無くて七癖有って四十八癖
【意味】
無くて七癖有って四十八癖とは、人は誰しも多かれ少なかれ癖があるということ。
【注釈・由来】
七癖の「七」は数の多いことを表し、「無くて」の「な」の音に調子を合わせたもの。
四十八癖の「四十八」は、相撲で「四十八手」というように、十分多いことを表す。
癖が無いように見える人でも何かしらの癖があるもので、癖があるといわれる人ならば、尚更多くの癖があるものだということから。
最近、この癖がテーマになってきた。
癖をいかに克服するか。
これには自分は何者かという問いが重要になる。
私はこの癖について自分にはある癖があると知っている。
そのおかげで今の仕事のやり方を見つけた。
このプロセスはそれぞれの人がこなしてきていると思っていた。
しかし、どうやら自分の癖にはどんなものがあり、
この癖によって引き起こされる問題があり、
この問題はひたすら自分へと向かって来る。
こんな特性があると気付かない人が世の中には沢山いるようだ。
やはり自分の癖は何かを把握する。
これは自分の人生をこれからも生き続ける上で重要な問題だと思う。
別のブログで書いたが、これをやる方法で一番簡単なのは、
他人と比較するである。
他人に対する違和感。そして自分ならこうする。
これを列挙していけば人は自然と自分を知る事になる。
これを知れば方法論は自ずと導き出される。
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