロデューサーが送られてきた画像やVTRなどの影響か、亡くなった
・テレビ局にあった何かを借りてきた上に動いた
・テレビに映るアレをなんとかしろというクレーム
→人々のあいだで穢れや禍と見なされてきた物品・映像を無害化するために「祓除」を開催します

そして、唐突に現れるグレースウェットに玉だらけのジャージを着た中年男性

いとうよしぴよ(51) 祓除師兼俳優
・両親との実家暮らし、玄関には杖があることからご両親は70歳過ぎ?
・案内された部屋は本やギターが積まれている
・奥のエアコンは黄ばみ埃だらけなことから掃除は全く行われていない
・アルコール除菌が邪気払いに良いから使う
・柏手を打つことなど邪気を祓うことをしている
・離れの茶室で暮らしている
・全体的に滑舌が良くなくさ行、ら行がかなり発音が怪しい(上は総入れ歯)
・オーラが見えたことで怖いと感じ超能力を拒否した
・膿が溜まるのは身体にある状態
・ベーコンエッグを作るよしぴよ、卵のから入っているし、塩入れまくり
・そのフライバンでお焚き上げ

このかたのキャラクターがかなり現実離れしている、、、
見えないものに対して、真の自分と向き合うことが祓除の仕事

・祓除では、八百万の霊と共存する、敬鬼神而遠之という考えで、敬うべきは敬って、なくすことよりも一人一人が霊とどう向き合うかが大切。
・霊をなくすことなんてできない
・過去祓除をした場所で御霊に挨拶しにいく
・よしぴよ式祓除は誰にでも体得可能
・滝がある水辺に到着し、御霊に挨拶をするよしぴよ氏
 (滝のノイズ+天性の滑舌の悪さでほぼ何を唱えているの不明「何やってんのか分かってるのかな」という部分だけ聞き取れる)
・帰るよしぴよ氏に対して、真っ黒なヒトガタが唱えていた近くまで来ているのが一瞬見切れる(このヒトガタとよしぴよ氏は向き合った?)
・最後に「祓徐をご覧いただければ当番組の理解が深まります」
 →祓い除くことではなくて、祓い何かをゆっくりとする事が目的?

なるほど、怪異と共存することなんですね。もう共存してますがね。

祓除本番を感じる

配信でも有効らしいので、当日の儀を見ましょう。

・登場した水原アナウンサー(あぁ、、、)
・祓除の儀の時に限り、撮影ならびにSNSの拡散OKのアナウンス
・よしぴよ氏登場
 →ジャケットのボタンを一番下だけ留めているので、この時点でズレを表現?
・スクリーン下の祭壇?には、テレビのアンテナ(事前番組でも祠の前にあったやつ?)、蝋燭(2段目の左端のは倒している)的な灯り、ラジカセとか?
・言霊の根源について蘊蓄を語るよしぴよ氏
 →アミニズム=全てのものには霊が宿る、八百万の霊
・よしぴよ式祓除では、お祓いではなく各人の霊的チャンネルのチューニングをして正しく霊を認識できるようにする。そして、見えた霊を敬い遠ざけることができるようにする(敬鬼神而遠之)
 →日常を害する、その恐れがある存在を見えるようにすることで、表面上は敬うけど内心では疎んじて離れられるようにします。ってこと?

ミッパラで怪異に飲み込まれているであろう、私は今更チューニングがあったところで、監視からは逃れることができないのに、、、
そして、儀式が始まりました。

・画面にはモザイク、中央にはよしぴよ氏。
 →何かを唱えますが絶望的な滑舌でよくわかりません、、、
・モザイクの徐々に解像度が上がり白い花の絵
・テレビ局に投稿された映像は、祓除により無害化されたもの
→よしぴよ氏はあくまでも見えるようにするだけで無害化はできないはず。

・投稿者から放送直前に連絡がありカットされたショッピングモールで若者が心霊スポット散策をする映像
 →逃げ出す直前の茶色の扉の前で黒い人影が登場し、若者たちは全力疾走
  よしぴよ氏は女性の霊が見えた、安全とは言えない霊だったとコメント。
→連絡があった=この友人たちに何か連続して起こってしまい、拡散させるのはまずいと感じた、投稿者自身の良心から?なら、この映像をあえて流すテレ東は狂っている

・次はMO(スナッフ愛好家の追い求めたもの)+お手紙
 →親子が道で散歩するシーン、撮影者は母親とわかる。本当の日常だし、娘さんと手を繋ぐ父親。そこに響き渡るサイレン、林から上にものが上がると、映像は急に空へ。スナッフ画像の中に、この親子の画像も入っていた。
 →よしぴよ氏は100通りの解釈がある。表の歴史と裏の歴史がある。裏の歴史は過去文献に残っており、それが我々の表に顔をだす。とコメント。映像と遺体の関連性はスコープ外のためノーコメント

