『なぜ、確率に振り回されてしまうのか』〜びあ検勉強〜瓶ビール編〜
おはようございます。
習慣を変えることを試みて当日から挫折するビアマイスター林です。
#習慣を変えるのは難しい
#早寝しようとしました
#結局4時半
さて、本日は『なぜ、確率に振り回されてしまうのか』〜びあ検勉強〜瓶ビール編〜をテーマに書いていきます。
まずは過去問から。
・問題
日本の大手ビールメーカーが発売している瓶ビールの大瓶の容量は、次のうちどれが正しいか。選択肢より選んで下さい。
【選択肢】
(a) 473ml
(b) 500ml
(c) 568ml
(d) 633ml
以外とわからない!というかたは多い問題ではないでしょうか?
意識していないとわからない問題です。
また、この容量に制定されたのにはある理由がありました。
それでは。
・答え
(d) 633ml
日本の大手ビールメーカーが発売している瓶ビールの大瓶のサイズは、633mlです。
633mlという中途半端な数字になったのは、1940(昭和15)年に、ビールに課税する際に、容量を正確にすることが必要となり、当時、メーカーそれぞれの容量で販売していた瓶ビールの大瓶のサイズが調べられ、一番小さなサイズの大瓶が、3.51合であったため、大瓶の容量を3.51合に統一しました。戦後にメートル法への移行により、3.51合=633mlになりました。
(a)の473mlは、アメリカのパイントサイズ、(b)の500mlは、瓶ビールでは中瓶のサイズ、
(c)の568mlは、イギリスのパイントサイズの容量です。
数字がたくさん出てくる問題は要注意ですね。
容量を把握しておけば、海外旅行で大体のサイズが把握でき、飲食店でも適量のビールを注文することができます。
知識を増やしビールライフをより豊かにしていきましょう。
ここからは、『なぜ、確率に振り回されてしまうのか』をテーマに書いていきます。
#少数の法則
#お勉強回
ある番組でバナナを食べた人が4/5の割合で痩せたという情報に多くの人が衝撃を受けます。
人は「代表的な例だけを見てものごとを判断してしまう」という傾向があります。
5人ではサンプルが少なすぎて、バナナにダイエット効果があるとは言えません。しかし、4/5という割合のインパクトが強いため、思い込みが生じてしまうのです。
検証されたサンプルはたったの5件で、試行の回数が圧倒的に足りません。
しかし、人は偏った結果が出ている可能性を無視し、「バナナを食べれば痩せる」と考えてしまいます。
このように、サンプル数が少なくても確率を信じてしまうことを「少数の法則」と呼びます。
#ドヤァ
#全部本に書いてました
#本っていいよね
〈身近な例が全体を映し出していると勘違いする〉
例えば友人3人が同じ「縁結びのお守り」を買った後に彼氏ができて幸せそうなとき、「そのお守りは効果がある!」と考えお守りを購入したとします。
しかし、3人ではサンプル数が少なすぎるため、「お守りで彼氏ができた」というのは単なる偶然によって出た極端な結果です。
代表的なものだけを見て、全体も同様であると結論づける直感的な考え方を人はよくしがちです。
正しく計算すれば出てくるはずの確率を無視して代表的な面だけを見て判断をしてしまうのですね。
これからビールで挑戦していく際に、目の前の少数だけの反応で判断してしまうと大変な目に合いそうですね
#常連やファンはネガティブを言わない
ただ、この法則を上手く活用して多くの人がビールを気にし、ビールファンを増やせないか考えてみたいと思います。
勉強って面白いですね。
#大学行きたい
ビアマイスター林は毎日ビールを通しての発見や考えを投稿し、ビール注ぎの達人を目指す挑戦や活動の報告をさせて頂きます。
ビールを「注ぐ」の立場で皆様を笑顔にします。
会ったことがある人もない人も、会えるのを楽しみにしています。
それではまた明日乾杯しましょう。
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