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ウラのウラまで浦川です。

宮根誠司がおはよう朝日を卒業する時、彼の後釜は大変だろうなと…当時思った記憶がある。
しかし、そんな心配は杞憂に終わるほど新しい朝の顔として立場を確立したのが浦川泰幸アナ。
清楚感のある爽やかなルックス、軽快な明るいトーク、宮根誠司の作ったおはよう朝日とはまた違った新しい朝を作り上げたのである。

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そんな浦川アナは、おは朝の司会を5年務め、卒業後も夕方の帯番組"キャスト"を担当、また児玉清の跡を引き継ぎ"アタック25"の司会を担当するなど名実ともに6chの顔となった。

しかし気がつけばアタック25の司会は谷原章介さんへ代わり夕方の帯番組も知らぬ間に降板し、テレビで彼の姿を観ることがなくなった。そしてその存在自体も人々の記憶からなくなったのである。

ある日の営業車、ふとつけたラジオから聴こえてくる男性の声。毒舌。ネガティブ。博学。揚げ足取り。重箱の隅をつつくように人のミスをネチネチと指摘する。
なんだこれ。攻めた放送してるなー。
それが浦川アナの番組であった。

私の知っていた爽やかでとっつきやすい浦川アナはテレビに出るための仮面であったようで、仮面をとった素の浦川アナはパクチーのような、万人受けをしない癖、アクの強さ。噛めば噛むほど深みと臭みがでてくる。実はそんな人物なのであった。

昨今の誰も傷つけない、万人受けする70点を目指すラジオではない、聞く人にとって0点にも100点にもなる、今時には珍しい攻めた放送。ウラのウラまで浦川です。

数々のAMを聴く私のオススメラジオです!




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