・中継での祓除。中継先には池の水を全部抜くに出ていた植草アナ。
 →20年前の21時ごろ、パート先のスーパーからの帰り道で轢き逃げにあった。翌朝遺体が発見された事件、そのニュース映像を投稿者。専門生だった当時、学校にも通えなくなり、ニュースを何度も何度も見ているうちに母が見えるように。
 →ニュース映像が流れ、発見者は近所の方〜、事故現場の映像を指してお母さんですという投稿者。困惑する植草アナ。
 →祓除をするからビデオをカメラに見えるようにと言うよしぴよ。離れていても祓除の儀は成立する。再度VHSを見ると、そのシーンには明確におぞましい黒い影とノイズ(ノイズの中で、なんで?と言うような声)
 →これお母さんじゃないですと言う常識的なコメントをいう投稿者。よしぴよはそれがお母さんです、調和を成した。1人で抱え込んでいたものを共有させてもらいました。=祓除の儀成功!とコメント。
 ※普通に考えて翌朝発見っておかしくないっすか?ちなみに危険運転致死罪の時効は20年。投稿者が轢き逃げして、母の怨念からオマエだと伝えたのでは?
 →ビデオに黒いやばいのが映るのを全員見えた=よしぴよ式祓除によって、これを見た全員のチャンネルがあい、1人に向いていた穢れが拡散され薄まる。調和する。よしぴよ式祓除とは、穢れを認識させ、全員が受け止められるようにすることで、穢れ自体の濃さを薄める儀式であると言える。

・ドラレコに残った映像。
 →後ろで赤子の鳴き声?「帰って寝ようね〜」とかほのぼの深夜ドライブ。バッテリーが上がって助けを求めた男性を乗せる。シートベルトの音が鳴ることから助手席?
 →Uターン時に赤子の声。夜泣きでドライブしていた。ユウです6っか月です。自己紹介。Uターン後、違う道に入る?あたりで赤子の声が男性の低めのうめき声に変わる。
 →止めろと焦り車から逃げ出す会社員。追いかける運転手の手には鎌。何かが運転する車(車が動く+シートベルトのサイレンが止まらないことから座席の圧着センサーは認識している)、赤子の声
 →よしぴよ氏曰く、この映像は五感で感じるように。まぁ、いいじゃないですかとノーコメント。※祓除を事前に行った映像であるにも関わらず。

・監視カメラに映り込む女性の霊をスマホで撮り直した
 →2009/3/12 15時22分19秒 長い髪の女性が通り過ぎるだけ(22分43秒時点:24秒かかる)
 →2009/3/18 15時21分27秒  同じ女性が画面奥から登場同じく通り過ぎる(22分15秒時点:48秒かかる)※前回から7日後
 →2009/3/27 15時22分32秒 三度同じ女性が登場し通り過ぎる(時間解らず)※前回から10日後+携帯のバイブ音
 →よしぴよ氏曰く、投稿者は人と霊の狭間を捉えられる人。この霊は無自覚で歩いていた。
 →アナウンサーは表情が笑っていたと突っ込む。交通量の多い場所の脇道で事故も多い。
 →あくまでも霊との調和、皆さんとのチューニングのためにここにいる、怖がらせなしと色々な演出の流れをぶった切るよしぴよ氏

