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便所の100ワット

むか~しむかし、就職して営繕課に配属になった。工学部電気工学科出身の自分は電気設備係。同期のNは機械設備係。ほかには建築係があった。
機械設備係というのは空調やポンプ、水回りの仕事が多い。電気はそれらに電力を供給したり照明関係。建築は建物など構造的なものが守備範囲。例えば野球場の照明塔なんかは塔の方は建築、照明は電気と分担する。エレベーターなんかは押し付けあうが建築が担当すべきだと今でも思っている。
それでNというのが名古屋あたりの出身でしゃべるのが好き特にボケや突っ込みが大好きなのだ。とにかくしゃべる。
うるさくて仕事にならんので「お前は便所の100ワットか!」と言ってやった。なんだそれはというから「無駄に明るい」と教えてあげた。
彼は静かになったけど、周りのクスクス笑いが起きて(とくに建築)そんなにウケル例えだっただろうか?

さて今は照明と言えばLEDである。LEDの特徴は長寿命そしてなんと言っても省エネ。電球100ワット相当は今や13ワットで済むのである。

だがしかし、だからと言って今様に「便所の13ワット」と言ってもインパクトが無いよなぁ

https://panasonic.jp/lamp/c-db/products/LDA13LGZ100ESWF.html


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