[遊戯王]氷水の魅力を徹底解説！その1～氷水達のご紹介～
[はじめに]
初めまして。ぬーんと申します。
遊戯王歴は短いですが、今メインで使用している氷水の魅力に取り憑かれてしまいました。
そんな氷水の魅力をもっと知ってもらいたい！
と思い、とにかく「氷水ってこんなカードがあるよ！」「氷水ってこんな事できるんだよ！」
って感じで記事を書こうと思った次第でございます。
最後まで読んでいただき、この魅力が少しでも伝われば幸いです！
[氷水とは]
2021年7月《BURST OF DESTINY》にて初登場したテーマ。
そこから度重なる新規が追加され、2023年11月現在で
メインモンスター ８種
エクストラモンスター１種
魔法カード４種（通常２種、永続１種、フィールド１種）
罠カード１種（永続１種）
の計14種が実装されています。
ストーリーはドラグマストーリーで結構いい仕事してます！
そうなんです！実はあの人気のドラグマストーリーに居るんです！頑張ってるんです！！
話は逸れましたが…
氷水の主な戦い方
《とにかく守る！》
相手への妨害こそ少ないが相手からの猛攻を耐えて、耐えて、耐えて、リソース勝負に持ち込む！
そんなデッキです。
実装当初は『水属性デッキのサポート枠』なポジションでしたが、今では立派にデッキとして組める程になしました。
次の項よりそんな氷水達の詳細をご紹介します！
[氷水テーマカード]
氷水にどんなカードがあるのか？
詳しく効果とデッキを組む際の重要度と併せてご紹介します。
重要度★★★→デッキのキーとなるカード。展開の初動、展開を伸ばす上で重要。デッキに3枚入れたい。
重要度★★☆→デッキに3枚は必要ないがギミックを成立させるためには必要。採用枚数は1～2枚
重要度★☆☆→必須ではないがあったら便利枠。ここを別テーマのギミック採用しても良い。採用枚数は0～1枚
注）あくまで氷水を主軸としたデッキを組むことを想定しています。
《氷水のエジル》
重要度★★★
本テーマの主役であり、本ギミックの起点となるカード。召喚権は優先してこれ。
①召喚、特殊召喚成功時に氷水魔法罠をなんでもサーチできる。
②効果の対象、又は攻撃の対象になった時に発動。(時の任意効果なのでタイミングを逃すことには注意）
手札、墓地から水属性を選んで特殊召喚し、自身に戦闘•効果破壊耐性を1度だけ付与。
他のモンスターの力を借りて戦う氷水らしい効果。
特殊召喚するモンスターは水属性なら誰でもいいのがポイント。
この効果で特殊召喚したモンスターはエンドフェイズに手札に戻るため墓地から回収する効果としても使える。
召喚権を使うことが多いため誘発の的になりやすいのがネック。守備力2,000と高水準。
すぐに泣く性格
《氷水のアクティ》
重要度★☆☆
①手札から水属性を捨てて1ドロー
コストを払ってまで使いたくはない。エジルで確実にサーチしたほうが良い。
②初期実装の氷水共通効果。フィールドの水属性モンスターが破壊されたら手札墓地から氷水を特殊召喚。対象を取らない召喚なのは優秀。
できるだけ手札には来ず直接墓地に居てほしい。
《氷水のティノーラ》
重要度★☆☆
①アクティと同じ手札コストは必要(コストに制限はないが…）フィールドの自身と墓地の水属性モンスターを入れ替える。エジルと入れ替えられたら良いがアクティと同じくコストを払ってまで使うかと言われると…
②アクティと同じなので割愛
《氷水のトレモラ》
重要度★★☆
①自身を墓地に送って手札から水属性モンスターを特殊召喚。召喚権を使わずエジルを場に出せるのが便利。
②アクティ、ティノーラと同じ効果だが、①で自身が墓地に居ることが多いので使いやすい。
①の効果を使うも良し、後述するエジルラーンのコストにするも良し。と使い勝手は良いが初動に絶対必要とまではいかない。
《氷水艇エーギロカシス》
重要度★☆☆
エジルラーン実装前は貴重なチューナー
①と③の効果はいずれかターン1