・ノストラダムスの大予言の地下室
 →家主の見つからないゴミ屋敷を行政代執行で取り壊した。床下には分厚い鉄製の扉。開けると煙と異臭で充満した暗闇の部屋とベットにはミイラ化した男性。息があり、緊急搬送後意識混濁の中、3日後に心不全にて死亡。身元は家主、13年間行方不明であった。
 →地下室での生活記録と思しき内容のテープ。1999年7月8日。1999年、7の月アンゴルモアの大王がやってくることから、自主避難をしてから1週間後と思われるところからスタート。時刻は7:40
 →1999年7月15日 ラジオが入るが、外でドカンドカンと音がする。ついに予言が当たったと思い、パニックになる投稿者
 →1999年7月25日 アマチュア無線で呼びかけ。”ハローCQCQ CQ こちらオスカー デルタ 3 タンゴ キロ ロメオ(OD3TKR) ○○からです。”と連絡するが、誰も返さず。※日本に37万人いるのに?
 →1999年7月31日 ただメシをくう。ラジオが少しだけ入る?アンテナを立てて探す。ベットある壁に黒いシミ
 →1999年8月5日 どんどんと何かを叩く音とノイズ。外から音がする。
 →1999年8月9日 ドアから出ようとするが、密閉されてしまったのが出られず。なぜ?
 →1999年8月15日 壁のシミは人型になる。カレンダーは床にあり、8月には全てバツ。食料もない。
 →1999年8月17日 再度外に出ようとするが、開かず。叫ぶ。再度アマチュア無線。呼びかけをすると、大きな音と揺れにより終わる
 →1999年8月20日 黒い人型に顔を作る。あと色々と切り詰めて2ヶ月はとコメントすると、ラジオに声らしきものが入る?
 →1999年8月24日 目が窪んだ家主 部屋の端を見て発狂する
 →1999年8月31日 首を吊るロープ
 →1999年9月2日 助けならくるよ、計算した結果10年は持つから大丈夫と黒い人影に話す
 →1999年9月20日 ガスマスクと防護室をした状態で撮影。泣き笑い?の発狂
 →人ではない何か?が映っていたのは確か。会場参加者はチャンネルのチューニングがあった状態とよしぴよ氏
 →7/15時点で地獄入りした話?アマチュア無線で呼びかけたことで地獄の怪異が近づいてきた。8/17で怪異は家主を特定。同化する?死のうとするも死ねず、次に戻れるまで10年はかかるが、、、と言うこと?体感時間とのズレが気になる

・最後に締めの祓除の儀開始。再びのモザイクからのお花畑とよしぴよ氏。(鬼神を敬してこれを遠のくと言うワードは聞き取れたものの、他不明)
→黒い影がゆっくりとよしぴよ氏に重なる。途中、どこからかマイクで男性の音声が入るが内容不鮮明
 →謎の声が入り続け、よしぴよ氏の顔に黒いもやが広がり顔が判別できなくなるも、2秒ぐらいで戻り声も終わる。
(内容は聞き取れず)
 →設定完了です、皆さんの調和が達成されました。おめでとうございますと言う言葉と共に上手にはけるよしぴよ氏と困惑しながらクロージングする水原アナ

よしぴよ式祓除の儀によって我々はチューニングがあい異界と接することができるようになりました。その結果、怪異がよしぴよ氏に同化するシーンを目の当たりにしてしまう状態を見させられる結果に。
あの怪異というか黒い影って、滝にいた黒い影と同じ?
あのレンガ倉庫には何もない、あるのは祭壇とスクリーンだけ
(しかし、あれだけ遠ざける遠ざけると言っていた当人がなぜ遠ざけられなかったのか?)

事後番組で結末を見る

一体、あの儀式はなんだったのでしょうか?

・はけてからよしぴよ氏ブチギレ。白いの人形か何か仕込んでいたのか、意味がわからないとキレる。
・スタッフはそんなことしていないし、見た目の絵は中途半端に終わった。という回答で
・SNSで拡散された祓除の影や問い合わせ内容、抗議の連絡(中には警告的な内容)
・そもそも祓除師のキャスティングを2ヶ月前に行った。1ヶ月前の打ち合わせの段階では、よしぴよ氏の「プロレス」発言に対して、霊的ではなく、舞台演技を普通にしてほしいと大森P
・観客がいる以上はものとして成立させると背筋氏、リアリティを持たせるために力を借りたいと梨氏
 →この番組はガチアベンジャーズやんけ、、、
セリフの流れはそのままに、祓除師よしぴよ役を演じていた。あの儀式はリアリティを出すためによしぴよ氏で考えてほしいとオーダーされた結果。しかも既存のものではリアリティはできない、オリジナルを考えてほしい。
 →そう考えるとめちゃ頑張ったやん
・専門家からはあの儀式はいわゆるお祓いではなく、鬼見の才と言う、霊が見える声が聞こえるようになるあまり良くないものとコメント。
 →会場のコメントがいくつか出るがポジティブな意見な感じと、調和がなされておめでとうとテロップ。普通にテレ東狂っている、ミッパラのせいだ。

・よしぴよ氏とは音信不通に。演劇学校時代の友人が出演。
 →非常に優しい方。自分で抱え込んでしまう。スピリチュアルなことは好き。
・よしぴよ氏がSNSで大森Pへ暴言を吐き、すぐ削除
 →1分ほどで削除というが、本当ならよく撮ってた0
・よしぴよ氏の自宅に突撃。事前番組の時は玄関にはモザイクがなかったが、今回はかなり全体的にモザイク
・寝床は離れだったのに2階に。
・よしぴよ氏正面のカメラには、黒いノイズと滝のおと

