市船トリオ【サッカー・ジェフ】
市船トリオと言えば、森崎、鈴木、茶野
(ちなみにその下の学年が式田、その下の当時一年生が、北島ですね)
全国高校サッカー選手権大会(通称選手権)は、野球で言うところの甲子園。
パーパーパパパパー(人によって様々ですが、笑)でお馴染みのテーマソングに、歌詞があったそうで、「振り向くなよ〜♫振り向くなよ♫」で、聞いたことがあるかもしれません。
スタンドには、甲子園同様のブラスバンドに、冬服でかじかみながら応援する女子生徒
全くそんなレベルではないのに、その舞台に憧れたものです。
さて、市船トリオで一番有名だったのが、ハットトリック達成フォワード、森崎。
森崎さんは「消えた天才」でも取り上げられたそうです。
鈴木和裕は、市原、京都で活躍しました。高校選手権ではキャプテン。
森崎と鈴木はいわゆるロン毛で、国見高校とか丸刈り甲子園球児的な高校生からはきっとルックス的にもうざがられたと思います。
そして、茶野。こちらは磐田移籍で嫌いになってしまうくらいジェフに貢献してくれた選手でした。
現在のジェフ千葉増嶋選手に至るまで、脈々と受け継がれた堅守速攻のサッカースタイル。
賛否両論はあるものの、市船をサッカー強豪校へ導いた、布啓一イムズそのもので、市船トリオはまさに黄金期の象徴でした。
ちなみにその前にもトリオは存在し、四日市中央トリオ(中西、中田、小倉)もなんとジェフに在籍(合流する!)ということがありましたね。
森崎選手が後年上記のように語ってくれて真実が分かったのですが、当時は突然いなくなってしまい、森崎さん以降にジェフ好きになった方に、市船トリオでさぁといっても理解してもらえなかったのは悲しかったです。
ちなみに、市船ではこのトリオ世代に引けを取らない、いやそれ以上だったかもしれないのが、カレンロバート、前出の増嶋(イケメンキャプテン)、とともにプレーしていた鈴木修人選手の県予選だったか、本大会のゴールが超高校級、いやJリーグでもなかなか見ない、スーパーゴールで、探したのだが見つからず、残念な限り。
柏からまさか増嶋さんが千葉に来るとは思わなかったけど、これからも強い市船であり、習志野であり、八千代であり、千葉のサッカーが盛り上がり、結果、地元のジェフ(やレイソル)が強くなるといいな…、昔のように、これからも!
<ご参考>都道府県別 代表選出人数
https://chantsoccer.com/posts/118