『水の硬度とビールの種類』
こんばんは。
最新YouTube更新です。
今回はちょっと難しい回になってしまいました。
なるべくわかりやすいよう努力しました!
テーマは、『水の硬度とビールの種類』です。
動画はこちらから。
↓
【水の基礎②】水の硬度とビールの種類を楽しく解説!
https://youtu.be/p3b-hPzzL0k
ビールの成分の9割以上は水です。
ビール醸造に使用する水は「醸造用水」と呼ばれます。
硬水・軟水といった硬度の違いなのど水質はビールの品質に直結する、ビールの特徴をきめる重要な原料です。
水の硬度とは、 水に含まれるカルシウムやマグネシウムの総濃度を示したものです。
軟水、硬水ってよく聞きますけど、実際どんだけ違うか即答できますでしょうか?
本だと、
水の一定容積中に含まれるCaO(カルシウムと酸素の化合物=酸化カルシウム科学式)またはCaCO3(炭酸カルシウム)の量に換算して表したものです。
#難しすぎ
#本を静かに閉じた
一般的には、硬度とは、水に含まれるカルシウム濃度およびマグネシウム濃度で表される指標で、算出基準は国により異なります。
硬度を分類する基準にはいろいろありますが、約、硬度100以下が「軟水」、101~300は「中硬水」、300以上が「硬水」というのがおおよその目安になります。
#サントリーさんの水の大辞典
硬水に含まれるカルシウムやマグネシウムは地下の岩石(がんせき)から時間をかけて溶け出したものです。従って、日本やイギリスなどの島国は滞留年数が短いため地下水の硬度は低くなる傾向があります
#日本でも沖縄は硬水が多い
一方で石灰岩(せっかいがん)地質が卓越し、滞留年数も長いヨーロッパ大陸の地下水は硬度が高い傾向があります
軟水は一般的にくせがないのでそのまま飲んでもおいしく、料理をするのにも適しています。
硬水は、ミネラル成分が多く含まれますがくせがあり、そのまま料理に使うにはあまり適していません。
ビール醸造では、 ドイツ硬度 (単位:°dH (デーハー) ) が使われ、 水100ml 中にCaO(酸化カルシウム)を1mg含むとき、 その水の硬度は1°dHといいます。
一般に濃色のビールには硬水が適し、日本のような淡色ビールには硬度の低い軟水が適しているといわれています。 醸造においては、 水質の調整がさまざまな処理方法によって行われます。
硬度と軟水の関係。
ドイツ硬度 塩類濃度 水質 有名なビール地
0〜4 0〜70 非常に軟水 ピルゼン
4〜8 70〜140 軟水 ミルウォーキー
8〜12 140〜210 普通 ー
12〜18 210〜320 やや硬水 ミュンヘン
18〜30 320〜530 硬水 ー
30以上 530以上 非常に硬水 ドルトムント
日常生活や、ウォーターサーバー販売のお兄さんにマウントがとれると思うので参考までにご覧下さい。
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それではまた明日乾杯しましょう。
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