タップリスト2020.10.3~4 決定
北海道旭川市で、キッチンカーによるクラフトビール販売を2020年秋頃から始めるため、開業準備を進めている「Beer Car とびあ」でございます。
10月3日(土)、4日(日)に開催されます「旭川フードテラスまつり」のタップリストを、画像の通りに決めました!
タップリスト(Tap List)とは、「ビールのラインナップ」のことです。
飲食店で販売中のビール一覧表…とでも言いましょうか。
その時に飲むことができるビールが表示されているものです。
これから、タップリストの見方をご説明します。
「商品名」とは、その名の通り、忽布古丹醸造のビールに付けられた名前です。
忽布古丹醸造の魅力の一つに、ビールの商品名のワクワク感があります。
その商品名から、ブルワー(ビール職人)が込めた想いを感じ取れる面白さがあります。
「忽布の輝き」や「忽布の魅惑」という商品名から、あなたは何をイメージされますか?
「ビアスタイル」とは、ビールの種類のことです。
現在、ビールを特徴で分類すると、種類は150を超えると言われています。
ビールの主原料は、麦芽、ホップ、水です。それらの組み合わせと使用する酵母、そして製造方法によって、ビールの種類が決まります。
さらに副原料を使用するビールもあります。
ビールにも「レシピ」が存在し、ブルワー(ビール職人)が緻密な計算の基にビールを製造しています。
以前に伺った話しでは、忽布古丹醸造の場合、ビールのレシピから商品名を決めることもあるし、先に商品名をイメージしてからレシピを組むこともあるそうです。
「ABV」は、アルコール度数のことです。
日本の大手ビールメーカーが販売しているビールの多くは、「5.0%」ですので、そちらを参考にして頂ければと思います。
「IBU」は、ビールの苦さを示す数値です(国際苦味単位)。
こちらも、日本の大手ビールメーカーが販売しているビールの標準的なIBUは、15~30と言われています。
数値が高ければ高いほど苦いのですが、ビールの場合、香りやのどごし、アルコール度数等の全体の「バランス」によって「味わい」が決まるので、数値が高いから「単純に苦い」という訳でも無いのです。
そのあたりが、ビールの面白さであり、奥深さであると思います。
タップリストの見方のご説明で長くなってしまいましたので…。
今回は、この辺りでお開きに。
タップリストに掲載した個々のビールの説明は、また改めて投稿いたしますので、少々お待ちくださいませ。