カズはなぜ52歳になっても現役を続けられるのか(プレジデントオンライン)
2019年1月のダイアモンドオンラインの記事。
とても良記事。
普通、というかいつも
僕は単純というか純粋にサッカーが大好きなんです。それもサッカーを見ることや自分が指導することよりも、やはりプレーすることが一番好きで、そういう情熱が衰えないんです
というカズさんの言葉に、記者もファンも終始してしまうのですが、
強化担当、監督両方を見てきた中田仁司氏の言葉だ。
「僕はスター選手だから、という部分が一切ないし、逆に周りの選手以上の努力を積んで毎試合に臨んでいますからね。強化として『続けられるのならば、現役で頑張りなさい』という目線で見て来たのと一緒ですよね。カズ自身が『グラウンドの上で死にたい』と言っているのだから、それでいいじゃないですか。これだけJクラブの数が増えた中で、カズのようなレジェンドが一人いても」
この前に、強化としての、カズさんのいわゆる「姿勢」が与えるチームへの好影響を評したのち、このコメントが監督目線としてあった。
自身の気持ち、と、その気持ちだけでなく、チームへの影響、そして監督しても「使ってみたくなる存在」そのバランスがあってこそ、カズさんは現役であり続けるのだと思います。
ただ、後者は全て、自身のサッカーが好きで、まだやりたい、鍛え続けたい、まだうまくなれる、サッカーが楽しいと思える「気持ち」によるところが大きいのだとつくづく思います。
好きこそものの上手なれ、という言葉がありますが、まさに。自分自身も「好きなことや」「モノ」への考えはぶらさずに、大好きなカズさんを見習っていきたいと思う、記事でした。