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日本の麦酒歴史ができるまで ②
麦酒伝道師を目指している、重富です。
端田さんの著書を読んで、重富もビールを注ぐだけではなく「伝える」活動をしたいと素直に思いました。中学生時代の重富の夢は「アナウンサー」高校時代の夢は「教員」です。話す、伝える、教えるは大好物なのです。
【過去記事】 日本の麦酒歴史ができるまで ①
ビールを注ぎながら、様々な話をするようになりました。 ある日喉の調子がわるく、言葉少なく静かにビールを提供していると…「今日は話されないのですね」と残念そうに語りかけてくるお客様がいらっしゃいました。ビールを飲みに来るのか?重富の話を聞きたいのか? おそらく、その両方なんだろうと感じました。
阪本啓一先生との出逢い
そんなある日、高校(広島城北高校)の後輩で本屋のつよぽん(内藤剛さん)が、大勢のお客様を連れて来店されました。ビールスタンド重富はとても狭いので、全員同時には入店できません。3~4名づつ交代でビールを楽しんでいただきました。その時初めてお会いしたのがブランディングで有名な、阪本啓一先生。
その後阪本先生は、ご自身のブログやコラム、著書、雑誌等にビールスタンド重富を取り上げてくださいました。
繁盛したければ「やらないこと」を決めなさい 阪本啓一著 (日本実業出版社)
この著書の中に「ビールスタンド重富」を取り上げて頂きました(感謝)
また、楽天トラベル新春カンファレンスのご講演の中で「ビールスタンド重富」を事例としてご紹介いただき、話を聞いたという全国の方がご来店下さいました。
阪本先生は、幾度となく広島にお越しになられ、ビールを楽しまれました。ある日1人の方をご紹介くださいました。公認会計士の田中靖浩先生です。
それから数か月が経過し、阪本先生から「重富君、一緒に勉強会やりましょう。田中先生とコラボで」と有難いお話をいただきました。
ビールスタンド重富は、ビールの美味しさ、楽しさを伝える。流川の入口(ゼロ次会)を担当するがコンセプトですが…そのアプローチは、ブランディングや会計的な事が多々あるようです。
#重富にそんな意図はまったくなかった
ビールがうまい店
ビールが楽しい店
ビールを伝える店 にプラスして
ビールで経営を考える店 が増えたようです
今日はここまでです。
阪本先生は、海外の日本人向けのタウン情報誌にも記事を書いてくださり、その記事を読まれた方が、ロサンゼルスからお越しになられた時はビックリしました。