・今回の状態にかなり不満。モキュメンタリーはああいうのを呟いて楽しむもの

・儀式で参考にした資料はあるのか?
 →桐箱に入ったUSBメモリ登場:kenki,kishin,nensha,null.reishiといわゆるオカルト的な内容の動画が入っている通販で買った
 →イベント後体調を崩した、目の調子も最近悪い
 →敬鬼神而遠之の画面ののちに、あの会場で流れた視力向上の花畑
 →モザイクから遺影?彼女と30秒会話せよ
 →モザイクから薄暗い部屋、ここで何が起こりましたか?
・画面が変わりよしぴよ氏の自宅PCを撮影した映像ではなくなる
→意図をして流してくるテレ東、やっぱり狂っている。
・解像度の高い画像と低い画像を流す
 →モザイクと普通の画像の組み合わせできたのが、最後に普通の画像と怪異の画像の組み合わせでほんと怖い。
・画面はハンディに戻り、真っ暗なPC画面
 →仁者は難きを先にして獲るを後にす、仁と謂うべし。とよしぴよ氏?
・最後に演者として、よしぴよ、友人、専門家、アナウンサーがクレジットで出る

あの儀式から5日間の出来事をクロージングして終わる形でした。むしろ事後番組を味わうための壮大なフリでしたね。


今回の儀式を振り返る(考察)

はぁ、結局ミッパラでの取り込まれてしまった怪異をどうにかできる代物ではありませんでしたね。。。

この番組とは、大森Pについた怪異を剥がすためのモキュメンタリーホラーの体裁をした企画である。今回はよしぴよ氏が依代になった。ダメでもこの番組を見た全員が怪異を見れる状態にさせられたことで、全員が当事者になる冗長構成を組んでおり、今後も繰り返されること、いつ我々は怪異と向き合わないといけなくなるかもしれない。という状態にしたこと。

①過去作品から心霊モキュメンタリーに力を入れようという局判断もあり、心霊的なものを探していく大森P。その中で滝で怪異に触れてしまう。
(∵事後番組Twitterから。加えて、今回の怪異は神や仏に頼ったところでどうしようもなかった。事後番組でも既存のお祓いはNGというのはリアリティに加えて、それでは? ※後述論語フレーバー)

②テレ東としても困ることから、大森Pから怪異を剥がす儀式を中心にした企画を行うことに

③その中で背筋、梨、寺内などモキュメンタリーホラーアベンジャーズにより、呪いを依代に移す行為をモキュメンタリーホラーとしてリアリティのあるものにする企画構成が出来上がっていく

④そして依代に選ばれるよしぴよ氏
(∵オーディション的なものがあった、いい人など何かしらの選考基準があったと思うが謎)

⑤あのUSBは自分で買ったと言いつつ、実際には番組が用意。(PCも含めて)
 あれをネタによしぴよ氏は自分なりの儀式を考える。
 (∵nullが実はキーだった?、事前の視聴で色濃く開いている状態に)

⑥事前番組にて大森Pによって、はじまりの地へ連れて行かれるよしぴよ氏。怪異に対して本当に挨拶してしまう。

⑦儀式当日、鬼見の才を崩した儀式によって、この番組自体を見た全員も怪異を見れるようになってしまう。このことにより、仮によしぴよ氏が依代としてダメでも会場にいる全員に加えて配信、事後配信を見る我々全てが依代となる冗長構成を作り込む。
(∵事後番組での同調おめでとうテロップ=私のためにありがとう)

⑧当日、依代となったよしぴよ氏は無事その役割を果たし、大森Pの怪異と同化する。同化したことにより、裏の世界に開眼。身体が適応できずに体調を崩し、視力にも影響が出るが、無事大森Pの怪異は戻ることなく終わる。
 (∵当日の黒い影との同化、事後番組でのよしぴよ氏への黒い画面と滝のノイズに対して、最後のPCの黒画面でカメラを持った大森Pが正しく映り込んだ


敬鬼神而遠之

樊遅知を問う。子曰わく、民の義を務め、鬼神を敬して之を遠ざく、知と謂うべし。仁を問う、曰わく、仁者は難きを先にして獲ることを後にす、仁と謂うべし。

樊遅が「知」について尋ねた。孔先生がおっしゃった、ひととしての道理を務め、神仏を敬うが頼りすぎない、これを「知」という。樊遅が「仁」について尋ねると、孔先生がおっしゃった、仁者はいやなことを自ら率先して行い、利益を後にする、これを「仁」というべき。

「論語」雍也第六20

今回の怪異は神や仏に頼ったところでどうしようもなかった。嫌なことを率先して行える仁のある人、これを頼った。

そのためには、除いてはダメだったのである。除けなかったのだから。
そのためには対象からは祓いながらも、余った人たちにも受け止めてもらわないといけなかったのだ。
そのために必要だったのだよ、我々は。

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