①フリーチェーンで使える効果。氷水が場にいないと使えないが、墓穴の指名者の対象に取られても避けれる。
②お互いの表側除外されてるモンスター数×400攻守アップ。バトルフェイズに①を発動させて奇襲も狙える。除外を多用するギミックのため中盤以降に使えれば要塞クラスの壁になることも…
③装備状態の自信を場に特殊召喚。①を使ったターンは場に出れないので、相手ターンに①を使って自分のターンに出すことになる。
上に乗ってる人は相剣師莫耶さんらしい。
《氷水帝エジルラーン》
重要度★★★
二代目氷水の主であり、エジルが成長した姿
氷水デッキだけでなく水属性デッキに革命を起こした。エジルを超えた最強の初動札。
①氷水カードor水属性モンスターをコストにして自信を特殊召喚。その後レベル３のトークンを出せる。「このカード以外」なのでエジルラーンが手札に2枚被ってももう片方をコストにできる。これ1枚で召喚権を使わずレベル10シンクロが立つのでお得！増殖するGを打たれると2ドローされる点に注意。トークンが場にいると水属性しか特殊召喚できないためバロネスは出せない。トークンを出すのは任意効果のため場にエジルがいればトークン出さずに自由にレベル10シンクロ可能。
②装備カードを装備していると名称を変える効果。使ったことは全くない。
《氷水艇キングフィッシャー》
重要度★☆☆
スタイリッシュでいい感じの乗り物。
①エーギロカシスと違い水属性なら誰でも装備可能。
②守備のまま守備力を参照して攻撃可能にする効果。前述のエーギロカシスと組み合わせると高防御かつ高火力で殴れるよ。
③装備されてるモンスターの守備力以下の攻撃力を持つ相手をバウンス。『元々の』ではなく『現在の』攻撃力を参照するため、同じくエーギロカシスと組み合わせれば幅広いモンスターをバウンス可能。一度場に出ても①の使用にターン1制限がないのでもう一度引っ込むことも可能。
強そうな効果だがこれ1枚では完結しないため採用は渋る。
《氷水帝コスモクロア》
重要度★★☆
氷水の初代主。
①自身又は相手側にフィールド魔法が存在すれば、チェーンブロックを組まずに特殊召喚。
②相手だけモンスター効果の発動を封じる効果。「イニオンクレイドル」が存在すれば良いので、後述するフィールド魔法又は装備カードを装備したエジルラーンが存在すれば良い。ターンを跨げば相手モンスターは全てバニラに！割と使えるのが後攻寄りな効果。発動自体ができないのでコストすら払わせないのは強い。
③ダメージ計算時のみ相手の打点を下げるチェーンブロックを組まない強制効果効果。氷水モンスターが戦闘すれば良いので殴っても殴られても効果を発揮します。コスモクロアを守備表示で出せば戦闘で突破するには打点4,001以上が必要になり、相手には戦闘以外での除去を強いられる強力な壁！
この効果を知らずに戦闘を仕掛けてくる人が多い。
《氷水啼エジルギュミル》
重要度★★★
氷水デッキ不動のエースであり展開の着地点。まずは優先して出したい。
召喚条件:水属性チューナー＋チューナー以外のモンスター1体以上
チューナー側に属性が指定されているが何の問題もない。
①フリーチェーンで発動でき、自分フィールドのモンスター全てに効果破壊&効果除外に対しての耐性を付与。一番の強みは発動後に場に出たモンスターにも適応される！
さらに相手の効果の発動にチェーンして発動した場合は同名カードをフィールドと墓地から全て除外。厄介な永続魔法罠やフィールド魔法に対してかなり強く出れる。除外に関する裁定は
原則として、「氷水啼エジル・ギュミル」の①の効果の処理時に、効果を発動したカードのカード名を参照して除外する処理を行います。ただし、効果を発動したモンスターが発動したところに存在しなくなっていた場合（同一チェーン上で発動した効果のコストや処理によって発動したところを離れていた場合）には、発動時のカード名を参照して処理を行います。
となっておりそこそこややこしい。
