Vtuberのパッケージ化①
気付けば世はVtuber戦国時代?と言いますか、気付けばものすごい数のVtuberに溢れて数えきれないぐらいの状況になっていますよね。
現実は大手が完全に圧倒している状況で、個人や小さい事務所は残念ながら突破口が非常に狭く「運」という「強烈なキッカケ」が無いと認知してもらうのすら厳しい状況に感じます。
「壱百満点原サロメのデビューですわ~!」
そんな状況でにじさんじから強烈な新人が単独デビューです。
ややマンネリ化しつつあった状況を打破するべく、新しい試みが感じられますね。
設定がパッケージ化されている(!?)
・キャラクター像(外見、口調、声色)がかなり具体的に決められている。
(個人に委ねられてる部分が非常に少なく、さらに特徴的)
・配信の時間、時間帯も決められている。(あくまで推測)
これって「偶然」ではなく「決め打ち」だと思いますね。
恐らくずっとデータを取っていて「次やるなら何が良いか?」を十二分に練って、尚且つある程度の準備期間(擦り合わせ)を取ったように感じます。
海外の新規開拓というより、国内の未開拓域を狙ったと推測しています。
・多すぎて観れないよ&どれを観ればいいか分からない。
・そもそも生配信なんてリアタイで観ないよ&観る習慣もないよ。
・そんなに観る時間ないよ。
この層が実は?まだ?国内にあって・・・恐らく20代後半&30代で・・・お金がある程度使える・・・って人・・・?
私感ではありますが・・・
現状の素人+α的ではなく、もっと声優みたいに進んで行くと思います。
Live2Dのイラストと中の人が配信しながら時間を掛けてマッチングさせるのではなく、最初から両方に合わせて(演じて)もらう。もちろん言動や個性も寄せてもらう・・・といったスタイルになっていくと思います。
後から出てきた個性(本性?)でファンを惹きつけるのではなく、最初から決められたキャラクターへ視聴者として観てもらう。そんな分岐点に立っているように感じました。今後も楽しみですわ~!