②相手の除外効果に反応して墓地から自己蘇生する効果。除外されるカードの持ち主はどちらでもよく、どこから除外されても発動可能。コストによる除外では発動できない。自己蘇生効果によくある再度離れたら除外される制約もないので何度でも往復可能。
《氷水揺籃》
重要度★★★
同名カードがフィールド、墓地に存在しない氷水モンスターをサーチ。サーチ先に制約こそあるが名称ターン1がないパワーカード。手札に被ったらそれだけ氷水モンスターをサーチできる優れもの。その反面中盤以降に氷水が墓地に貯まるとサーチ先がいないこともある。そのデメリットを考慮した上でも初手に複数引き込みたい。
《氷水大剣現》
重要度★★☆
①デッキから氷水を何でも特殊召喚or墓地に送る。氷水揺籃とは違いアクセス先に制約は全くない。しかし、発動条件に制約がある。〔相手のフィールドor墓地にモンスターが居る〕〔自分フィールドに水属性モンスターが居る〕この2つを満たした場合のみ発動可能。特殊召喚するつもりで発動して増殖するGをチェーンされたら墓地送りで逃げることも可能。
②氷水モンスターが破壊以外でフィールドから離れた場合に相手のカードを何でも対象にとって除外。破壊以外なので「除外」「バウンス」「リリース」が発動条件。「コントロール奪取」には反応しない。
①②ともに強力な効果ではあるが、先攻1ターン目に使いにくい、手札被りが弱い。そのため私は2枚の採用
《氷水呪縛》
重要度★★☆
①相手モンスターの効果発動を縛るコンボ。イニオンクレイドル＋コスモクロアとは逆で召喚したターンだけ効果を発動できない効果。〔氷水呪縛〕〔イニオンクレイドル〕〔氷水モンスター〕の3つがフィールドに存在して初めて効果が適応される。
氷水モンスターがコスモクロアだった場合。
氷水呪縛＋イニオンクレイドル＋コスモクロア＝召喚したターンは効果を発動できない
イニオンクレイドル＋コスモクロア＝召喚したターン以外は効果を発動できない
つまり相手はずっとモンスター効果を発動できない完全ロックが完成！！
②氷水モンスターとの戦闘で破壊されたモンスターの元々の攻撃力分のダメージを与える効果。戦闘に氷水モンスターが絡めば良いので、破壊されるのはどちらのモンスターでも構わない。
ロック効果が強力ではあるが氷水魔法カードをサーチ出きるのがエジルのみなので手札次第と運要素は高め。
《氷水庭イニオンクレイドル》
重要度★★☆
①発動時に墓地と除外の中から氷水モンスターを対象を取らずに手札に回収する効果。
②モンスターの召喚に反応して自分の水属性モンスター1体と相手全モンスターの打点を一気に下げる効果。守備力は下がらない。守備で置いてる水属性を対象にすれば一方的にデバフをばら撒ける。
相手モンスターを戦闘破壊する時や、リソース確保に便利だが、最近のテーマフィールド魔法にしては効果はやや抑えめ。そのため3枚積んで絶対使いたいほどではない。
《氷水浸食》
重要度★★☆
①相手の表側表示カードを対象に取り、効果処理で自身の氷水モンスターを破壊して対象のカードをターン終了まで無効にする。氷水カードで唯一の効果無効。
表側表示カードなのでフィールドで発動する全てのカードを無効にできるため、通常魔法も無効可能。氷水を破壊するためディスアドのように思えるが、破壊をトリガーに蘇生する氷水達が居るため実質コストがないようなもの。
②相手によって破壊以外の方法で水属性モンスターが場から離れたら氷水モンスターをサーチor特殊召喚。とても便利！
以上が氷水カード全14種となります。
様々な効果が相手依存な所が多いですが、相手からしたら普段とは違うルートでの突破を強いれるため地味に厄介な効果が揃ってます。
今回はとにかく氷水のことをご紹介する回となりました。
次回からは実際のデッキ構成や展開例についてご紹介しようと思います。
ここまで読んでくださってありがとうございます！
この記事で少しでも氷水に興味を持っていただけたらとても嬉しいです！(´∀｀)
（初投稿でここまでの文字数打つのに疲れたから分割させてください）